こんにちは。

アレテーを求めて~

今日もトコトコ( ・ω・)

弁護士の岡本卓大です。

 

『神武征討記』神武東征編2(第39話~第44話)のまとめ記事です( ・ω・)

 

この物語は、日本という国の原型を作った一人の

空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。

 

神武征討記

第39話「狙いは最強の薩摩隼人!衝撃の謀略劇!」

 

神武様の神武軍団の領国は、安芸(広島県)に本国を移し、

日向(宮崎県)、薩摩・大隅(鹿児島県)、肥後(熊本県)、肥前(長崎県・佐賀県)、

筑紫、豊前(福岡県)、豊後(大分県)、周防・長門(山口県)、石見、出雲(島根県)、伯耆・因幡(鳥取県)

の15カ国を領有。その総兵力は、17万という大勢力です。

神武軍のトサノリョウマ軍団は、伊予(愛媛県)、讃岐(香川県)の2カ国を領有し、その総兵力は、2万5000。

神武軍のヒヨシマル軍団は、伊勢・志摩・伊賀(三重県)、紀伊(和歌山県)の4カ国を領有し、その総兵力は3万。

神武軍のオワリノブヒメ軍団は、尾張(愛知県)、美濃・飛騨(岐阜県)、近江(滋賀県)、越前・若狭(福井県)、

加賀・能登(石川県)の8カ国を領有し、その総兵力は、8万。

神武軍のエツノケンシン軍団は、越後(新潟県)、越中(富山県)、上野(群馬県)、下野(栃木県)、

武蔵北部(埼玉県)、下総・常陸(茨城県)の7カ国を領有。その総兵力は、8万。

他方、大和軍の勢力は、次のようになっています。

ヒメタタライスケヨリヒメの大和軍は、大和(奈良県)、山城・丹波・丹後(京都府)、和泉・河内(大阪府)の

6カ国を領有。その総兵力は、15万。

ヘイケノキヨモリ軍団は、摂津・播磨・但馬・淡路(兵庫県)の4カ国を領有。総兵力5万。

新たに編成されたトクソウノトキムネ軍団は、吉備(岡山県)を領有し、騎馬軍団5万を含めた総兵力6万。

セゴドンノキチノスケ軍団は、阿波(徳島県)、土佐(高知県)の2カ国を領有し、総兵力2万。

ミカワノタケチヨ軍団は、三河(愛知県)、遠江・駿河(静岡県)、甲斐(山梨県)、信濃(長野県)の

5カ国を領有し、その総兵力は、5万5000。

ゲンジノヨリトモ軍団は、伊豆、相模(神奈川県)、武蔵南部(東京都)、上総・安房(千葉県)の

5カ国を領有。その総兵力は、5万。

薩摩王ハヤトヨシヒサは、神武様より6歳年上の37歳。

高千穂争乱編では、神武様の初陣の相手として激しい戦いを繰り広げた名将です。

ハヤトヨシヒサは、これまで子がありませんでしたが、この前年に妻サツマノハナとの間に、

長女サツマノオヒラが生まれました。

高千穂争乱編では神武様と敵対したハヤトヨシヒサですが、神武様に敗れた後は、神武様の友として、

薩摩・大隅(鹿児島県)2カ国の王として優れた統治能力を発揮していました。

武勇だけでなく、智恵と政略に優れたこの薩摩王を、人々は、『薩摩の賢王』と呼び、

神武軍団の九州統治に欠くことのできない将の一人でした。

薩摩の将兵達の中には、神武様に恨みを抱くものもおりましたが、ハヤトヨシヒサは

その者達の不満もうまく流し、ハヤトヨシヒサがいる限り、薩摩隼人は最強かつ不滅であるとまで

言われていました。

九州の薩摩・大隅(鹿児島県)には、不可思議な流言が流れるようになりました。

神武様が隼人を皆殺しにして、薩摩・大隅を直接統治しようとしている、

四国にいる大和十二神将セゴドンノキチノスケが、武勇を誇る薩摩隼人達が神武様に

飼い殺しにされていることを惜しみ、義兵を募っているという流言です。

さらに部隊長クラスの隼人の将達が惨殺される事件が多発します!

