マグニチュードについて書こうとしたら、

どう考えても6000字だと余るので、

地震について語ることにします。


  マグニチュード

Mって書かれることが多いのですが、

キャプチュードとは違うので、

お子さんにキツく行ってください。

マグニチュードとは

震源そのもののエネルギー量対数

表したものです。

対数ですよ?

だから、

2つ違うと1000倍になります。

2つ違うと

1000倍に

なります。

では1つ違うといくつ違うかというと

33.333倍違うのです。

意味わかりますか?

√1000ってことです。

なのでこんなもん小学生にわかるわけがない。

ですから

1つ違うと約30倍という表現になるのです。

そしてこれは1つの地震に1個しかありません


  ​震度

しかし震度は違いますよね?

例えば本日の神津島地震は死者ゼロですし

被害が少ないのでネタにしますが、

このように各地点に震度はあります。

※死人が出る地震は基本的に時事にはならない

一般的な地震の話になる。

遺憾ながら今年は出るでしょう。

震度は全部で10あります。

0,1,2,3,4,5弱,5強,6弱,6強,7です。

0と5,6は要注意です。



なんでこんな

めんどくさいことになったかというと、

関東大震災を7としているからです。

ここに阪神大震災が起こりました。

1995年の1月17日に起きた地震を

1995年2月1日に出した学校があります。

西日暮里のアレ。

社会で名称答えさせるだけでしたが。

でも東日本大震災以降は出しません。

理由はご遺族の身内がいた場合、

児童の心の傷をえぐるからです。


この時、激甚災害というカテゴリができ、

前年のカリフォルニア断層地震でぶっ倒れた

高速道路に対して

「日本の建築基準ならこんなことにはならない」

と大学教授が言い切りましたが、

手抜き建築してたのでおもっきし転びました。

コンクリートの中から

タバコやおがくずが出てきたっていうからすごい。

1995年は宗教やら地震やらでいろんなものが

ぶっ壊れた年でした。

そして関東大震災=7は固定して、

それより少し弱い地震を弱と強に分けました。

扇風機とカレーには中があるのに。

世界の人が疑問に思いました。


  マグニチュードと震度の違い

つまり、こういうことだってばよ

https://www.jishin.go.jp/main/yogo/f.htm

震度は各地点で異なる。

でも原因は一つ。

だからエネルギーもマグニチュードだから一つ。

さらにいうと震源震央も違います。

地震が起きたのが震源。その直上が震央。

つまり、

震源は地下◯mという意味なので、


こう。

嫌な予感した人。あたり。

三平方の定理が使えるかじゃなくて、

特別角なら出せるでしょ?になります。

30度なら20:d=2:1だから。

ルート使わなくて済むのです。

下手すると「√3は1.73とします。」なら

出題できる。

※これが灘の初日の出問題


  ​震源の特定

というわけで震源を特定しましょう。

ふふふ。どちらが本物かわかるまい!

バカめ!そっちが本物だ!


この場合、震源の特定には三点が必要です。

こうなるからです。


二個だとこの直線上にあるとしかわからない


なので場所の特定には絶対三点必要なのです。

GPSも同じで最低三個の衛星が必要になります。

これを弾き出すのに時間がかかるのは

ある意味当たり前なのですが、

日本の場合、

スパコン使ってかなり早く特定しています。

5から10分で潮位測定もして

津波がくるかこないかも秒でわかります。


さてではどうやって距離を弾き出すのかです。


  初期微動継続時間

長い。

憲政の本義を説いてその有終の美を済すの道を論ず

と同じくらい長い。


図で言うとP波が来てからS波が来るまで。

なります。

ここでなんでPとSやねん!

みなさん思ったはずです。

思うんだよ!関西弁の理由は知らんけど。

PrimarySecondryです。

4番 ファースト 王貞治ではありません。

ファーストとセカンドじゃなくて、

プライマリーとセカンダリーです。

リピート アフタ ミー!

この時の差は当たり前ですが比例します。

なんでかわからんならこうしたらいい。


はい相似。

ところで初期微動P波って同じでしょうか?

ぽく



ぽく



ぽく



ぽく



ちーん!

答 違います。

これは罠ですから気をつけてください。


こうです。

初期微動とはP波が来てから

S波が来るまでの間の縦波のことです。

S波開始してからくる揺れが主要動です。

ネット見るとニワカ解説では一緒にしてます。

↓これはヤバいと思います。


ちなみにこれはアルアルです。

てか、

およそ自分で初期微動継続時間から考えて

震源がほぼどこなのか

出せると思っているのですが。

え?出せないの?ふつう。


  地震の原因

まあこれ昔は説明楽だったんですけど、

だいたいプレート性地震で終わってたから。





ちなみに伊豆半島だけプレート違いますからね?

伊豆半島は本州にめり込んでいるので、

プレート性隆起してるのが「丹沢山地」

ここ、いきなり1500m級の山になってます。



この時期に軽装備で上がれる山ではありません。

白山ですら足痛いのに。

神奈川の屋根と呼ばれてるらしいです。

いやいや。世界の屋根は8000mなんだけど。

日本は山が多いけれどプレート性高山がないので

一位が富士山3776m程度です。

他国からすると何が日本一なんだと思われます

これが世界自然遺産になるのを阻んでた理由

いや、少なくとも4つの火山からできてるとか

面白いのは面白いんだけどね

典型的な成層火山だから

そこらじゅうに◯◯富士ってありますよね?

富士見ヶ丘って地名も富士山が見えます。

なにしろ奈良時代の竹取物語にも

煙が立つのは月に思いが届くようにって

書いてあるほど。

割と噴火する方の山です。

宝永の飢饉とかこいつのせい。


抜けました。

プレート性で終わってますが、

・活断層性(2023年5月の千葉)

・海底流水性(今年の能登半島沖地震)

・火山性

なども地震になります。

よくわからんのは地震兵器説ですが

あるならロシアに使うだろ?


  まとめ

てことでこのまんまいくと

火山までいきそうなので終わりです。

画像15枚しか貼れないので。

この単元は図示しないとわかりにくい。

関連です。

本年度に今後、起こる

主要な地震は以下にまとめていきます。

ただ、このところちょっと多いので

※関連性は立証されてません。

下手すると分離が必要かもですね。






©️お受験のお医者さん