お城部ログ ~日本のお城を攻めるお城部のブログ~ -292ページ目

伊賀上野城 - 2008.07.12登城 -

6月はお城部活動がお休みでして・・・

明けて7月、通算5回目のお城部活動で選ばれた場所は「伊賀上野城」でした。


今回はゲスト参加もなく、お城部メンバー5人のうちの4人が参加となりました。

当日はとてつもなく暑い日差し。

あとでわかったのですが、今年初の夏日となっていた模様です。


名古屋からお城部メンバーの車で伊賀上野へ。

伊賀上野城の近くの有料駐車場に停め、まっすぐ歩くと上野公園入口がありました。

券売所もありましたが、ここで買ってもお城で買ってもよいようです。


上野公園


方々に立っている青い旗は伊賀上野城に藤堂高虎が城主として来てから400年を記念しての旗でした。

天守自体は現存天守ではないのですが、見事な縄張りは築城の名手と言われた藤堂高虎のものだといわれます。


伊賀上野城 入口付近
入口付近

公園内は苔むした道でした。
公園内には忍者博物館や芭蕉翁記念館などもあります。

しばらくはお城のほうへ案内する看板を頼りに進んでいきます。
そしてやっと見つけられました伊賀上野城です。
またの名を「白鳳城」といわれたそうです。

伊賀上野城 遠景
伊賀上野城 遠景

伊賀上野城は1612年に天守が暴風雨で倒壊し、そのまま建てられなかったそうです。
今の天守は1935年に地元の方が私財を投じて作られた純木造の復興天守とのことです。
正式名称は「伊賀文化産業城」といわれるそうです。

伊賀上野城 近景
伊賀上野城 近景

今は三重三層の連立式の天守ですが、当時は五層大天守だったとか。
天気がよかったのかとても綺麗に見えました。

天守へは階段を登って入っていきます。

伊賀上野城
登城階段

なぜかこの日はお城をスケッチに来ている人たちがたくさんおられました。
そんな中でネタ写真を撮影しててすみません・・・
階段登る手前にはジュースやアイスを売るお店も出てました。

伊賀上野城
入場門

さて、実はこの伊賀上野城へ行く前に・・・
私だけ日本100名城スタンプ帳をゲットしまして・・・・
初めての100名城スタンプをここで押させていただきました。

伊賀上野城 スタンプ
日本100名城スタンプ

部員の皆様も後々買う決意を秘め?スタンプを余り紙に押して持ち帰っていました。
でも伊賀上野城で「日本100名城ガイドブック(スタンプ帳付)」が売られていたんですけどね(笑)

さて、まず入場してびっくりしたのは壁に張り付く忍者(笑)

伊賀上野城 忍者
壁に忍者

もちろん人形です(笑)
1階に二人ぐらいくっついておりました。

伊賀上野城 兜
唐冠形兜(とうかんなりかぶと)

にしてもこの兜はインパクトありました。
こんなかぶとつけていたら戦えませんね(笑)
豊臣秀吉から藤堂高虎が拝領したもののようです。

伊賀上野城 天守閣内
よくあるお城の写真たち

そしてお城といえば各地のお城写真ですよね(笑)
お城部はいつもこの写真を見ては

「ここに行きたいよね~」

などとしばし思いをはせます(笑)
意外と人気が「島原城」だったりします。

伊賀上野城 天守閣天井
天井

3階の天井には天守閣復興を祝う有名人の色紙がありました。
横山大観のものもありました。

伊賀上野城 天守閣内

気になったのはこの矢の使い方。
とくにパンフに説明も無かったのですが・・・デザインだったのでしょうか?

伊賀上野城 眺望
眺望

さて、天守閣からの眺めを楽しんだあとは、
となりの小天守へ。
ここには井戸の跡が厳重に?保管されていました。

伊賀上野城 井戸
城内 井戸

現存天守ではないのですが、個人的には結構好みのお城です。
時間の都合上、大石垣を見てくるのを忘れました・・・。
今度行ったときは是非観てきたいと思っています。


【お城情報】


入城料
 大人 500円  小人 200円
開城時間
 9:00~17:00(入城は16:45まで) 休業日12月29日~12月31日
所在地
 三重県伊賀市上野丸之内106
電話番号
 0595-21-3148 財団法人 伊賀文化産業協会
公式WEBサイト
 なし


【日本100名城スタンプ】


伊賀上野城 日本100名城スタンプ


【登城券】

伊賀上野城 入場券


【寄り道スポット】

赤目四十八滝  (滝)
とろろ庵 伊賀路  (郷土料理)
文雅堂  (ラーメン)

松本城 - 2008.05.24登城 -

お城部4回目の活動は国宝四城めぐりラストを飾る「松本城」となりました。
今回はお城部メンバー5人のうち、4人が参加。
さらにプラスして

3人の部員候補が参加です!

