「どちらが上か⁉︎」で見えなくしていた「夫から見習うべきところ」 | おかえり、私!〜HSP のHSPによる HSPのためのブログ〜

おかえり、私!〜HSP のHSPによる HSPのためのブログ〜

人にばかり優しくしていたら、自分が誰なのかわからなくなってしまった…。
人生のあちこちで 迷子になったままの本当の自分を迎えに行く。そんなブログです。

 

アダルトチルドレンとは?

 

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンとは虐待や育児放棄(ネグレクト)、アルコール依存症やギャンブル依存症の親の元で育ち、社会に出てから生きづらさを感じている人のことです。こうした機能不全家族の元で育った子どもは、自己肯定感や自尊心が低い人になってしまう傾向があります。

 

 
 

夫の観察日記

 
テレワーク中のは 
自分一人の昼食を作るのにも
野菜を入れたり肉を入れたり手を抜かない。
 
 
そういうところは、すごいと思う。
 
 
先日も一緒に
天ぷらを揚げながら思った。
 
 
夕飯の調理時間の短縮のために


少しの間のつもりで
夫に揚げ作業を頼んだら
少しずつ人に物を頼めるようになったグッド!
 
 
中火で丁寧に天ぷらを揚げている。
 
 
 
私はその脇で 、時計を気にしながら
 
 
「その素材はもっと
   強火でいいんじゃないの?」
 
 
などと、言いつつ
大胆に
その他の作業をこなしている。
 
 
 
夫は急かしても
自分のやり方を変えない。
 
 
 
私は、食事の
出来上がりの時間を気にしている。
 
 
作るのは天ぷらだけではないし
食事の後は、入浴が控えている。
 
 
入浴といえば 
最近、夫は肌が痒いようで
 
 
自分の肌のケア
毎日欠かさず
同じ時間に、同じ場所で行う
 
 
 
は、自分軸
しっかりしているというか

自分のことに
集中出来ているというか…
 
 
 
他の家族の動きがどうあろうと
それを曲げようとしないので
若干、自己中気味ではあるけれど…
 
 
 
そこで
夫と私との違いについて考えてみた。
 
 
 
 

「個」より「全体」を重視する私

 
私は「全体」
広く見ることができるので
 
 
家族というチームの中でも
調整役のような役割をしている。
 
 
いつも、全体を
一歩引いた目線で見ている。

 

    
あっちは「こうしたい」 と言う。
 
こっちは「こうしたい 」と言う。

 
「じゃあ、
 それを、どう上手くさばくか?」

 

ということを常に考えている。
 
 
 
家族の調整役として
全体の共通項を優先した時に
 
 
自分のことは、一番最後に考える。
 
 
そして、私は
 
 
そういう、自分を犠牲にして
全体を優先できる自分の行動を
 
 
尊いことだと考えていた。
 
 

 

全体のこと」と
個人のこと」では
 
「全体の方が大切! 優先!」

 

と、思う私がいた。
 
 
それが
 

 

    
「何であなたは、、それをやるの?」
 
邪魔だから、後でやって!」

 

と、いう強い態度になる。
 

 

    
「私の考えが、」とか
 
「私がしている(尊い)ことが、優先!」

 

などと考えるから
思い通りにならないとイライラしていた。
 
 
 
 
 

覆い隠されていた「本当の問題」

 
そして、気付いてしまった。
 
 
私は
 

みんなのため=絶対的正義

 

と、いう危険価値観
他の人にも求めていた。
 
 


ただ、私には
「人を大切に」という価値観もあった。
 
 
 
だから、幸いなことに?
私の価値観の被害
もっぱら夫に集中していた。
 
 
でも
 
 
家族以外の人に対する不満も、常にあった。
自分を優先できる人にイライラした。
 
 
 
私は、他の人も代表して
自由なにイライラをぶつけていたのだ。
 
 
 
私は
機能不全家族に育ち
 
 
小さな頃から、ずっと
周りにいる人に気を遣い
我慢をして生きていた。
 

 

日常的

自分を犠牲にしているから
 
他の人
全体のためには犠牲を払うべきだと
 
歪んだ考えを持ってしまった。

 

 

だから、自分の身体

大切に出来ないのかもしれない。

 
 
 
「どちらが上か?」
 
 
 
なんていうことに執着したことで
本当の問題を、覆い隠していた。
 
 

 

もっと、自分を大切に。
 
まずは、自分を優先しないと。

 

夫の行動は、結果的に
私にそれを気付かせてくれた。
 
 
私にとって、夫は
自分を大切に扱う
お手本のような存在なのだろう。
 

私は

 

全体のためには自分を滅するべき

 

と、いう強い思い込みによって
 
 
 
「自分を大切にする夫」のことを
良い感情
見ることが出来なかったようだ。
 
 
 

不要な価値観を捨てていく

 
最近は、こうして
いろいろな
思い込みに気付けるようになった。
 
 
今回も
夫と自分の違いを考えることで
 

 

全体のために自分を犠牲にしている。
 
そういう自分を尊いと思っている。

 

という思い込みに気が付いた。
 


要らない価値観に
気付いてやめていくことで
 
 
もっと、ニュートラル
ものの見方が出来るのかもしれない。