太陽活動でサイクル25の勢いが
素晴らしく, 私のような小さい設備でも
かなりの海外遠距離局と交信が出来ています。
先日, アマチュア無線で6m FT8を運用していて
全く交信経験が無かったアフリカ地域, モーリシャスの
ロドリゲス島"3B9FR"局と交信が出来ました。
* 関連記事をリブログしています。
いつもの様に設備は全く変えていません。
・ IC-7300M 50W
・ 地上高約7mのモービルホイップ HF6CL
・ JTDX最新バージョンをインストールした
Dell Latitude5580
モービルホイップ HF6CL, 一番右のアンテナ
<3B9FR局との交信直後スクリーンショット>
前に一回だけ見えた3B9FR局, こんな
設備では届かないだろうなぁと
思っていたらいきなりコールバックが
有って最後の73まで頂き交信成立。
記事を書いている今でもこの時は感動で
手が震えていたのを覚えています。
アマチュア無線6mバンド(50MHz)は
基本的にFMラジオの周波数と近いので
見通せる距離しか普段は届きません。
太陽活動やスポラディック E層など
自然要因に大きな影響を受けるので
マジックバンドと呼ばれその不思議さから
どっぷり沼にハマっている愛好家も多いです。
それこそ, 6mで頑張っている諸氏には
出力1kWに多段八木アンテナを使われて
鎬を削るハンティングをされている方が多いです。
私のような, 50Wにモービルホイップなんて
比較にもなりません。
☆ モーリシャス ロドリゲス島の位置
約10,000km電波が旅をしたと
思うとやっぱり理屈抜きに感動です。
3B9FR局, 大変素晴らしい設備を
使われていて短波では何度も交信頂いています。
6m FT8は本当に貴重な交信となりました。
後日, オンラインログでも合格を確認です。
サイクル25は何が起きるか分かりませんね。
磁気嵐などマイナスに動くところも
大いにありますが, せっかくの機会を
存分に楽しみたいと思います。
この交信は私のアマチュア無線史で
かなりのインパクトを占めそうです。