やる気の出ないお子さん、

やる気を出して欲しい保護者の方へのアドバイス。

具体的な話しはまた続きます。

読みたい人がいればね。





1.ナニカヒトツ!

なんでもいいです。冷静にみてください。

相対的比較ではなく、絶対的比較。

そのお子さんがあなたの子どもなら、

何か一つ強みがあるはずです。

それを褒めましょう。

見つかるまで探してください。

わかんなかったら塾や学校に聞くのもいいし、

春休みで会う祖父母や親戚に頼むのもあり。

これがね?

自分の親から言われても暗示にかかるんだけど、

他人に褒められるとすごい効果なんだ。

ちなみに私は

議員候補だった母方の祖父に読書を褒められた。

2年で1年の教室に届け物に行った時先生に

マスターくんは物知りなんだよ、と褒められた。

この二つがあったからその後の人生が変わったと言えます。

逆もあるんだけどね。

なので、4科目トータルで弱点探すのは構いませんが、

それは親が心に秘めること。

日記にでも書いといてください。

昔、こういう方いました。

「褒めてください」と私がいうと

「でも先生、褒めると良くないっていうじゃないですか」

そのお子さんはN偏差値30いかなかったんですよ

あぁと思いました。

なので指導をお断りしました。


2.自信過剰なくらいでいい。
集団塾のメリットは?
それはライバルがいることです。
あいつに勝ちたい、あの子に負けたくない。
そういう比較があると、学校でトップでも世界を知ることになります。
この「世界」は広がれば広がるほど果てしないのです。
かつてローマが世界であった時。
分裂しフランク王国が生まれた時。
中世の世界は狭かったのです。
だから東方文明(イスラム科学と三大発明)で
起きたのがルネサンス。
※当時の様子

世界が広くなるたびにお子さんの可能性は高まるのです。

そこで生きるのがナニカヒトツ

これだけは絶対に負けないものを持たせてあげましょう。

新学年塾スタートのお子さん、学年があがるお子さんたち。

そして新入学するお子さんたちに最初にかける言葉はこれです。

きみのナニカヒトツを見つけてごらん。

そしてそれを磨くんだ

そしたら次にふたつめが見つかっていくんだよ

それが、「できる子になる」

第一歩なのだと!

※ちなみに奥様奥様、

旦那様に言ってもらうと効果的ですわよ。

尊敬する人で最多数はお父様とお母様だから。


©️お受験のお医者さん