やっぱりさ・・・
今日で学校もおわり、明日から春休みの我が家・・・
帰ってきてからご飯食べてテレビ見てマンガ読んで・・・とだらけ放題である。
もうすぐ習い事の時間なのでケーに声をかけた。
「あんたぁ!水筒用意せなあかんのんちゃう??」
「はーい!やりまーす!やっぱさ、真剣にやってるとのどが渇くんだよねぇ・・・」
嘘つけ!と心の中で毒づきながら黙ってその様子を見ていた。
水筒を出せばいいのにめんどくさいのが嫌いなケーはペットボトルにやかんの麦茶を注ごうとして・・・
じょぼじょぼ~と横にこぼす。
見事な手元のブレ具合である。
「ちょいと!ちゃんとテーブル拭いていってや!」
「はーい!お茶は少しでいいんだよ♪この少しがおいしいんだ♪
あ、飲んじゃった!」
あんた!!!あほやろ????
なんで今から持っていく水筒のお茶のんどんねん!しかも飲み干しとんねん!!
言葉には出さぬが冷たーい視線を送っていると
「あ・・・間違えて飲んじゃった!てへ。」
じょぼじょぼじょぼ~とまた手元ブレブレでお茶を注ぎ、ベチョベチョのテーブルを拭いて
「今日寒い??」と聞いて冬物の上着を羽織り、なぜか裸足にクロックスという季節感バラバラのあほな服装で出かけていきました・・・
神様、このおバカな息子を見捨てないでやってください!!
いろいろな気持ち
おとたまの趣味はしいて言えば料理である。
上手ではないがレシピを見ながらいろいろ作るのが好きである。
おかんが日曜日仕事に入るとおとたまが子供たちのお昼ご飯を作って食べさせてくれるのでとても助かってはいる。
そんなお休みの日の遅いお昼ご飯
おとたまがご飯を作ってくれた。
「今日は新しいものに挑戦してん♪」
出てきたものはさんまのトマト煮のようである。
玉ねぎとニンニクとさんまをホールトマトで煮込んでいるんだけどそれをパスタにかけてあった。
トマト味のパスタは好きなのでおいしかったんだけどさんまの骨がめんどくさい。
どうせなら骨まで外して煮込んでほしかったがそれをおとたまにお願いしたら魚の身がなくなってしまうほどおろすのが下手なので黙って食べた。
めんどくさいなぁ・・・骨。
と思っていたら罰があたったのかのどに骨が刺さった!
痛い!!
どうしたらええんや・・・
残りのパスタを噛まずに飲み込んでみたけど取れない・・・
お茶飲んだけどもちろん取れず。
イングリッシュマフィンがあったのでそれを大きい塊で飲み込んだが取れず・・・
ごはんのかたまりなら取れるか!?と思ってトライしたが失敗に終わった・・・
あ~どうしよう
右を向いても左を向いても痛い!!
病院に行くのか?耳鼻科か??
花粉症で大混雑のこの時期に魚の骨とってください!なんて行くのもはばかられ・・・
痛いのでお茶を飲んでごまかしてみるがお茶は無情にもおかんののどちんこを素通りしていくばかり(当たり前)
どうしよう?どうしよう??
痛いよぉ~(涙)
釣られたおさかなたちはある時突然こんな風にのどに激痛を感じ、ぐいぐい引っ張られて釣られてしまうのね・・・
痛いだろうね・・・かわいそうに。骨がめんどくさいなんて言ってごめんね。
魚の気持ちになっていたら眠くなったので
とりあえず寝てみることにした(なんでやねん)
寝ころんでも痛い(当たり前)
しばしお昼寝。
眠りから覚めたらやっぱり痛い・・・
寝ても覚めても痛いのである。
痛いよぉ痛いよぉ・・・
起き抜けに小さいアンパンを飲んでみることにした。
気分はなんでも丸のみするペンギンである。
ペンギンって苦しいやろなぁ・・・こんなでっかいものを丸のみしてるんやもんなぁ・・・
鵜なんてもっと苦しいよな。
丸のみした魚を鵜飼が吐き出させるんやもんなぁ・・・せっかく食べておなか一杯になったのになぁ・・・
なんのこっちゃわからなくなってきた・・・
あれこれ飲みすぎておなかいっぱいだけど何かをのどに通さないととっても痛い。
おなかいっぱいなのに無理やり食べさせられる気分はガチョウである。
おかんをおなか一杯にしてもおいしいフォアグラは取れませんよ~生活習慣病になるだけですよ~
誰に伝えるわけでもないけど一人でつぶやいてみた。
これからコストコ行くのに…
コストコでピザ食べようと思ってたのに・・・
のども痛いしおなかもいっぱいや・・・
ここ!
