"誰のせいでもない雨が" | おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

あなたに、伝えたい。
ちゃぶ台で紡ぎ出されるコトバたち。
1968年生まれの、女 兼 妻 兼 母 兼 主婦
心理学・セラピー・カウンセリングあたりを得意技に
オールマイティに暮らしています。
そんな"おかん"の日々の雑記。すべては、愛ですよ、愛。

4月22日木曜日

こんなこと言うのは…と思わんでもないのだが。
私の母が生きていたら何と言っただろう。
私の父が生きていたら何と言っただろう。
いま、私でもこんなことを思ってしまうほどの事態だということだ。 

「世界は元に戻らない」
WHOの発表。
新たな日常を迎える、ということだ。

思い出せ。
「こんな世界嫌だ」と言ったのは誰だ。
「変わりたい」と願ったのは誰だ。

それなのに。

ここまで変わってきているのに、
なおも変わろうとしないのは何故だ。

人はかくも都合良い。
手柄は自分のモノ。
失敗は誰かのモノ。
不安は他所からもたらされるもの。
安心は誰かがそこに置いてくれるもの。

「欲しいのはコレジャナイ」
「こんなもの望んじゃいない」

こんなことを言うために、知恵の実を食べたのだろうか。
こんなことを言うために、楽園を追われたのだろうか。

神さま、
神さまは人間を自らに似せてつくられたと言われていますが、本当ですか。
神さまは"知恵の実"を食べないのですか。
人間を試すなんてことをなさるのですか。
だとしたら、
人間は神さまの望む行いを選んでいるのでしょうか。
神さまは全てを赦してくださるというのは本当ですか。

…など…
神さまにまで八つ当たりをしてしまった。

変わる恐怖を受け入れる勇気はあるか。

無くなることと、新しく始まることは、
同じだけのストレスがかかると言われている。

変わる恐怖を受け入れる勇気はあるか。

明けない夜はない。
止まない雨はない。

たとえ、
夜が明けなくなっても、
雨が止まなくなっても、
生きていこうと。