先週に領事館から「タクシー及びバーやカラオケなどでの金銭トラブルの注意喚起」のメールがありました。
そのメールがあった日の夜でしょうか、たまたまそんな場面に日系飲食店街のバーで出くわしました。
「あんな飲み方をすれば、飲み代は3人で2、300ドルくらいになるでしょう」が自分の見方でした。
そう言えば過去に5、6回、支払いでもめるお客さんと店の仲裁(仲介?)をしたことがあり、その全てがお客さんの勘違いでした。
メニューにチャージと指名料が書いてないお店は少なくありませんが、たいてい飲み物メニューはあります。
まずは座って1杯飲むだけで15ドルくらい、複数人で盛り上がれば数百ドルのお会計になり、ドル→ドンへのレートは仕方ない程度です。
日系飲食店街で"法外"と言えるほどの料金を自分は聞いたことがありませんが、5人でカラオケに2、3時間いれば料金は500~1000ドルくらいでしょう。
在ベトナム5年で多少は日常生活に慣れており、タクシーはビナサンとマイリン以外も乗るようになっています。
そんなタクシーの料金はビナサンやマイリンより料金が高い場合がほとんどですが、それはそのタクシーのメーター料金であって、日本でもタクシー会社や地域で料金は異なります。
ビナサンやマイリンより料金が高いと"ぼったくり"と言うのは乱暴、ラーメン店Aでラーメンを食べてラーメン店Bより価格が高いから"ぼったくり"と言うようなものです。
ビナサンとマイリン以外のタクシーは曲者が多く、メーター表示は料金以外の距離や単価を消してあり、さらに細工がしてあるようです。
そんなメーターにはお付き合いできないので、行先とビナサンの2倍くらいの料金を言い、タイのタクシーみたいに運ちゃんが納得すれば乗るだけです。
もちろん、できるだけビナサンかマイリンに乗りますが、近くにタクシーがいない時や簡単な交渉を楽しむためにそんなタクシーに乗ります。
在ベトナム5年が過ぎて日常生活に慣れていますが、そう思い出すと注意力散漫や油断してトラブルや危険に巻き込まれやすいはずです。
用心して、何事にも特にお金に関わることは事前に確認してから対応するのが大事ですね☆