流言と頻発する殺人事件により、薩摩・大隅に恐怖が走ります!

大和勢力キョウノミチナガによる調略は、薩摩の将兵達に及んでいました。

そして、調略に応じない者は暗殺する。その刺客となっていたのは、

薩摩の3000人将ナカムラノハンジロウでした。

そして、ついにハヤトヨシヒサの弟であるハヤトトシヒサも襲撃されます。

いきなりハヤトトシヒサに斬りかかるナカムラノハンジロウ!

そのすさまじい剣撃は、ハヤトトシヒサを肩から袈裟懸けに斬り、

ハヤトトシヒサは反撃する間も無く絶命した・・・

隼人王家四兄弟の3男・ハヤトトシヒサ絶命。享年33歳・・・

さらに魔の手はハヤトヨシヒサにも。

モリイゾウ、ムラオ、マオウの隼人三鬼将がナカムラノハンジロウを一蹴。

しかし、そこに現れたのは、大和十二神将最強の男・鬼神クロウノウシワカ。

クロウノウシワカは、人差し指一本で次々に隼人三鬼将を倒し、隼人三鬼将は全滅する。

降伏を潔しとせず、キョウノミチナガを道連れにしようとキョウノミチナガに隼人十文字斬を

仕掛けるハヤトヨシヒサ。しかし、クロウノウシワカにより防がれる。

隼人の賢王と呼ばれた九州でも最高の将の一人、ハヤトヨシヒサは、

クロウノウシワカの鬼霊指弾に胸を貫かれ、無念の死を遂げた・・・

享年37歳・・・

ハヤトヨシヒサの死は、神武様の日本(ヒノモト)統一を十年は

遅らせることになったと後世では評価されることになる・・・

隼人王ハヤトヨシヒサの死亡。そして、隼人王妃サツマノハナの降伏と

薩摩・大隅(鹿児島県)が大和勢力の手に落ちた報は、直ちに安芸(広島県)の神武王宮に届いた・・・

神武様の薩摩・大隅への対応は迅速でした。

チチブカネビメ、アチタケル、サルメノウズメ、ハヤトヨシヒロ、ハヤトイエヒサを率い、

3万の軍勢で九州へ。

そして、薩摩へ侵攻。隼人兵1万は、戦うことなく、軍船で四国のセゴドンノキチノスケの元へ

脱出し、サツマノハナ・サツマノオヒラ母子もセゴドンノキチノスケの元へ送られました。

神武様は、ハヤトヨシヒサの葬儀を行い、ハヤトヨシヒロを薩摩・大隅王に任命します。

薩摩・大隅に広がった流言を押さえ、薩摩・大隅の民達の生活を落ち着かせるために、

数ヶ月、神武様は薩摩に滞在することになりました。

 

 

第40話「四国の軍師を求めて~

宇宙の真理を知る男サエキノマオ」

 

薩摩の賢王ハヤトヨシヒサの暗殺と隼人兵1万の大和勢力への流出・・・

神武軍は大きな痛手を受け、神武様は、混乱した薩摩・大隅(鹿児島県)

の民達を落ち着かせるため、数ヶ月間九州に滞在することになります。

他方、四国、セゴドンノキチノスケ軍団の本拠地となっている

阿波(徳島県)の徳島要塞では、ハヤトヨシヒサの妻サツマノハナ、

赤子の娘サツマノオヒラが、セゴドンノキチノスケと対面しておりました・・・、

セゴドンノキチノスケの人柄に、隼人族の命運を託すことを決める

サツマノハナ。

その翌日、阿波に避難してきている薩摩・大隅の者達に、

薩摩・大隅王妃サツマノハナの名で布告が出された・・・

薩摩・大隅王ハヤトヨシヒサは奸賊・神武によって暗殺された。

薩摩・大隅は、神武により制圧され、隼人の民達は塗炭の苦しみにさらされている。

神武を討つべし!

