優しいひとへ。 | おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

あなたに、伝えたい。
ちゃぶ台で紡ぎ出されるコトバたち。
1968年生まれの、女 兼 妻 兼 母 兼 主婦
心理学・セラピー・カウンセリングあたりを得意技に
オールマイティに暮らしています。
そんな"おかん"の日々の雑記。すべては、愛ですよ、愛。

6月14日火曜日


悩めるあなたは、例外なく優しいです。

ただし、

他人に対して。


ついつい、やってあげたくなっちゃいますか?


できるし、ついでだし、どってことないし。

と、あなたは言うでしょうね。



まあ、そうですね。


じゃあ、ずっと、
それ、
やってあげてればいいじゃないですか?


どうせ、ついでだし、
できちゃうし、
どってことなかった、んですよね?



でも…ずっと、こうだと…
なんだか、思ってたのと違うんです。

と、あなたは言うかもしれません。


まあ、そうかもしれませんね。



うーん、じゃあ、ね。

「人のために」
「役に立つ」
「してあげる」
は、いいことだと思いますか?

自分が喜ぶことですか?

どうして、自分が喜ぶのか、
説明できますか?




それは、
自分ひとりで、
できることですか?


ところで…


ただ「自分が喜ぶ」ことって、
自分ひとりではできないことですか?


そうすると、
「よいこと」をしたら
「自分が喜ぶ」ということは、


「自分が喜ぶ」
ために
「自分でないひと」
が必要なことが、おわかりいただけますか?



喜んでる顔をみて、自分も喜ぶ、
なんてやってたはずなのに、
なんで、
今は、そう思えないのか?


「でも、こんなふうに思ってるに違いない」
「言えば、こう言うに違いない」

だって…
でも…




さて、かの人のせいになってますけど、
ほんとに、そうですか?



優しいひとは、
優しくあるために、
「相手に手間を取らせない」
というスキルを好んで高めているように思います。

察する能力が高くなればなるほど、
こういう、
うっかりな落とし穴に
落ちちゃうんです。


それは、ただ、ただ、
あなたが、
優しいからにほかなりません。

だから、必要以上に
自分を責めたり、
落ち込む必要は全くありませんよ。



ただ!

ひとさまの手間にならないように考える前に、
自分の手間を惜しむ気持ちを考えてみようか?


てことです。


それは、
どんだけあげても惜しくないものですか?
お礼を言われなくても平気ですか?

せめて、このくらいは、
考えてみてくださいね。

そして、

あかん、惜しい…
と思えたなら。


まず、自分に手間をかけてください。


「なんで気分悪いんかな…」
「当たり前な顔されるのの何が嫌なのかな…」
「自分、ほんとに、好きでやってるんかな…」

まあ、このあたりからでいいです。

すぐ、気づくと思うんで。




優しくない私は、
それを、スキルとして身につけたので、
はたからは、優しく見えるらしいです。
騙してるようで申し訳ないですが、
全く、無視できるようになりました。
察してわかってますが、知らんぷりもできます。
「欲しい」と言ってくれるひと、
「あげたい」と思うひと、
以外は、何事もないように、
普通に接しています。
そうするように、しています。

(それこそ、察してほしいわ、と思うこともしばしばですわ(笑))





素敵な毎日を。

あいをこめて。


おかん。