わかっていないことがわからない | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 「悪いんだけど、俺たちは『(自分が)わかっていないことがわからないんだよ』、何となくわかるでしょ?』

 そう自分が言った相手は、当時アラサー後半の日本人男性(以後、Aさん)で、起業のためにタイに来たそうです。

 

 

 さて、Aさんは地頭がいいと言われる人、サラリーマンとしては鳴かず飛ばずのようで人生の起死回生とばかりに起業となったそうです。

 自分はAさんはサラリーマン社会で難しかっただろうなぁ、公務員とか同レベルの人達の中で働かないと大変だろうなぁと思いました。

 

 

 「『わかっていないことがわかっていない…』はAさんには少しわかりにくいと思うよ、だって俺たちは凡人だから」とAさんに言いました。

 

 例えば丁寧な説明があっても結局は半分も理解できない、その『理解できていないことさえ理解できない』が凡人と自分は思っています。
 


 

  そんな凡人が大多数の一般社会の思考、志向や指向は概ね凡人による凡人のためのもの、凡人以外の人には生きにくい世の中かなと思います☆