6月24日  つづきです


その帰りです。


駅でベビーカーと電車を待つママさんがいました。

最近は気持ちが、すっかりおばあちゃんです。

赤ちゃん連れは、全て孫のような存在にみえます。





電車に乗る時にママさんのお手伝いさせていただきました。


電車に乗った途端、優先席に座っていた青年たち2人がママさんに気づき、すぐに席を立ち


  どうぞ!


と声をかけていました。

大学生のようです。

爽やかでした。


ママさんは座りませんでしたが、ここで会話が始まりました。


青年A)    何ヶ月ですか?

ママさん) 8ヶ月です。

      男の子です

青年A)  まだハイハイですか?

ママさん)  もうつかまり立ちで大変です

青年A)  8ヶ月でもう?


青年たちは驚いていました。


青年A)   じっと俺等を見てる

    Bみたいになるなよ〜

青年B) 何だよ〜、

    Aみたいになるなよ〜

    俺等両方比べて、めちゃ見てる


そして、


青年A) 今日は何かあったのですか?

ママさん)友だちとランチでした

青年A) ランチいいですね〜

ママさん)ランチの間寝ていたので

     よかったです

     でも今は動きたくて大変です


そんな会話をしていました。


見ず知らずの人同士、それも大学生とママさんとの会話にほっこりしました。

私自身、気づいたら笑顔でした。


大学生2人は途中の駅で降りました。


行きの電車と違い、帰りは気持ちがほっこりしました。

幸せ気分になりました。

こんな場面にたくさん出会いたいです。