おかんのブログ -162ページ目

手術の朝

を迎えた。

同じ病室に搾乳がある患者さんがいるようで変わらずひっきりなしに看護師さんが入ってくる。

 

寝る前に

緊張して眠れないのならお薬出しましょうか?と言われたけど今日は麻酔で寝るからもし寝られなくても大丈夫!とお断りした。

 

おかんのオペは2番目。

前のオペの人が終わらなければ始まらないのだ。

 

予定では12時半と言われていたので教えてもらった通り12時前には手術着に着替えた。

この手術着っていうのがTの字に切った二枚の布を肩とサイドのボタンで留めるという簡単なもの、べろーん!ズドーンとしたシルエットで、足にはむくみ防止の白の着圧ソックス。首から下だけ見たらそれは

ウェンディ

 

ウェンディ、ジョン、マイケル|ピーター・パン|ディズニー公式

ここまでスカートは長くないけどこんな格好で時を待つ。

しかーしこれがなかなか呼ばれない。ちなみに朝から絶飲食

 

おかんさん、呼ばれないねぇ。ちょっと延びちゃってるみたい、また呼びにくるからもうちょっと待っててね!

 

それから一時間ほどしたころ、ようやく行きましょう!と看護師さんが誘いに来てくれた。

 

手術室へは看護師さんと二人で歩いていく。

前日に検査に行くとき、迷子になってなぜだか手術室の前にたどり着いていた私。一人でも行けるけど(笑)

 

中央手術室の前の椅子に座り、オペ室の看護師さんが迎えに来てくれるのを待つ。

 

しばらくすると看護師さんが迎えに来てくれた。

三人で中に入る。

 

わたし、医療ドラマが大好き!不謹慎なんだけど、実は手術室に入るのがちょっと楽しみでもあった。

人生そうそうないこの機会に見るものすべて頭の中に覚えて帰ろう!と思っていた。

 

廊下があって両サイドに手術室が並んでいる。

第10手術室までは確認できた。

おかんの手術室6番。

 

この部屋の前で病棟看護師、麻酔科看護師、乳腺外科医師、麻酔科医師で最終確認をしてもらう

 

おかんさん、年齢、右胸です。

 

ここで病棟看護師さんとはお別れ。

 

「おかんさん!頑張ってね!」

「はーい!行ってきまーす!」

 

めちゃめちゃ冷やされている手術室に入って細ーいベッドの横たわる。ベッドというより板みたいな感じ?

 

部屋の周りには棚がたくさんあって医療備品っていうの?が収納されているようだ。

 

そこで眼鏡が外されたのであんまり見えない。でもきょろきょろは忘れない。

左手の甲に点滴の管を刺される。

右手のポジションが決められる。

 

この寒いのに手術着を抜き取られる!ひょえ~寒いよぉ~!!

 

寒いよね?この温度ですっぽんぽんはきついよね?と看護師さんも同情してくれる。

 

布がかけられちょっとまし。

音楽が流れてるんだけど・・・

 

オルゴールのインストゥルメンタルで何回聞いても

どぶろっくの

♪もしかしてだけど~もしかしてだけど~これっておいらを誘ってるんじゃないの~♪

 

の曲に聞こえるの!聞き間違いか?と耳をすましても

もしかしてだけど~♪と聞こえるのでにやにやしてしまった。まだマスクしていてよかった。

 

マスクを外してもらうと

次の曲はMISIAの「アイノカタチ」好きな曲だよ~

 

心の中で歌っていると

 

やたら元気な機械だしの看護師さんが

「よろしくおねがいしまーす!」と二人で入ってきた。ドラマ「ブラックペアン」の趣里ちゃんみたいな無愛想な人じゃなかった(笑

いつの間にか執刀医おだやか部長先生も入ってきた。

やたら元気な機械だしの二人はおだやか部長先生に

 

先生はこの道具(道具名は忘れた)使わないんですよねー?

〇〇先生はこれ大好きなんだけどなぁ・・・

今日は使わないんですねーわかりましたー!

