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数学講師ジジの気ままなブログ

予備校で数学を教えることを通して感じることなどを投稿していきたいと思います(タイトルにある「ジジ」は飼ってる猫の名前です)

先日,僕の勤める予備校に某私立大学から


「AO入試や推薦入試で合格した生徒を対象とした授業をしてほしい」


という依頼があったそうで,その講師の一人として僕が指名されました。



3月初旬から中旬にかけて14回もしくは15回の授業が組まれる予定です。



大学に入ってからの講義についてこれない学生が多いという実態が,大学入学前の時期に予備校に学力向上のための授業を大学側から依頼するという,何とも変な現象を起こしてしまったということでしょうか。



今行われている一般入試のための勉強をしてきた学生とそうでない学生とで大学での講義への適応力に差が生じているのは,学生自身の問題もあるでしょうが,現在の入試システムを構築してきた私たち教える側にも責任があるといえるでしょう。


確かに「学校の勉強ができる」=「人間として尊敬できる」というわけではないけど, 学校で学ぶことが社会人としての糧になっていくことに疑いの余地はないと私は思います。


AO入試・推薦入試・一般入試などいろんな試験制度が作られてきたけど,どのような道を歩んできたとしても, その後「もっと勉強しておけばよかった」と後悔することのないように,既に合格を決めている高校生・浪人生の皆さんは,(合格の余韻に浸るのはいいですけど)気持ちを切り替えて次のステップに進む準備を進めていきましょう。


言うまでもなく,「大学合格」はあくまで長い人生の中の通過点ですから。

今日は直前講習会の授業が入っていないので,久しぶりに家で仕事です。



たまに気分転換もかねて, SEATTLE'SBEST COFFEEというカフェで仕事をするときもあります。


2時間くらいそこで仕事をすることが多いから,結構迷惑かけてるわけで,その分いろいろ注文してます涙



今はコンセントを設置してあり, バッテリーを使わずにパソコンが使えるのは有難いです。


いつの間にかスマートフォンやパソコンなしでは仕事ができなくなってしまいました。僕が予備校講師の仕事をし始めた10年位前は,テキストなどの原稿をよく手書きしていたのがとても懐かしいです。



もし今電力が無くなったとしたらと考えるとゾッとしますね・・・・。

大学受験も本格的にスタートしています。


今日は福岡大学医学部の1次試験で,数学の解答作成に出かけました。


私立大医学部は難しい大学,易しくて解くスピードと正確さが問われる大学とはっきり分別できますが,福岡大医学部は後者の方です。


今回は2人の講師で問題を解き,答えを照らし合わせて清書,そして念のためにもう1人の講師の方にそれをチェックしていただいて終了。だいたい2時間くらいの作業でした。


これを予備校の担当の方が印刷をして解答速報として受験を終えた生徒に配るわけです。そして大学によっては翌日の新聞掲載にも使われます。


いざ問題を解くときに,自分が受験生だったときのことをふと思い出すというのは毎年のことです。

現在,大学生の4割は奨学金を借りているというニュースを見ました。


僕も大学で3年間,大学院で4年間奨学金を借りました。


この奨学金がなかったら今の僕はいません。


だから,本当に感謝していますし,借りた金額をすべて返還する義務を負っていることを十分自覚しているつもりです。


幸いなことに,僕は予備校の講師として働かせていただけているので,毎月4万近くある奨学金の返済を今も続けていけています。



今思えば,本当に学生のときに勉学に没頭したいのであれば,(自分にそれだけの学力がなかったこともあるかとは思いますが)バイトなど大学での講義・ゼミ・自分の学習する時間以外のことを多く入れることはできませんでした。


もし,僕が奨学金を借りることができず,バイトをたくさんして学費を稼ぐ必要があったとしたら,今の仕事にありつくことはできなかったと思います。


経済的に苦しいことが,本当に勉強をしたくて大学に行きたいと思っている高校生たちの障害になっていることは本当に理不尽なことです。


上記に述べたように,奨学金を7年も借りてしまうと,800万円近く返済しなくてはならなくなりますから,奨学金を借りる際には返すときのことを十分に考えておかなくてはいけません。


社会人として働くようになり,自分のやりたいことが思うようにできなくなることを身をもって体験した今,学生のころの数年間がいかに自分のスキルを向上させるための貴重な時間であったのかを思い知らされ,少し後悔している部分もあります。



でも,もしこれから学生時代をやり直せるとしても,また同じことを繰り返してしまうんじゃないかなって思うのでした・・・。

どうこういったって, 受験で合格するには試験で点数をとらなくてはいけません。



数学の記述試験はいかに部分点を多く稼げるかが重要になってくるけど, 途中いろいろ突っ込まれる部分があっても最後の答えまで導けている答案と丁寧な記述をしているけど途中半ばで終わっている答案とでは獲得できる部分点にかなりの差があります。


「この公式は教科書にのってないから試験で使ったらダメなんですか?」


って,よく質問を受けることがありますが,要は, もしその公式が成り立つ理由を問われた場合, 多くても4,5行程度で説明できるものであれば,試験でも堂々と使えばいいと思います。



正弦定理・余弦定理・三角関数の加法定理・円の接線の方程式・点と直線の距離といった,受験生が問題を解くのに使っている諸公式は,すべて容易に導くことが可能であるからこそ公式なのです。



試験は一発勝負。,多少減点される部分があったとしても,とりあえず正しい答えを出せていれば大きな部分点をもらえます。


国公立2次試験まであとわずかのこの時期だからこそ,制限時間内で最後まで問題を解ききる訓練をどんどんやっていきましょう。