いつぞの前言を撤回せねばなるまい。 | おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

おかんのちゃぶ台☆しゃべりと歌でココロにアプローチする主婦 ・ ババーランド(仮)代表

あなたに、伝えたい。
ちゃぶ台で紡ぎ出されるコトバたち。
1968年生まれの、女 兼 妻 兼 母 兼 主婦
心理学・セラピー・カウンセリングあたりを得意技に
オールマイティに暮らしています。
そんな"おかん"の日々の雑記。すべては、愛ですよ、愛。

6月5日日曜日


言い訳してらんなくなった。

とうとう、と言うか、

やっぱり、と言うか…。


もともと、本気でやってはいましたからね。
ちょとシフト変えるだけですけどね。


あたくし、
音楽を、歌やクラリネットやパーカッションね、「いちばんの趣味」としてやっていきますよ。

しばらく、これで

とりあえず、歌えるうちは。

―――

と、ここまで書いて、イベントへ出掛けた昨日。


6月6日月曜日

イベントは、とてもとてもたいへん楽しく、ご好評をいただき、無事終えることができました。
ご来場のお客さま、演者、スタッフ、会場オーナー、一丸となって楽しめた素敵な会でした。
ありがとうございました。


さて。
そして、ワタクシは、といえば。
行く前に、あのような決意を下書きしたせいなのか、どうなのか。

このブログ内容を、
上げもしてない(読んでもないはずな)のに、
超キビシイ意見を頂戴する、というミラクルを体験。

イベント中も、2件。
ちょい気分悪いクレーム?対応と、間に合わないご案内、という試練…。

ああ。
決めたんだから、やれ。
て、ただ、それだけのこと。



そう、
歌のことに関しても。

私が歌うことは、「ついで」でいいよ、
と思ってたのは、私だけ。

あのときの、あのひとの、あの言葉。

思うに、
みんな、知ってたんだなあ。
知らなかったのは、私だけ。


私の気持ちは隠せていなかったんだなあ。



ブランクのあと、また、歌い始めたぱかりの、丸裸の「歌いたい」という気持ちに、
ケチが付いたとき、それから、しまい込んでた。つもりで。

「いちばんの趣味じゃない」って言った。

ほんとうは、私に傷をつけたヤツらに、
「歌がなければ死んじゃう」みたいなこと言ってるくせに、そんなもんじゃんか!私だって、あんたらみたいに歌だけ歌っとりたいわ!!ヘタで悪いか!!

と思ったんだと思う。
超悲しい(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥)あの頃の私、よしよししたい。
(傷ついたと思ってたけど、今なら傷もつかない、しかも気づいてしまったから、もう、傷ではないな)


けれども、現実というものは残酷なもので。
そんな私を嘲笑うかのように、
私は行く先々で、
ほんとうに音楽無しでは生きられない方々にお会いする。

ことごとく、真剣に向き合ってくれる。

私は、私としてお会いしているから、この私そのものが気に入ってもらえてるのだろうとは思っているのだけど、
でも、ときどき、
「いや、おかんちゃん、プロの世界ではそんなじゃダメなんだよ…」
と、言ってくださる方がいらっしゃる。

こちらも、へぇ、そうか、そんなに厳しいのか…と愚痴でも聞くかのように聞いているけど、
今となっては、
彼ら彼女らは、知ってたんだな、と思わざるを得ない。
そのあと、私が、ふと、
「私だったらそんな現場頑張れるかなあ…?」
なんてぼんやり考えては掻き消していることを。

それは、まさに、
「私も、そんなふうになれるものならなりたい」
ということだから。

実は、それすら、
自分ではわからなかった。
ごまかしてたから。


だってね。


ほんとうの気持ちは、怖い。
自分でもこんなに怖いと思わなかった。

本気は、自分でも、怖い。

そのぐらい、強いのだ。


そりゃーー、
フタをして、
言い訳してる方が、断然楽だ。



まあ、ね。
すごい、回り道だったのかも。
それすらどうでもいいや。
ここへ来るための道だったのだから。
この先はわからない。
いつまで歌えるのか。
でも、それまで、
どこまで行くのかわからない。
でも、行けるとこまで、行こう。

私は、別に歌わなくたって死にゃしない(笑)
私じゃなくたって、
素敵な歌うたいは、たくさんいるのだし。
ただ、
上辺だけの歌は、もうやめるんだろうな。
だって別に「上手い」て言われたいわけじゃないもん。
どれもこれも、
私の口から出すものは、
私のできる限りの歌にして出すんだよ。

私は、これでやっと、
私の世界を取り戻すんだ。

私のもともとの世界は、どんなだっただろう?
これから…どんな世界にできるんだろう?










素敵な毎日を。

愛をこめて。


おかん。