逃避行の末に外こもり | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 若い頃に通っていた英会話学校、入口横の半個室に自分と同世代くらい男女達をよく見かけました。

 

 何人かは日本で数ヶ月働いては半年以上の海外生活を繰り返しているそうで、そんな生活に自分は本当に憧れていました。

 

 そんな彼らから「会社なんか辞めて悠々自適に生きよう」と誘われ、自分は本気で何度も考えました。

 

 

 さて、これまでの自分を振り返ると、今はいわゆる"外こもり"です。

 

 若い頃から外国人同僚達から現地情報を知り、日本のサラリーマン社会にも閉塞感を感じて居場所を求めた結果が今でしょう。

 

 幸い自分には定職があるので東南アジアで沈没は免れていますが…一歩間違えば明日は我が身ですね。

 

 

 日本で数ヶ月働いてから東南アジア沈没的生活は何年も続くはずがなく、若い頃の自分の憧れにしておいて良かったです。

 

 自分の居場所、そして生き方も模索し続けてたどり着いたのが今のベトナム"外こもり"なのでしょう。

 


 

 まだまだ日本を降りるわけにはいかないし、降りるつもりは全くありません☆