令和3年度 都道府県・指定都市・中核市犬猫殺処分合計数 | 豆柴 お嬢にゾッコン

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猫さんを見かけたらお水をあげてくださいねお願い
 
 
 
下矢印エンジンを掛ける前にボンネットをバンバンしましょう下矢印

 

 

 

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犬猫の毎年の収容状況をこちらで書き続けて10年ほどになりますが、
令和3年度の収容状況が公示されたのは去年の3月頃です。
去年は色々とあり、大変遅くなりましたが、
今からでも良いと思って記事にしました。
 

令和3年度の犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況が公示されました。

詳細は環境省のHPこちらで見てください

都道府県別犬猫殺処分の一覧表を作成しました。

こちら左矢印の報告書から集計し県別で一覧表を作成しました。

今年で9年目ですが、因みに去年はコチラ左矢印です。

そこから遡り見られるようにリンク付けしています。

 

 

最初に説明しておきますから、必ず読んで下さい。
環境省公表の数字は都道府県・指定都市・中核市と分けて記載しています。
私が作成した一覧はそれらを合計したものです。

指定都市、中核市が一番多いところが大阪府で、大阪府の数字とは別に
大阪市、堺市、高槻市、豊中市、東大阪市、枚方市、八尾市、寝屋川市、吹田市の数字を合算しています。
この9市以外の地域が大阪府の数字として記載されています。

環境省の報告書はこれを分けて記載されていますが、

合計した数字がその都府県の本当の殺処分になるからです。

 

対象期間:令和3年4月1日~令和4年3月31日

(殺処分数の中には負傷で死んだ数、保護中の病気により自然死も含まれます)

 

【犬の数】

 

 

【猫の数】

 

 

 

【犬猫合計数】

 

 

犬殺処分数 2,739 + 猫殺処分数 11,718 合計14,457

 

※1犬の引き取り数 24,102頭(返却数 8,402頭) →譲渡数 13,116頭

※2猫引き取り数 34,805匹 (返却数224匹) →譲渡数 22,888匹

※印と殺処分数が合わないのは負傷で死んだ数、

保護中の病気により自然死も含まれるからです。

 

 

 

以上が令和3年度の殺処分数ですが、

あくまで各行政が報告した数であり、

実際は多頭飼いや悪質なブリーダー崩壊、

頻繁に聞くようになってきた虐待後の遺棄、

ペットショップの売れ残った犬、猫の引き取り屋、

人知れず死んで行く子、

事故で届けけずに埋めてもらった子、などなど、もっと多くいます。

処分はどこの地域が多いとか単純な数字だけを見るのではなく、

集計しているといろんな事を思ったりします。

 

相変わらず猫の殺処分は犬の4倍強ですが、猫の事で気になったことがあります。

これを読んで下さった方も、自分のところは少ない方で良かったと思いがちでしょうけど、

ワーストの上位であってもボランティアさんの引き出しや譲渡に熱心な事や、

上位でなくても引き出しや譲渡率が低い地域など、

順位に関係なく、調べていると色んな事が分かります。

そして、冬が厳しい地域ほど、飼い主からの持ち込みが多くなっています。

成熟個体、幼齢個体と分けて表記されているから野良さんが産んだ子ではなくて、

成熟個体が多いのですが、これって飼い猫でしょうか?

それとも捕獲して保健所に持ち込んだのかわかりませんが。。。

飼い主からの猫の持ち込みが多い地域を今回も名指しで書きます。

北海道、秋田県、福島県、新潟県、

寒くない地域でも千葉県、埼玉県です。

北海道、千葉県、埼玉県は飼い主からの成犬の持ち込みがワースト3です。

私の地域も決して他所様をとやかく言える地域ではありませんが、

それでも、こうして遺棄数の多い地域の意識の変化に寄っては

殺処分などという非道な事はもっと減っていくと思います。

 

 

文頭にも書きましたが、今回は令和3年度の収容状況ですが、

毎年収容状況が3月~4月頃に公示されます。

これから数カ月後に4年度の収容状況を載せたいと思います。