ここに刺さってるねん!!
とおかんが男子ならあったであろうのど仏の横あたりをグリグリと押してみた
ら!!!
お??
なんか動いた気がする・・・
あ・・・いたい
痛いけど動いてない??
今やん?
それ飲め!!
と最後の力を振り絞ってロールパンを丸のみしてみる。
あ♪
取れた気がする・・・
まだのどは痛いけどさっきとは明らかに違う痛み。
右を向いても左を向いても痛くなーい♪
のどにできた傷に違和感を覚えるけどなんだかとってもすっきりした♪
さぁ!子供たち!!
骨もとれたしお買い物にいくわよ~!!
のどは痛いものの念願の炭酸水を購入しフードコートへ・・・
げ・・・
満腹で何も食べられない・・・
こどもたちがおいしそうに食べるピザを見つめながらおなかをさするだけのおかんでありました。
みんなも魚の骨には気をつけてね!
もしも刺さったら案外外からグリグリ押すのがいいかもよ~♪
ほぼ○○
ケーのお付き合いで家族で都会に行ってきた。
その帰り道ひときわにぎわっているお店があった。
今流行りの安い眼鏡屋さんである。
メガネを作りたいおとたま、フラっと入って物色しはじめた。
「これなんていいかも!?おしゃれやな」と鏡に向かってご満悦である。
「おや?この子はもしや??あの子やな・・・
ホレホレ、人気のあの子」
「若いアイドルがほとんどわからんのはおっさんの証拠やな。誰か思い出してみ!脳みそが活性化するから。」と突き放す・・・
「えーっとな、この子、車にCD乗ってるな・・・
走り出せ~♪の歌の・・・
そうや!
嵐や!!嵐やろ??」
「そこまで出たな。ほんで嵐の誰や?」
「えっと・・・ニュース読んでる子や!慶応の・・・えーっと・・・」
時間がかかりそうだったのでおとたまのことはほっといて自分のメガネを探そうとレディスの棚に移動した私。
しばらくするとトントンと背中をたたかれ振り返るとそこにローがいた
「おとうさんが思い出したから来て!って言ってる。」
めんどくさい男である・・・仕方ないから行ってみた。
「さくらい君やぁ!櫻井くん。ばっちりやろ?」
おそらくローにこっそり聞いたに違いない!姑息な男である。
「でな、このメガネ実は・・・
櫻井くんとおそろいやねん!だからこれにするわ!
今日から俺も櫻井くんやでぇ!そっくり!
ほぼ櫻井くんや!」
「そんなことお外で言うたら袋叩きにあうか、おかしな人やと病院に送られるわ!絶対に言うたらあかんで」
「いやぁ!そっくり!!
ほぼ櫻井くん♪」
「メガネだけな・・・」
「ほら見てローちゃん!このメガネ!櫻井くんとおそろい!
お父さん櫻井くんとそっくりやろ??」
空気が読めるローは苦笑い・・・はっきり言ってやったらええのに・・・
翌日櫻井くんとおそろいのメガネをかけてルンルンで出勤して行ったおとたま
帰ってきてもテンション高いやろなぁとブルーになっていたが帰ってきたら元気がない
「櫻井くんやって会社で言って袋叩きにあったん?」と聞いてみると
「違うねん・・・このメガネ軽くてかけてる気がしないのが売りやねんけど・・・
軽すぎて浮くねん・・・
酔うわ・・・」
「眼鏡屋で調整してこいっ!」
櫻井くんとおそろというだけで購入したメガネ、浮かれて調節せずに帰ってくるなんて・・・
おろかなおとたまでありました。