保護者面接有無で、各学校の校風が垣間見える
こんにちは。お受験ワーママのいおりです。
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私:公立小中出身のフルタイム会社員。アラフィフ中間管理職。
長女:私立小→御三家中高一貫校→難関私立医大
次女:私立小→大学までの一貫校 中学受験の塾は、二人とも早稲アカ。
コロナ禍後、桜蔭は保護者面接が無くなった
コロナ禍は、中学受験の世界にもいろいろな変化をもたらしました。
例えば、出願手続きも、コロナ前の長女のときは始発に乗って通称桜蔭坂を駆け上り、受付開始時間の何時間も前に寒空の中長蛇の列を作ったものですが、コロナ禍後は、どの学校もミライコンパスなどを利用したインターネット出願&郵送に大きく変わりました。
面接試験については、コロナ前の桜蔭は、本人面接のほか、保護者1名による保護者面接がありました。面接時間は短時間で、質問内容もシンプルなものでしたから、本当にやばい人だけ落としたいんだろうなっていう程度のものではありましたが、わかってはいても、ものすごく緊張。
しかも、試験1週間前にインフルエンザに罹患して病み上がりだった私
コロナ中は、JGの場合本人の面接さえ取りやめましたし(ぎりぎりまでやるかやらないかはっきりしなかったな)、コロナ後桜蔭の保護者面接はなくなったようですね(いいなー)
まあ、中受は筆記試験がメインなんだし、本人の面接やればいいよね~とは思いますよね。
でも最近では、なんと小受界まで保護者の面接が無くなった学校まであるそうです。
小受は、何しろ子供が小さすぎるので「親を見ないと判断できないだろうな」と思っていたので、この話を聞いたときにはびっくりしました。保護者面接の時間を減らして、本人の行動観察の時間を増やしたとのこと。
「育ちの良さうんぬんよりも、力のある子に来て欲しい」という学校からの意思表示なんだろうと思います。
そんな傾向どこふく風の大学附属一貫校
ちなみに、大学附属一貫校のスケジュールはこんな感じ。
一次試験(筆記)→翌日一次合格発表→二次試験(体育実技&保護者同伴面接)→翌日二次合格発表
しかも、二次試験の保護者同伴面接というのは「原則父母揃って参加のこと」という指示が。どうしても参加できない場合はどちらかでOKとはなってはいましたが、当日控室で父母揃ってない人はいませんでしたね(そりゃそうか)
本人の健康管理だけでも大変なのに、旦那と自分の健康まで注意しなければならず、とはいえ
出社もしなければならず(ワーママの悲哀)、1月に入ってからは神経すり減らしながら過ごしました。
なので面接を無事3人で受け終わったときには、言葉にならないくらい脱力しました。
思い返せば当時まだ「コロナは死の病」。
にもかかわらず、親子面接(しかも父母両方)は絶対やりますというこの意思の強さはすごいなあと思いました。
大学附属一貫校の二次試験関連記事はこちら
こういったことからも、この学校がどういったところを大事に考えているか、垣間見えますよね。
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とはいえ、誤解がないように補足しますと、受験前に学校の先生や早稲アカの先生からも言われたことですが、この学校も「一次試験でどれだけ点数を取るか」がまず大前提(女子の場合は最低でも8割点数とらないとダメと、私立中展覧会の時学校の先生から言われました)
よって、親子面接の出来のみで、最終結果が大きく左右することはないと思います。
とはいえ、「一次試験の合格発表を見て、その日あわてて塾に駆け込んで模擬面接してもらった!」というのをインターネットで見たことがありますが、それはさすがに甘く見すぎかもしれません…。
もし、親子面接アリの学校を受ける場合は、一次試験を受ける今の時期から、最低限の準備はしておくことをお勧めします!
☆いおり☆
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