こんばんは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
アレテー放送局、『なぜ歌( ・ω・)』のお時間となりました。
最初に宣伝。
三部作
今、知っておくべき緊急事態条項の問題
前編 国家緊急権とは何か?
中編 民主主義から独裁が生まれた例~破壊されたワイマール憲法体制
後編 自由民主党の緊急事態条項案とその問題点について
それと、『【大河小説】進め家康くん( ・ω・)』シリーズ
そして、
『宇宙一わかりやすい僕らの憲法のお話( ・ω・)』
最後に、
神武征討記( ・ω・)
当ブログ、『アレテーを求めて~今日もトコトコ( ・ω・)』にて、
絶賛公開中!
さて、本日の記事の振り返りです。
『【神武征討記( ・ω・)】第9話「開戦!隼人の鬼と呼ばれた男達!」』(再投稿版)
『ほほう。鍋の日ですか( ・ω・)』
の2本でした( ・ω・)
司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』。
最終巻の8巻の最終話「近江路」の途中まで読み終わりました。
明日には、すべて読み終わりそうです。
大政奉還を実現した竜馬。竜馬が西郷吉之助(隆盛)らに見せた新政府の案。
しかし、そこには、一番の功労者である坂本竜馬の名が無かった。
・・・・・・
西郷は言った。
「この表を拝見すると、当然土州から出る尊兄の名が見あたらんが、どぎゃンしもうしたかの」
「わしの名が?」
竜馬はいった。陸奥が竜馬の顔を観察すると、近視の目をひどくほそめている。意外なことをきくといった表情である。
「わしァ、出ませんぜ」
と、いきなりいった。
「あれは、きらいでな」
なにが、と西郷が問いかけると、竜馬は、
「窮屈な役人がさ」
といった。
「窮屈な役人にならずに、お前さァ何バしなはる」
竜馬はやおら身を起こした。このさきが、陸奥が終生わすれえぬせりふになった。
「世界の海援隊でもやりましょうかな」
陸奥がのちのちまで人に語ったところによると、このときの竜馬こそ、西郷より二枚も三枚も大人物のように思われた、という。
さすがの西郷も、これには二の句もなかった。横の小松帯刀は、竜馬の顔を食い入るように見つめている。
古来、革命の功労者で新国家の元勲にならなかった者はいないであろう。それが常例であるのに竜馬はみずから避けた。
小松は竜馬を愛慕しつづけてきた男だけに、この一言がよほどうれしかったのであろう。
「竜馬は、もはや世界が相手なんじゃろ」
と、おだやかに微笑した。
・・・・・・
誰よりも動き、誰にもできなかったことを成し遂げ、それでいて、その後の栄達を望まない。
坂本龍馬・・・世界史上でも類を見ない大人物ですね。
ちなみに、ここに出てくる「陸奥」とは、欧米列強との不平等条約の条約改正を実現した
日本史上最高の外務大臣と評される陸奥宗光(当時の名は、陽之助)です。
陸奥宗光もまた、坂本龍馬の海援隊で龍馬の秘書的役割をしていた人でした。
坂本龍馬が近江屋で殺されずに、明治の日本に生きていたら・・・
果たして、近代日本は、どんな国になれていたのでしょうね?
さて、本日の一曲は、『銀河英雄伝説』からです。
『銀英伝』からは2曲目ですね。
坂本龍馬とヤン・ウェンリーって、なんとなく似たところがあると思うのは私だけでしょうか?
それでは、本日の一曲。『銀河英雄伝説』より、
小椋佳さんで、
歓送の歌( ・ω・)
出逢いの~ その日から~ 街の~ よどみ消えて~
星達に~ 輝き還り~ 僕に~ 力が 君のお陰さ~
互いの情熱と~ 夢を~ぶつけ合~って~
透きとおる~ 涙~を流したね~ 汗に隠して~
君を~送る~この日~まで 一所~懸命~過ぎる~ほどの
暮らし~ こぶし~ 眼差し~どれもが 素晴らしい~ 記念碑~ 誇りさ~
若~いからじゃなくて~ 夢に~いどむことで~
僕達に別れ~はない~という~ 心 通えば~
笑い声高めて~ ふと おそう孤独を~
胸底に沈め~て秘そ~やかな 君の気づかい~
君を~ 送る~ こ~の時に 遠い~星に 映す~誓い
光り~ 揺らぎ~ 煌め~き~ どれもが~ 胸熱い~ 交わり~ 祭りさ~
若~いからじゃなくて~ 夢にいど~むことで~
僕達に別れ~はない~という~ 星を仰げば~
僕達に別れ~はない~という~ 心通えば~
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
BENGOSI OKAMOTO TAKUOがお送りました~
See you next time !