ベトナム人からの相談 | ホーチミンシティにいます。 ~ タビハツヅク ~

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愛知県(三河)出身のアラフィフ独身リーマン、アラサーで横浜市へ転勤して憧れていた半都会生活が10年ほど続き、その後は海外生活が続いています。
大沢が沢木の"深夜特急"の世界観をリーマン人生で実現したい野郎の日々を書き綴ります。

 ベトナム人の知人から家族の健康問題に関する相談が昨年末くらいから3、4件ありました。

 

 その相談は命に関わる病気のこと、そんな症状や状態になった場合のベトナムの医療の現実を知ることができます。

 

 自分に医療の知識があるはずがないので「日本の医療レベルは最高」と言いませんが、日本の医療の社会保障制度は充実しています。

 

 

 さて、ベトナムでは健康寿命と平均寿命の年齢差が日本よりかなり小さい実情があるようです。

 

 命に関わる病気がわかり、その後は治療よりも緩和ケアになってしまうのがベトナム一般人の現実のようです。

 

 日本から薬の輸入をお願いされ…すいません無理、申し訳ないですがお見舞金を用意するだけの自分です。

 

 

 高額治療費の闘病や健康寿命から平均寿命までの年齢を延ばす治療は必ずしも幸せではないと考えるのは自分だけではないと思います。

 

 "また人間に生まれ変われる"と信じる人は普通の人より死への恐怖は少ないのか、そう考えさせられることがありました。

 

 

 命に関わる病気がわかってからはお寺や教会に通うことだって治療のはずで、治療は投薬や手術だけではありませんね。

 


 

 3,4件の相談の内2件はその半年後くらいに相談はなくなり、それが現実、それは運命や人生と考えるだけです☆