 

と使用する道具の確認をしていた。

 

お立ちだーい!でおなじみのドラマ「医龍」の荒瀬せんせいみたいな麻酔科医はいなかった・・・残念。

 

じゃおかんさん、点滴で少しずつお薬入れますね~

次はマスクつけまーす

 

練習ですよ~

深ーく息をしてくださーい

そうそう!その調子です。

 

じゃ本番ですよ~

 

深ーく吐いてー吸ってー吐いてー吸ってぇ!!

 

で急に背中に重力を感じて寝た。麻酔ってすごい!

 

 

 

初めての夜

よーし!ぐっすり寝るぞ!と意気込んでいたおかんの隣の人がオペ室から戻ってきたようだ。

その前のベッドの人もオペから帰ってきていた。

 

術後管理で足にはエコノミー症候群防止のポンプが付いている。酸素マスクもついている。その機械音がずーっと鳴っている。看護師さん、ひっきりなしに様子見に来る。

 

 

 

寝られねぇ・・・

 

そして病室はナースステーションの真ん前、夜でもピコンピコン電子音が鳴っているのだ。

 

ま、疲れたら寝られるでしょ・・・とお楽しみの朝ご飯を待っていた。

 

朝から牛乳。おかん白い牛乳は好きじゃない・・・便秘ゆえ飲みましたけど・・・明日からブラックコーヒーを置いておくか?と考える。

 

手術前日、センチネルリンパ生検っていうのをやる準備をしに行く。

 

センチネルリンパ生検とは

脇の下にある見張りリンパと呼ばれるリンパ節で、ここを通ってガンはリンパに転移すると考えられており、手術の時センチネルリンパを4個取ってすぐに検査にだし、ここに転移してる数によって腋窩郭清をするかどうか決まるそうだ。

 

難しいよね。わからなくて当然です、私も書いててよくわからんもん、間違ってるかもしれないし・・・

 

で、青い色素を注入してセンチネルリンパ節を染色するんだって!

術中、その青色を頼りにリンパ節を取り出すらしい。

 

放射線科へ到着

明日手術のおかんさんですね。今からこんな準備をします。ただね、この注射痛いらしいです。

我慢できなかったら言ってくださいね!

 

そんなに痛くないです

針生検のバチーンの方が痛かったです。と医師に伝えた。

 

病室に帰ってからも麻酔科、乳腺外科の先生が明日の手術に備えてご挨拶に来てくれた。

こんな何人もいる患者一人一人に挨拶してもらってすんませんなぁ・・・と恐縮した。

 

夜はシャワーに入って明日の手術に備える。

右手の甲、胸。肩にマジックでたくさんしるしが書いてあった。

これで左胸を切られるなんて間違いは起こらないだろうなと確信した。

今夜は寝られるといいなぁ・・・

 

ふるさと納税

じつはおかん家、ふるさと納税というものは未経験。

やってみたいな!とは思うけどよくわからないし、面倒なのでやってなかったの。

 

長男ケーが20歳になり、年金を払い込まないといけない年齢になり、一括払いか分割か?と悩んでいた時に見つけたYouTube。

 

その人がふるさと納税の動画もアップしていたので見てみたらなんとなくできそうな気がして申し込んでみたのである。

 

それはまだ暑いころ、さわやかなものが食べたかった私。八百屋に行くたびにいろいろな果物に目が奪われていた。

桃やすいかは期間が終わっていたので目を付けたのはシャインマスカット!

 

早速申し込んでワクワクして待っていた。

しばらくして自治体からメールが届いた。

納税のお礼と返礼品の到着日のお知らせである。

 

シャインマスカットは大変人気の品ゆえ、順次発送しておりますが、あなたには10月下旬の発送になります。と

 

それを読んだのは9月末。

10月までシャインマスカットってあるんかな?と不安に思ったけど、自治体の言うことに間違いはないでしょ!と待っていた。

 

暑い日が続いた10月も、ある日を境に急に寒くなった。

 

そこに届いたシャインマスカット・・・

 

食べる気がしねぇ・・・ブルブル雪

 

しかも味が薄い・・・明らかにシーズンオフの感じがする。

 

次回から果物で納税するときは季節先取りのものをお願いしようと勉強したおかんであった。