そんなわけで初の7人という大人数でのお城部。
人数的にも普通の車で行くことは無理だったので、

レンタカーでステップワゴンを借り7時という早い時間に名古屋を旅立つことになりました。

出発時はそうでもなかったのですが・・・
途中で怪しい空模様になっていきます。
しかしながら現地の松本へ着くころにはなんとか持ちこたえていました。

現地到着は10時過ぎ。名古屋から3時間弱で着くものなんですね。

さて、無料駐車場があるということで「あがたの森」に停めて松本城まで歩きました。
途中そば屋さんに寄ったりして寄り道しましたが、ストレートでいけば30分もかからなかった気がします。

松本城 入口


松本城は別名「烏城」とも呼ばれ、

黒いお城として有名なのですが・・・松本には何回も来ていますがお城攻めは初です


しばらく進むと天守閣が見えてきます。

テンションの上がるお城部メンバー。変な撮影会が催されてました。


松本城
松本城 遠景

天守閣を横目に観つつ歩いていくと、「黒門」が見えてきます。
黒門は本丸に入るための正門で櫓門と枡形からなっています。

松本城 黒門
黒門(一の門)

手前の門が一の門(櫓門)で、抜けると左側に券売所があります。
大人は600円でした。

券売所を通り、黒門を抜けると本丸御殿跡である広場に出ます。
ここでやっと松本城の全景を確認することが出来ました。

松本城 天守閣
天守閣

左から「月見櫓」「辰巳附櫓」「天守」「渡櫓」「乾小天守」となっており、渡櫓の下から入ります。
月見櫓と辰巳附櫓は太平の世になってから増築されたようです。
娯楽用だったのでしょうかね?
天守には千鳥破風や唐破風などの装飾も見られます。

松本城 花頭窓
花頭窓

松本城 月見櫓を望む
月見櫓を望む

竪格子窓(武者窓)
竪格子窓(武者窓)

天守の二階は窓が多く、明るいです。
このような竪格子の窓が三方にあり、武者溜だったことから武者窓とも言うそうです。

松本城 乾小天守
乾小天守を下から

松本城 天守閣から埋の橋
天守閣から埋の橋

松本城からの眺め
松本城からの眺め

遠くには旧開智学校も見えます。
遠くというよりか意外と近いかもです。

松本城 大天守から
乾小天守を上から

天守から隣の乾小天守が望めます。
まずは乾小天守に上ってから、天守(頂上は6階)に登るんですが・・・
結構体力的にハードです(笑)
女性はスカートで行ってはいけません(笑)

松本城 月見櫓より
月見櫓より

月見櫓からは内堀を望めます。
反対側に回れば本丸御殿跡を望むことも可能です。

松本城 天守閣
天守閣

天守閣を登り終えたあとは入ってきた黒門側ではなく、埋の橋のある方から出ました。
埋の橋を出る手前にも券売所があったのでこちらからでも入場できる様子。

松本城と埋の橋
松本城と埋の橋

埋の橋と松本城を望めるこのスポットには記念撮影セットもありました。
朱塗りの橋がとても映えますね。


【お城情報】


入城料

 大人 600円  小中学生 300円

開城時間

 8:30~17:00(入城は16:30まで) 夏季延長あり

定休日

 12月29日~1月3日

所在地

 長野県松本市丸の内4-1

電話番号

 0263-32-2902 松本城管理事務所

公式ホームページ

 なし

その他

 ・ウィキペディアで松本城を調べる



【入城券】

松本城 入場券



【寄り道スポット】

ナワテ通り
弁天本店 (そば)
・旧開智学校
竹風堂 (甘味処)
・重要文化財馬場家住宅
・東麺房 (ラーメン)

長浜城 - 2008.04.19登城 -

彦根城を登城し、少し時間があったのもあってお城部メンバーお勧めの親子丼屋さんを尋ねて長浜にきたついでに・・・

長浜城へ!

長浜城 遠景

「初のお城のはしごだねー」
とかいいつつ長浜城の近くへ行ったものの・・・
時間的に・・・

閉まっていました!

長浜城 天守閣

今は「長浜城歴史博物館 」となっており、中は博物館となっているようです。
いろいろなレビューを見ると頂上から見る琵琶湖の眺めはいいらしい。

また機会があったら登りたいと思います(‐^▽^‐)


【お城情報】

入城料
 大人 400円  5歳~中学生 100円
開城時間
 9:00~17:00(入城は16:30まで) 休館日 12月27日~1月2日
所在地
 滋賀県長浜市公園町10-10
電話番号
 0749-63-4611
公式WEBサイト
 ・長浜城歴史博物館


【寄り道スポット】

・黒壁スクエア
・琵琶湖
・鳥喜多 (親子丼)
・海洋堂ミュージアム
・豆吉本舗 (豆菓子)