居酒屋でリーマン人生話を | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 「それってさぁ、ごめんだけど"やりたいこと"に聞こえちゃって"やりたかったこと"じゃないじゃん」

 

 そう言ったことがあります。

 

 

 「俺よく言うんだけど、自給自足生活をする人達がその理由や目的を満員電車で毎日通勤して…都会の希薄な人間関係は…」

 

 「わかるでしょ、そうじゃないよね」

 

 

 「好きなことを仕事に!それが絵描きとかならわかるけど、俺らみたいなサラリーマンは"得意なことを仕事に"じゃない?」

 

 「だからさぁ、俺達は"得意なことを好きなようにやればいいじゃん"、と言うか、それしかないと思うんだ」

 

 

 「俺さぁ、日本を離れて改めて日本人に思うことは"さらに考え過ぎ"、今じゃ"日本人は勤勉"なんてほぼ嫌味か皮肉でしょ?」

 

 「実際、週休3、4日になっても俺達の売上とか営業の結果って大して変わらないと思わない?」

 

 「俺50になったし、給料が半分になっても週休3、4日がいいし、それか定年で継続雇用と同じ条件で働きたいんだ」

 


 

 働かないと暇になる、さらに収入が途絶えて生活に困る、そんなしがないリーマン達の居酒屋の会話でした☆