寝台特急26号はウドンタニ駅を20:20に出発、終点バンコク都クルンテープ アピワット駅に到着は翌朝5:50です。
モニターやEチケットは、タイの鉄道も旅人に過剰気味と言うか、旅を感じにくくなりました。
ホームにゆっくりと寝台特急列車が入って来ました。
ディーゼル機関車の音、振動、油の臭いなど、自分は生き物のような魅力を感じて機関が好きです。
銀河鉄道999(ゴダイゴ)が頭の中に流れはじめ、銀河を旅する気分です(大げさですいません。
今回も自分なりの旅を感じたくてクラス2を選びました。
進行方向に平行して2段ベッドが並び、しっかりとしたカーテンでプライバシーも問題ありません。
ちなみにクラス1は1部屋2段ベットで(確か)カーテンなし、誰が同じ部屋になるかわかりません。
下段ベッドには窓と小さな机があり、上段ベッドにも枕元には電気とコンセントがあるので快適です。
そう言えば、ここまでしっかりしたカーテンのある寝台特急は他の国で自分は見たことがありません。
デカい図体をして狭いところが好きな自分、長さ2m×幅90cm×高さ90cmな感じでソロテントと同じ大きさです。
明朝に備えて朝食と着替えを出して荷物の整理整頓など、狭い空間でやりくりするのが大好きです。
荷物の進化が旅を楽しく、今回はウルトラライトのバックパックで総重量5キロ、大きさは18Lです。
最新技術の服なら1日くらいシャワーを浴びなくても平気?!ドラクエ的に物を試す旅も好きです☆