ども、歳を重ねても男前と呼ばれるようになりたい岡田達也です。

 

 

 

 

 

『世襲戦隊カゾクマン』

 

浜松にて無事に幕を閉じることができました!

 

 

まずは

 

コロナに負けず最後まで完走できたことに感謝します!

 

(浜松で腰痛に見舞われたときは神様を恨みましたけどね)

 

 

そして

 

赤坂レッドシアター

 

一心寺シアター倶楽

 

浜北文化センター

 

に足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました!

 

みなさんのおかげで演劇界は成り立っております!

 

 

劇場に行けなかったけど応援はしていたよというみなさん、ありがとうございました!

 

次は劇場で会えるのを楽しみにしています!

 

 

劇場にも行かなかったし応援もしていなかったというみなさん、一度ゆっくり話し合う必要がありそうですね!

 

鳥取で膝を合わせましょう!

 

 

それから

 

差し入れ、お手紙、メッセージをくださったみなさん、ありがとうございました!

 

差し入れが解禁になったのも久しぶりなので、本当に嬉しかったです!

 

それらのすべてが、私の血となり、泪となり、贅肉となり、元気の素となり、力になりました!

 

これからもみなさまに喜んでいただけるよう精進します!

 

 

 * * *

 

 

パート1の初演から、足かけ8年。

 

それだけの時間をかけて、関係者一同でこのお芝居を育て、お客さんに観てもらい、喜んでもらった。

 

まさに「手塩にかけて」とはこのことで。

 

もちろん思い入れはある。

 

いっぱいある。


いくら「腹黒」と呼ばれる僕だって、

 

終わってしまうことに一抹の淋しさはある。

 

だから浜松の千穐楽

 

カーテンコールになったら柄にもなくグッとくるんじゃないかな?

 

なんてちょっぴり自分自身に期待していた。

 

 

けど、なかった。

 

そんなことはなかった。

 

僕の心は通常営業だった。

 

 

この、カゾクマンに関わったキャストさんたちとのご縁は、そんなに浅いもんじゃなく

 

芝居が終わったから「はい、さようなら」ではないことが

 

驚くことに舞台上で体感できた。

 

 

この先、このメンバーで、この芝居をやることはないだろうけど

 

(たぶんですよ)

 

この人たちとはずっと、親戚の集まりのように、顔を合わせ続けるんだろう、という確信。

 

だから、カーテンコールの間中、ずっと笑っていられた。

 

 

 *

 

 

もう一つ、淋しくない理由としてーー

 

「やれることは全部やった」という自負がある。

 

 

本当に出し惜しみなく

 

(……いつもは出し惜しみしてんのか?)

 

脚本・演出の田村くんの無茶ぶりにもに応えられるよう

 

共演者の方々の信頼を失わないよう

 

お客さんの期待を裏切らないよう

 

準備をし、舞台に立ってきたつもりだ。

 

もう、この芝居や、この役から離れても、なんの悔いも無い。

 

 

変な書き方だけど

 

「男前男」という役に育ててもらい

 

僕が「男前男」を育てたという感覚。

 

強いて言うなら、これは「守破離」なんだろう。

 

 

演劇の良さの一つに「反芻して楽しむ」という、

 

二次使用の極みみたいなものがあるし。

 

後は、観てくださったお客さんの記憶の中で熟成してくれればそれで十分。

 

そう思う。

 

 

 

今回のキャスト・スタッフさんたち。

 

佐久間家だけじゃなく

 

ミドラー一族も

 

スタッフさんたちも

 

観に来てくださったお客さまも

 

みんなみんなカゾクマンの一員です。

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

追伸 その1

 

この公演は「プリエールプロデュース創立20周年記念」として上演されました。

 

プロデューサーの有本さま

 

20周年、おめでとうございます!

 

 

それから

 

この公演に誘っていただいたこと、本当に感謝しています。

 

幸せな時間をお裾分けしていただき、ありがとうございました。

 

 

追伸 その2

 

アメブロ仲間の人だけですが、リンクを貼っておきます。

 

山口良一的こころ

 

 

 

鈴木裕樹オフィシャルブログ