コメ騒動はじめました。 -20ページ目

水まき男の弟はサンボマスター

いやぁ、月曜から今朝まで弟が大阪から上京してきてウチに居候してみたり、昨日は環境サークルに混じって裏原宿や表参道でハッピ着て打ち水してみたり、打ち水でずぶ濡れになった状態で明治神宮を参拝してみたり、ここ数日バタバタしておりました。

弟はかなりイメチェンしており、顔や体型がサンボマスターのヴォーカルそっくりになっておりました。
打ち水は運営者の段取りが悪くてブチギレましたが、水で涼しくなって裏原宿のギャルとも仲良くなれて有意義でした。

日記状態でごめんなさい。今の私、超眠いの。

政治って難しい

政治が分からなくてアヘアヘしております。

「衆議院の優越」って、あって無いようなもんなんですか?小泉さんはどうして郵政民営化案を衆院に戻さずにいきなり衆院解散したんですか?参議院の独自性は完全無視ですか?ン百億円以上かかる総選挙が本当に今すぐ必要ですか?解散したせいで廃案になった法案は今後どうなるんですか?ただでさえ郵政民営化の議論で放ったらかしの税金とか福祉とか経済の問題はどうするんですか?
疑問は次々湧いてくる。

私は政治については高校の政治・経済の知識に毛の生えた程度のことしか理解してないから、何を考えての解散なのか、なんで解散なのかが分からん。そんなワケ分からんから、小泉さんの支持率が何故上がってるのかも分からん。一連の動きを見てると議会制民主主義の本質みたいなのって何なのかも分からん。う~。

上記のように分からないこといっぱいだから、ドイツポスト民営化の文献を調べたり政治の勉強なんかもしつつ、総選挙までにしっかり自分なりの考えをまとめなきゃいかんですな。今回の選挙は特に面白くなりそうだし、ガチンコで参加しないと絶対後悔するね。頑張らねば。


あと、誤解の無いように書いておくと、私は民営化自体は必要だと思っております。ドイツみたいに民営化することで新しい物流のビジネスモデルを作れれば面白いと思うな。
ただ、民営化は必要だと思う一方で上のように意見を述べてるのは、小泉さんの政治が独善的というか段取りがおかしいんじゃないか、ちゃんとした形で機能してるのか分からないと思うからです。
ちなみに、いろいろ言われておりますが反対派への対立候補の擁立は必要だと考えております。民営化賛成の国民が投票する候補がいないと選挙にならないから。

それにしても、亀井さんの名前(静香)は何度見ても気になる。オッサンなのに。
彼の名前の由来が一番の疑問かもしれない。

特命係長=水戸黄門

昼は帝塚山学園ギターマンドリンクラブの東京公演を聴き、やっぱ高校生って練習量がすごいんだろうな~とか、貴志康一はヒンデミットの弟子だったのか~とか、エンベルガーのマンドリンを弾いてるソリストが超かわいかったなぁ~とか、ステージ上のお嬢様女子高生たち萌え~とか、音楽脳と煩悩をフル回転させつつ帰宅。

そして、さっきまで一人で酒を飲みながら『我が心の師』特命係長・只野仁のドラマを見ていた。彼を心の師と崇める理由は、あの「巨悪も美女も眠らせない」ってキャッチフレーズに憧れるから。俺もそうなりたいね。美女を惚れさせ、悪きをくじく。分かりやすくてカッコ良いじゃない~?

いやぁ、それにしても良いよね、あのドラマ。展開が水戸黄門だよね。適度にお色気もあって(しかもバカっぽい)、偉い人が悪者で、普段は冴えないフリをしてる主人公は実は凄く強いという設定で、毎回、物語の最後の方で主人公が圧倒的な強さを駆使して悪者をぶちのめすという図式。
夜、家に帰ってきて酒飲みながら見るには丁度良い内容だ。まさにサラリーマン水戸黄門。テレビ朝日の視聴率が躍進しているのが良く分かる。

あと、冴えない状態の主人公に恋するOL役で出演しているエビちゃんが良い。演技力のせいか役柄のせいか、CanCam誌上で見せるセレブでギャルな彼女のオーラがドラマでは消え飛んでるのが気になるが、かわいい。応援してるぞエビちゃん。


関係ないけど、今日、近所の本屋(品揃えはエロ本が商品の9割を占める)で、エンドレスでカルチャークラブとシンディローパーが流れていた。なぜに?
ド派手メイクやド派手な髪のブームが来るのだろうか。