・・・隼人兵達にとって真実はどうでも良かった。

自分たちの敵は神武。それをハヤトヨシヒサの王妃であったサツマノハナが明確に示した。

隼人軍1万は一つになった。

セゴドンノキチノスケ軍2万(うち1万は隼人兵)は、

阿波の徳島要塞から出陣し、讃岐(香川県)に侵攻。

サヌキノコンピラ、アワノケンザン、ウラシママンタは

1万の讃岐兵を率い、これを迎え撃つが、隼人兵1万を主力とする

セゴドンノキチノスケ軍は強く、サヌキノコンピラらは敗走を続け、

ついに、讃岐の国都である高松要塞に籠城した。

その報は、伊予(愛媛県)の宇和島で土佐(高知県)から侵攻してきた

ソガベモトチカ軍と対陣中のトサノリョウマの下にも届いた・・・

トサノリョウマは、間者を放ち、ソガベモトチカ軍に土佐の国都・高知で謀反が起こったという虚報を流しました。

あわてて高知に全軍で撤退していくソガベモトチカ軍。

ソガベモトチカ軍を計略により撤退されたトサノリョウマ軍は、伊予の国都・松山要塞に戻ります。

しかし、高松要塞は、すでにセゴドンノキチノスケ軍に落とされてしまい、状況を打開するための策を悩むトサノリョウマ。

サヌキノイケヒメから、宇宙の真理を知る男サエキノマオの噂を聞いたトサノリョウマは、

サエキノマオと会うべく一人、讃岐の我拝師山に登りました。

我拝師山・・・

現在の香川県善通寺市にある標高481メートルの山。

その峻険な山を一人登るトサノリョウマ。

現代と違い道も整備されていない険しい我拝師山をトサノリョウマは一人登っていきます。

そして、山頂に辿り着くトサノリョウマ。

そこには、一人の男が座して瞑想しておりました。

「未来を見る勇気があるか?」

問いとともに放たれるサエキノマオの秘術「輪廻転生永劫曼荼羅」。

不思議な曼荼羅の世界に包まれるトサノリョウマ!

そして、トサノリョウマの頭には、大量の日本の歴史についての映像が流れ込みます!

あたかも数百本の大河ドラマを一度に見るようなすさまじい情報量と様々な光景!

真の力に覚醒し、軍師サエキノマオを得たトサノリョウマ。

トサノリョウマ軍団の次なる方針は、土佐(高知県)攻略。

ここで、いったん、トサノリョウマ軍団の戦略ターンは終了。

次回の舞台は、神武が不在の安芸(広島県)。

世界史上、最強にして最凶の大帝国を作った男達の前世武将達が、

恐るべき作戦行動に出る!?

 

 

第41話「戦慄の蒙古騎馬軍団!」

 

大陸には、蒙古(現在のモンゴル)と呼ばれる地がありました。

蒙古は、屈強な騎馬民族。中国では、『匈奴』等とも呼ばれていました。

その強大な武力は、かつて中華の大陸の秦の始皇帝や漢の高祖も恐れさせ、

万里の長城という長大な防護壁を作らせました。

13世紀には、ユーラシア大陸全土に及ぶ世界史上最大の大帝国を築く蒙古・・・

その先祖にあたる者達が、中華の大陸の闇商人(奴隷商人)により大和へ連れてこられ、

トクソウノトキムネはその蒙古の戦士たちを買い取り、自らの軍団としています。

トクソウノトキムネの生まれ変わりである鎌倉幕府執権・北条時宗が、元寇において、

この蒙古の戦士たちの日本侵攻を食い止めることになるのは不思議な因果の巡り合わせです・・・

さて、吉備(岡山県)との境に近い安芸(広島県)のある集落・・・

現代で言えば、福山市あたりだったでしょうか。その集落で結婚式が行われていました。

そして、そこが惨劇の始まりの舞台となります・・・

21歳のシンロウと18歳のヨメの結婚式・・・

人生で最高の幸福な時間であるはずの二人の結婚式の最中に、吉備から

5000の騎馬軍団が襲撃してきます。

トクソウノトキムネ軍団の蒙古騎馬軍の襲撃です!

