HSPとは?
HSPは 生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に受けやすい人のことでDOESという4つの特性をもつ。
1996年にアメリカのアーロン博士が発表するまで、世の中で認知すらされていなかった。
月に一度の恒例行事
月に一度の週末
隣の県に1人で住む
母の家に一泊する
車を駐めるスペースがないので
行きは電車で
帰りは夫に車で迎えに来てもらう
普段 母が1人で行けない
遠くのスーパーや
ホームセンターを回ってから
夫と二人 自宅に戻る
私が結婚して
母が1人になってから続く恒例行事
息子が生まれてからは2人で
息子が独り立ちした今は私1人で。
私が母の家にいる間は
銀行アプリの操作
月一回のネットスーパーの注文
エアコンと空気清浄機 換気扇のフィルター掃除の手伝い
一品だけだけど作り置きのおかずを作る
他にも細々と頼まれるので
私にとっては過密スケジュールだ

先日も
マンションのエレベーターが
10日間使えなくなるというので
不安がる母を安心させるための
ミッションをクリアしたばかりだ
面倒くさい
私が使った寝具も片付けて帰る
三つ折りのマットレスを畳んで
カバーに入れて部屋を移動する
そのカバーを入れている時だ
私のペースで入れていたので
大変そうに見えたのか
母は「面倒くさいね」と言った
母は私の気持ちを考えて
言ってくれたんだと思う
「そうだねー」でいいのに
私は その「面倒くさいね」
というセリフにイラッとした
(はぁ
?)
(そんなことを
言ったところで何になるの
)
(じゃあさ、どうして
こうなると わかってて
その面倒なモノを買ったの
)
…と、頭の中で思った
今回は 口には出さずに済んだ
でも、考えた
どうして私は
こんな些細なことで頭に来るのか?
私は何の不満も口にしてないのに💢
私ほど
面倒なことも
面倒なことも
柔軟に受け入れて
前向きに変換してる人は
周りに居ないのに💢
立派な長女
そう、
私は「面倒くさい」を封印していた
これらは
面倒なことではなく
母のためになる善いことだと
意味のあることなんだと。
母にとっての
長男である弟は20歳の時
交通事故で亡くなった
次男の弟は結婚して
少し離れた場所に住んでいる
私が一番世話を焼ける環境にいる
毎月のこのルーティンにも 慣れた
それが 私の普通になった
でも
家を空けるのにも準備が要る
週明けの私の仕事の支度や
留守中の夫の食事やお風呂の心配もする
「面倒くさい」と思う
私の正直な声を無視し続けて
「立派な長女」を
見事に演じていたはずだった
それなのに
母のたった一言が
押し込めていた
「面倒くさい」を刺激した
それくらいで 爆発するほど
私の「面倒くさい」は
外に出ることを許されずに
心の中に充満していた
⭐️HSPと省エネモード
そもそもHSPは
物事をシンプルに受け取れない
一つ一つについて
それにまつわる
過去や未来まで見る癖がある
それだけで
すっごく疲れるんだから
もう、面倒だって思ってもいいよ
省エネを心掛けているくらいで
丁度いいのだ
面倒くさいからこそ…
「面倒くさがり」
でも、そんな私だからこそ
面倒を回避するための能力は高い
面倒だから何もしないのではない
この先に見えている
面倒なことを避けるために
全力を尽くしてきた
前述した
エレベーターの件も
工事のスケジュールを
カレンダーに書き出して
日持ちする食材を使った
献立を提案したり
事前に食材を多めに買って
冷凍保存したり
どうしても 足りないものは
私が買物をして母の家まで届けた
生ゴミは
量が少ないとのことで
一時的に袋に入れて
冷蔵庫の片隅に置くことを勧めた
「どうしよう…」と
深刻な顔をしている母を見て
投薬を続けている
統合失調症に影響したり
不安で
血圧が上がるのを防ぎたかった
膝が悪いのに 無理して
階段を使ってゴミ出しに行き
その結果
救急隊の方に 階段で
運んでもらう未来を避けたかった
「面倒くさがり」
それは良くないことで
直すべき短所だと思っていた
でも、本当は
私を形作る大切な要素だった
私は闇の中から一つ
自分の欠片を取り戻せたようだ