金剛地剛志の正体

以前は『ケータイ刑事 銭形愛~舞~泪』シリーズや『鈴木タイムラー』(←これ最強。シュールすぎて涙が出るくらい笑える。ちなみに日曜朝4時15分から)くらいでしか見ることのなかった謎の男、金剛地剛志を、やたら最近いろんな深夜番組で見かける。
テレビ東京で深夜にやってる、脳みそ溶けそうなグラビアアイドルの番組に至っては一人二役で解説までこなしており、そのアドリブのききっぷりやカツゼツの良さなどを見るに、私の中で「コンゴーチータケシ」は、どんどん巨大な存在になっていっている。ヤツは凄い。

そんなある日、何かの深夜番組に金剛地が出てたんだけど、彼、エアギターが世界4位なんだってね。これは相当なステイタス。少なくとも私の中では、「素敵な笑顔大賞」に輝くことや「お~いお茶」の川柳で入選することより断然ステイタスが高い。このことにより、金剛地剛志は、私の中では「手裏剣投げ全国大会8位」の大杉蓮に匹敵する強大な存在になった。「何だよ、素敵な笑顔大賞って」と思われる方もいらっしゃるだろうが、思いつきで書いたんで私も知らない。

ちなみに、一応説明すると、エアギターというのは、ギターを持たずに弾くフリをするというパフォーマンスで、世界大会も存在するほどメジャーな競技。どんな動きをするかというのは、毎週火曜にテレビ東京で放映中の、私の好きな熊田曜子タン司会番組『ヘビメタさん』(元メガデスのマーティ・フリードマンが良い仕事しすぎ)を見てもらえば分かるはず。

このエアギターの大会で4位に入るというのは凄い。タモリ倶楽部で特集があった時に見たが、かなりハイレベルな競技で、有り得ない動きをしつつもギターへの愛を感じさせねばならない。
時折、金剛地をテレビで見てると「クスリでもやってるのか?」と思うような動きをすることがあるが、あのアブナげな動きこそ、エアギター世界4位へと導いたのだろう。
あのアングラな雰囲気は昔のタモリにも通づる圧倒的なものだから、彼には是非これからも深夜を中心に頑張って欲しい。

とりあえず、皆さん、鈴木タイムラーをチェックしましょう!DVDも出てるし。

23歳のぎこちなさ

友人や先輩からメールがくるまで私自身も忘れてたんだけど、そういえば昨日8月4日は私の誕生日だった。
お誕生日おめでとう、俺。メールくれた皆さん、ありがとうございました。

いやー、23歳になった。いつまでもフラフラしてないで、私も早く一人前にならなきゃなぁ(青い顔で泡を吹きながら)
それにしても、23歳という中途半端な年齢は、何とも居心地が悪い。「2と3が見た目似てるのに実は違う数字」っていうギクシャクした空気が漂ってるからなのかな。よく分からないけど。なんてな複雑な思いを抱いてたら、例によって私の好きな松尾スズキ(氏は23歳という年齢で九州から上京している)が、自虐ネタを含ませながら著書の中で23歳にまつわる鋭い洞察に満ちた文章を書いていらっしゃったので、勝手に引用させて頂く。


 23歳。何か「こと」を起こす際に、これほどタイミング的にズッコケた年齢が他にあるだろうか。 
(中略)
 23歳だけは私はどうも解せない。中途半端っていうの?二で割れないっていうの?当たり前か。どうも23歳って「20代についてきたグリコのオマケ」みたいな気がしてならないのだ。
 ドラマの台本をもらってキャスト表を見ても、23歳という設定の人物は少ない。私も脚本づくりの際、なるべく23歳の人物は登場させないようにしている。「にじゅうさん」という語感の頼りなさから立ち上がってくるドラマなど、想像しえないのだ。
 「20」や「21」にはソリッド感があり、「22」は『22才の別れ』って名曲に救われている。「24」は、まだ四捨五入すれば「20」だと甘えることができるし、「25」になればなったで四捨五入すれば「30」か、と気を引き締められる。「26」でもう後戻りは出来ないと覚悟を決め、「27」はちょっと弱いが「23」よりは落ち着きってものがある。「28」は強引だが末広がりであっぱれだ。「29」は30代へのバタバタした大晦日気分が味わえる。
 だらしない歳なのだ、23歳は。


まぁ、そんな松尾ちゃんも大学を留年して23歳で卒業・上京後、数年のサラリーマン生活→ヒモ生活を経て、今じゃチケット入手困難な人気劇団のトップをやっているし、松尾ちゃん目指して私も頑張ろう。
というわけで23歳のばえしばちゃんもよろしくお願いします。