その惨劇は時間にすれば、数分だったかも知れません。

その姿が見えたときには、集落の人々は騎馬軍団の刃にかかり、次々に殺されていきます!

シンロウを殺し、ヨメを犯すクビライ・・・

なんという残酷で非道な光景・・・

これが、これが、人間のすることなの!?

クビライ率いる蒙古騎馬軍団5000が集落に入って一時間も経たないうちに、

男達は殺され、女達は犯され連れ去られ、7歳から12歳の子どもたちは奴卑として連れ去られ、

そして、老人達と7歳以下の乳幼児は皆殺しにされた。

そして、ほんの1時間前には結婚式を行っていたはずの平和な集落は、地上から消えた・・・

広島の神武王宮から騎馬隊3万で出陣するキビツモモタたち。

キビツモモタ達の軍勢3万は、現在の福山市周辺まで進軍します。

他方、クビライの率いる蒙古騎馬軍5000は、福山周辺の各集落を次々に襲撃。

男達は殺され、女達は犯され、子どもたちは連れ去られる・・・

どこの集落でも同じ惨劇が起こっていました。

5000の騎馬軍のはずだったクビライ軍。

しかし、東からあっという間に騎馬の軍勢が到着します。

総大将をムカリとする蒙古騎馬軍団。

その数4万!

ムカリ、ボオルチェ、チラウン、ボロクルの四駿、

ジェベ、ジェルメ、スブタイ、そしてクビライの四駒が、

それぞれ5000の兵を率いた総勢4万の騎馬軍団!

激突する両軍!

蒙古騎馬軍団は、すさまじい速度と騎馬上からの弓矢攻撃を行います!

蒙古騎馬軍の速度は、日本の騎馬兵の3倍!

そして、その騎馬での激突の破壊力は、速度の2乗つまり9倍です!

すさまじい突撃に次々に倒れていくキビツモモタ達の兵!

なんと蒙古騎馬軍は、『てつはう』。

つまり火薬を用いた武器を使います!

火薬の音に驚き、次々と落馬していくキビツモモタ率いる侍達!

しかし、キビツモモタ達の兵も、必死に戦います!

キビツモモタにはクビライ、ハリマノヒョウズにジェルメ、

アタゴタイセイにチラウン、それぞれの将が一騎打ちを挑みます!

あっという間に倒されるハリマノヒョウズとアタゴタイセイ!

斬りかかるキビツモモタ!

しかし、相手のクビライは、蒙古軍団の中でも猛者です。

その戦闘能力の差は歴然!

キビツモモタは、瞬く間に打ち倒されます!

クビライがキビツモモタにトドメを刺そうとしたそのとき!

クビライに向けて、巨大な大剣が投げつけられます!

そして北から1万の騎馬兵達が!

激しい打ち合いを重ねるカムイとクビライ!

その戦いは10合に及びます!

そして!

カムイの凍気技クルッペ・イメルがクビライに炸裂!

クビライの体が凍結する!

今度は、ジェルメとチラウンがカムイに挑みかかる!

ジェルメとチラウンを一蹴するカムイ。

そして、カムイは、ジェルメを大剣で斬ろうとします!

そのカムイの大剣を止める男!

今度は、カムイとスブタイの激しい一騎打ちが始まります!

二人の武勇は、まったくの互角!

20合、30合と打ち合っても、一向に勝負がつきません!

スブタイは、モンゴル帝国の将としてロシアを征服することになる者の前世です。

ナポレオンらを追い払ったロシアの冬の寒さも、このモンゴル出身のスブタイらには

通用しませんでした。

北海道の冬の寒さを生み出すカムイの技も、このスブタイには通じません。

そのとき!

兵達の絶叫がカムイの耳に飛び込んできます!

圧倒的なジェベの武勇!

兵達は、奮戦空しく、次々にジェベ一人に虐殺されていきます!

