2/1 天下統一 | OJAの独り言

OJAの独り言

思ったこと、感じたことを実直に綴っていきます。

昨日はうちの心理学科のポスター発表。
卒論を10~20枚のポスターでまとめ、
1時間半の間提示するというもの。
その間、ずっとそのポスターの横に立ち、
訪れてくれた人に必要があれば
説明するというもの。

最初はイヤイヤだったけど、
プレゼンはそんなに嫌いではないし、
途中からは結構楽しめた。




ポスター発表が終わったその足で教習に行き、
帰ってきて気が抜けたこともあり、
久しぶりにゲームに熱中。
しかもファミコン。

三国志をモチーフにしたRPGで、
リアリティはないんだけど頭を使う。
ついついハマッてしまい久しぶりに夜更かし。
まだクリアしていないので、
夜更かしはしませんがしばらく続けそうです。



このゲームのストーリーは
「帝(ミカド)」を名乗って天下を獲ろうとする逆賊を
次々と倒していって国を平定するという内容。

敵は帝を名乗った逆賊です。
そう、天下を獲りに行く前に
一旦名乗ることが敵の前提です。

どこまでこのゲームが昔の中国の
戦乱の時を忠実に再現しているかはわかりませんが、
そういった野心を持っていたとしても、
名乗らないでこっそりやった方が
天下を獲れる可能性は高いと思います。

だけど、きっとそれは一人の武人として
やってはいけないのでしょうね。

何せ、テレビも携帯もない時代のお話です。
こういって宣言するしか自分の存在を
世の中に知らしめることができなかったのだと思います。

そして自称ではあるけど帝の称号を手に入れ、
世の中に名前を轟かせた上で力を知らしめる。


戦争に賛成するわけではないけど、
今の時代と違いその戦いには正々堂々という言葉が似合う
武人としての潔さや清純さを感じます。

今の時代のスポーツを見る時のような感覚です。
オリンピックやW杯が国の威信を賭けて戦うように
この頃の武人は単なる物欲ではなく、
称号に対する執念、ひたむきな気持ちが
戦いの裏側に見え隠れしている気がする。



なんてこと考えながらゲームにハマる
今日この頃。


                OJA