昔居た会社の上司に、
「ライバル会社は言い換えれば同業者。
ぶつかることもあるけどお互い理解出来ることも多いから、
喧嘩せずに良い関係築くと良いことあることもあるよ。」
とアドバイスをもらってそこからライバル会社の見る目が変わり、
良い関係を築けてからはぶつかる時は正々堂々ぶつかり、
困った時は相手に仕事を回してお客さんに迷惑をかけずに済んだことが何度もありました。
それはサッカーでも同じことが言えると思った出来事が週末にありました。
札幌の荒野選手は昨年の試合で大怪我を負って数ヶ月、
金曜日の試合で今季初のベンチ入りして途中出場した際に、
Goal Japan@GoalJP_Official🔴 ⚫️ 復帰 2⃣ 7⃣昨年11月以来、約4カ月ぶりの出場となった札幌の #荒野拓馬。札幌ドームは大きな拍手に包まれ、横浜FMの #松原健 や #喜田拓也 らもハイタッチ。#GoalJ1リーグ🇯🇵 #明治安田J1 第… https://t.co/HF2Fq2LL4S
2021年04月16日 21:30
マリノス松原が声をかけ喜田もわざわざ呼び止めて「おかえり」のひと言。
このあと扇原も復帰を労いに荒野選手の元に駆け寄ります。
この交代があった時はマリノスは負けてて少しでも早く試合再開したいハズだと思うけど、
ボールを蹴ることが出来なかったサッカー仲間のために労いのひと言を掛けられる選手の寛大さに、
このチームの選手を応援してて良かったと改めて思いました。
この試合を観に行っていた人のツイートによるとハーフタイム終わりで足の悪いミシャ監督が階段を昇ろうとした際に、
手を貸そうと前田大然とオナイウ阿道が待っていたそうでますますマリノスの選手を応援したくなりました。
試合は勝敗がつくし時には熱くなって( *`ω´)ってなることもあるけど、
元を正せば同業者というよりサッカーが好きで同じ志を持ったサッカーファミリー、
サッカーが出来ない苦しさを理解してるからこそ相手の気持ちを汲んで労うことが出来るんじゃないかと思います。
ダイジェストも良いけどこういうとこがもっと広まっていくといいな♪
前田大然見た目は和尚というか正岡子規だけと中身も徳を積んでそうです。
チームのタイトルも勿論だけどこういう話聞くと得点王獲らせてあげたいな。
OJA