本日、整形外科を受診した。
「病院に行くよ」と伝えても、数分後には忘れているし
膝が痛いんでしょうと尋ねても、「別に痛くない」というし
受診前から先行き不安だったのだが
そんなことより!!!
今日はひどい目にあったので、記録しておく。
トメ宅に入ると、すぐさま異臭を感じた。
普段からあまりイイにおいはしない古い家だけれど、
今日は明らかに違う。つまり、クサイ!
においの元を探ってトイレを開けたら、ぎゃーーーーーー!!!
便座カバーに茶色いもの(=💩)がべっとりついていた。
しかも、すでにカピカピに乾いた状態。
いったいいつから、こんなことになっていたの?
用を足すたび、ここにお尻をつけていたのかと思うとクラクラする。
ところが、臭いの元はそこだけではなかった。
茶の間の隣りの部屋も、なんだかクサイ。
みると、畳の一部がわずかに変色していた。
こわごわ近づいて確かめてみると、茶色の痕。
ここでお漏らししちゃったってことかも。でも推測の域。
トイレを掃除し、畳の上も拭きあげて、がっつりファブリーズ。
やれやれ、これでサッパリできたかな・・・と
次は洗濯機を回すことにした。
洗濯槽の中を覗いてみると、数枚の下着類が入っているだけだったので
ついでにパジャマやタオルもぶちこんで、スイッチオン。
その間、今度は台所の片付けに入る。
今日の台所は、いつにも増して酷かった。
炊飯器内釜が外に放置されているのに炊飯器本体が「保温」になっていたり
ご飯茶碗(ごはん入り)が、合計6か所から発見されたり
うち1つは引き出しの中に、豆腐半丁とともに鎮座していたり
シンクの排水溝のゴミ受け(ステンレスの網のやつ)がはまってなくて
残渣やらゴミやらが、丸っと流されていて詰まる寸前状態だったり
・・・ああ、もう、列挙するのも疲れる。
発見するたび「ぎゃーーーーー!」とか「いやあーーーー!」とか
これはいったい何の罰ゲームなのかと思うほどだった。
台所まわりが一段落したころ、ピロピロリん♪ と洗濯終了の音。
どれ、これを干し終えたら整形外科に連れていかなくちゃだ、
もう時間がないかも、と焦って洗濯物を取り出したら。
真っ白であるはずのタオルに、何か茶色系のブツが貼り付いている。
一瞬、それがなにかわからず、指に取った。
げ!!! ク、クサイッ!!!!
そう、💩である。
トメは💩まみれの下着を、そのまんま洗濯機に放り入れていたのだ。
被害は、すべての洗濯物に及んでいた。
洗ったものをもう一度洗うしかない。なんてこったい。
ちゃんと確かめなかった自分が悪い、そんなのはわかってる。
だけど、こんなにすさまじい量の💩がついたまま
洗濯機に入れるなんて思いもしなかったのだよ。。。涙。
洗い直す前に、まずは洗濯槽そのものをキレイにする必要があった。
これがまたメンドクサいし、悲しいし、とにかくクサイ。
でも、やるしかない。
とにかく今日は、あれもこれも酷くて疲れた。
整形外科を受診したあと、湿布薬を届けるため施設に寄った。
そこでケアマネから、最近のトメの「やらかし」を聞いて、あららのら。
例えば、
「焦げくさい匂いがしたので、台所を確かめたら
電子レンジに雪平鍋を使ったみたいで、取っ手が焦げていました」
とか
「朝お迎えに行ったら、カバンが無い無いというので
一緒に探したら、冷蔵庫の中にありました」
とか。
なんだか、急速に「THE 認知症」的な状態になってきたと感じる。
そういえば今日のトメは、表情も言葉ものっぺりとしていて
覇気がないというか、掴みどころがない感じだった。
脳みそが全然働いていないと、こういうポヨーンとした状態になるのかな。
生きてる感じがしない、といったら言い過ぎだろうか。
現状、トメは「要介護2」。
ここまでやらかしていて、心身状態もポヨーンだったら
個人的見解としては「要介護3」でもおかしくないと思う。
そしたら、さあ! 特養に申込だぜ!!!
来週はついに、「精神科」初受診だ。
担当医の見解がとぉーーっても気になる。