HSPとは?
HSPは 生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に受けやすい人のことでDOESという4つの特性をもつ。
1996年にアメリカのアーロン博士が発表するまで、世の中で認知すらされていなかった。
アダルトチルドレンとは?
アダルトチルドレン
アダルトチルドレンとは虐待や育児放棄(ネグレクト)、アルコール依存症やギャンブル依存症の親の元で育ち、社会に出てから生きづらさを感じている人のことです。こうした機能不全家族の元で育った子どもは、自己肯定感や自尊心が低い人になってしまう傾向があります。
私の「思い込み」の数々
私は、今
日々、感じた嫌な感情から
自分の思い込みに気付いて
解放しようとしている。
だいぶスッキリしたと思ったが
まだまだ、たくさん埋もれていた…
①多くを望んではいけない
テレビでよく取り上げられる
学生時代だけでも
多くのメダルを手にしたアスリート。
その人に好感が持てなかった。
どうしてなのか?
「もう、それくらいでいいじゃん…」
そう、思ってしまう。
育った家庭の事情によって
自分が欲しいものを
得られなかったからなのか?
どうしても、私は
弱者の立場からものを見る癖がある。
「公平にチャンスを…」と思ってしまう。
欲しいものを
「幾つも」とか
「ずっと」とか
独占することに、抵抗がある。
世の中の人が
彼女を応援しても
私が、彼女を
好きになれなかった理由。
それは、私の中に
多くを望んではいけない。
という思い込みがあったから。
だけど
大活躍する選手を見て
元気をもらったり
目標にする人もいるのだ。
私も
この要らない思い込みを外そう。
②迷惑を掛けてはいけない
歩くのが遅くなった母。
一緒に歩く時に
私はストレスを感じている。
自分のペースで
歩けないからだろうと思っていた。
でも
よく考えてみたら違った。
「人や車の流れを邪魔したくない」
同様に
駅の構内などで
スマホを見ながら
前を歩く人にイラつくのもそう。
人の流れを止めるから。
迷惑をかけてはいけない。
という、思い込みが私の中にある。
誰だって、生きていれば
迷惑を掛けることはあるのに…
そうではなくて
迷惑を掛ける
お世話になる
これからは
迷惑を掛けるではなく
お世話になるという意識で
人の優しさに甘えて
ありがたく受け取れるようになりたい。
見窄らしい自分
母子家庭で育って貧乏だったし
今も裕福とは言えないけど
人のものを盗んでまで
欲しいと思ったことはない。
だけど
買物をする時に
怪しいと思われていると感じる。
実際に最近、どのお店でも
やたらと品出しの人が多いのは
抑止力的な意味もあるのかもしれない。
HSP的にそういう思念を
感じ取っている可能性もある。
ただ、私の場合は
それだけではない気がする。
私が、貧乏そうに
見えるからではないか?
そう、私は
自分のことを
見窄らしいと思っている。
見窄らしい?
見窄らしい外観が貧弱・外見が粗末
安い服だから?
良い素材じゃないから?
自問自答が続く…
安いとか素材とか
遠くからじゃわからないじゃん。
ここで、気付く
気に入らない服を
妥協して着ているからでは?
だから、自分が惨めに思えてくる。
安くても
自分が気に入ったものを着ていれば
私は、自分に似合う服を
こんなに安く手に入れたのよ
と、誇らしく思えたりする。
外見の評価を
他の人にされているのではなかった。
自分で、自分を見下していた。
安くても、気に入った服を着る。
そんなことが、心の健康には
重要だったりするのかもしれない。
無理して、嫌な結果を集めない
「察して動く」のが普通。
それが、私の初期設定になっている。
でも、人は「察して」くれない。
それが虚しくて
損をした気になっていた。
これが、本当に自己満足なら
「損をした」なんて思わない
たぶん、無理をしていた。
例えば
道で人とすれ違う時。
歩道の右側を歩いていたのに
相手に合わせて左側に変える。
HSP的な視点から、気付く。
「この距離で
お互いがこの速度のままだと
この先の狭い所ですれ違う」
すると、自分から
早歩きをしたり
立ち止まるなどして
スピード調整をする。
すれ違いざまに
挨拶をしてくれる人もいるけど
反応がないと、嫌な気分になった。
これまでは
自分が勝手に無理をして
自分から、わざわざ
嫌な結果を集めに行って
「嫌な世の中だ」と嘆いていた。
そうではない。
察してもいい。
でも、何から何まで譲らない。
自分から動かないのに
譲ってもらえたら
きっと感動レベル
集まる結果が違ってくる。
見えてくる世界も明るくなる。
息をするように、気を使う。
自分のこの癖を
改めていく必要がありそうだ。