皆さん、こんにちは。
貴方に安心を提供する公認会計士・税理士 岡田章宏です。
第4次産業革命とも評される人工知能ですが、私のような士業にとっても他人事ではありません。
それどころか、公認会計士や税理士は人工知能によって消滅する職業ワースト1とさえ言われています。
「フィンテック」という言葉も既に定着しているように、たとえばネットバンキングやクレジットカードの取引記録を自動的に読み取って会計データに落とし込む技術もあります。
税務申告だって、あるいは会計監査だって、理論上は可能なはずです。
それどころか、金融機関における簡易な融資の審査さえも実用化されています。
これらが当たり前になれば、手作業で仕訳を入力している会計事務所は、たちまち存在価値を失いかねません。
もちろん、複雑な取引や節税など、難しい判断を要する局面も多々ありますので、一朝一夕には取って代わられることはないでしょう。
しかし、技術は日進月歩で進化を続けています。
5年10年も経てば、今の常識も通じなくなってしまうやも知れません。
では、会計事務所(公認会計士・税理士)は、一体何のために存在するのか。
私が今の仕事を続ける限り、永遠に続けていかなければならない自問でもあります。
税理士といえども、お客様あっての存在です。
企業経営者であれ一定の財産を持つ人であれ、大なり小なり何らかの悩みあるいは問題は、避けて通れません。
逆に言えば、人や企業が生き続ける限り、悩みが完全になくなることはありません。
そして、税理士は中小企業や一定の資産家にとって、一番身近な士業専門家でもあるはずです。
だとすれば、悩みあるいは問題に寄り添い、向かい合うことこそ、税理士の最大の使命ではないのでしょうか。
それが、今の私の結論です。
あらゆる悩みも問題も、杓子定規な計算やプログラムで安易に解決できるものではありません。
ゆえに、以下が公認会計士 税理士 岡田章宏事務所の経営理念です。
厳密に言えば、問題を解決するのは会計事務所の仕事ではありません。あくまで解決するのは、問題に直面している本人、つまりお客様自身です。
たとえば経営に行き詰まった会社を、自力で建て直すのか、具体的に何をどう改善するのか。
はたまた、手遅れになる前に売却するのか、清算するのか。
顧問税理士が、社長に代わって決めることはできません。
しかし、判断のために必要な材料を提供することはできます。
お客様が問題解決を図るための判断材料を提供する。
お客様が納得頂けるまで、あらゆるシナリオを想定し徹底的に練り直す。
それこそが、職業専門家としての公認会計士・税理士のあるべき姿と、自負しています。
公認会計士 税理士 岡田章宏事務所
TEL (084)922-3281
FAX (084)927-1963
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