ジェベ・・・チンギス・ハーンに最も愛されたモンゴル最強の武人の一人。

この男達により、ヨーロッパの優秀な騎士達が万を超える数殺されることになります。

水軍1万が上陸!率いるのは神武十将軍筆頭の軍事重臣アチタケル!

アチタケルとジェベのすさまじい一騎打ち!

まるで大地が割れんばかりの激しい打ち合いが開始されます!

その頃、吉備(岡山県)の岡山要塞。

ここは、大和十二神将トクソウノトキムネの本拠地。

そして、安芸(広島県)での戦闘の情報は、早馬により、即座に

トクソウノトキムネのもとに届けられています。

2万の兵器部隊で福山に出陣するチチブカネビメ。

チチブカネビメの投石機隊から放たれる多数の巨石!

その巨石の一つが、蒙古騎馬軍団の将にヒットします!

安芸の民達を殺戮し、陵辱の限りを尽くしたクビライ・・・

投石により圧死・・・

神武達は、岡山要塞の攻城戦を開始。岡山の町に連れ去られていた民達を救い出し、撤退する。

結果としては福山の合戦に勝利し、また拉致された民達を救出することに成功した神武軍・・・

しかし、蒙古騎馬軍団により殺された者、犯された女、孤児となった子どもたちは数えきれず、

甚大な人的被害が生じた・・・

戦とはなんとむごいものか・・・

そして、なぜ、弱き者が傷つかなければならないのか・・・

しかし、世界史上最強にして最凶の戦慄の蒙古騎馬軍団と神武の戦いは、

始まったばかりだった・・・

 

 

第42話・43話・44話

「東海の激闘!戦女神 対 大権現!」

 

 

 

神武勢力オワリノブヒメと大和勢力ミカワノタケチヨのそれぞれの作戦立案に基づき、

行わた戦役。

近江(滋賀県)、越前(福井県)、加賀(石川県)、美濃(岐阜県)、尾張・三河(愛知県)、

信濃(長野県)、相模(神奈川県)、伊勢・伊賀(三重県)、そして大和(奈良県)。

かつてない規模となった複数軍団での大激突は激しい攻防となる。

そして、戦女神オワリノブヒメと大権現ミカワノタケチヨの決戦の舞台は、

美濃(岐阜県)の関ヶ原の地へ!

関ヶ原を舞台に激突するオワリノブヒメ軍3万5000とミカワノタケチヨ軍3万!

アケチノジュウベエ 対 イイダニノマンチヨ!

シバタノゴンロク・アザイノマサコ 対 トンボキリヘイハチ!

ガモウノサトメ 対 サカキノコヘイタ!

タキガワノカズメ 対 シノビノオオネズメ!

マエダノマツ 対 エビスクイサエモンノジョウ!

激しい一騎打ちが繰り広げられる!

そして、オワリノブヒメが、イイダニノマンチヨ、トンボキリヘイハチ、

サカキノコヘイタ、シノビノオオネズメ、エビスクイサエモンノジョウを

次々と倒し、戦いは総大将同士の一騎打ちへ!

ついに始まった総大将同士の一騎打ち!

白鳳偃月刀を装備したオワリノブヒメと

雌雄一対の剣を装備したミカワノタケチヨ!

二人の武勇は互角!

白鳳偃月刀を軸に多彩な体術と武術で戦うオワリノブヒメ!

雌雄一対の剣を振るい二刀流の剣技で戦うミカワノタケチヨ!

二人の勝負は、200合にも及ぶすさまじい一騎打ちとなる!

そして、オワリノブヒメの奥義・鳳凰三連覇と

ミカワノタケチヨの奥義・葵神流双鷹斬の激突!

オワリノブヒメとミカワノタケチヨを軸とした両勢力の戦役は引き分けに終わる。

なぜ戦争をしなければならないのか?

戦争以外の平和的な方法での解決が本当はできるのではないのか?

今までに無く嬉しそうな顔をして眠るオワリノブヒメだった・・・