ソフトランディング | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります

 
「ひたいに汗水たらし働く…」
 
一生懸命に労働に勤しむことを表現する言葉だとは思いますが、その一方でそんな人はもう多数派ではないどころか少数派になろうとしている事実があります。
 
例えば日本国内の紙オムツ市場、とうの昔に大人用が子供用の販売量を上回っており、本来あってはほしくない現象であるには間違いありません。
 
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さて、株などの投資に個人が簡単に関われる時代、数十万円の投資金額でも投資は投資ですが、それで自分を株主、投資家や資産と言ってしまうのはどうなのだろうか。
 
そんな投資により得られた所得は“不労所得”とも呼ぶようで、僕は税金を納めて適切に処理をすれば良くない意味での不労所得にはならないと思います。
 
ひたいに汗水たらさず稼いだお金にはどこか後ろめたい風潮がいまだにありますが、でもその前に給食費、税金や年金を納めない、信号無視や立小便のほうが世間に迷惑をかけているはずです。
 
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何か物事が起これば、あれば鬼の首を取ったように騒ぎ立て、何もかもをSNSネタにしてしまう今の世の中に僕は飽き飽きしてきました。
 
戦争は絶対に反対!そんな発言をする若者が持つカバンはカモフラ柄、それはファッションと言うのだろうか?それとも何かカモフラ柄のカバンを持つことによる訴えがあるのだろうか?
 
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「ひたいに汗水たらし働く…」
 
そこに美徳を感じないこともありませんが、景気が回復し企業の業績が上がり失業率が下がっても実情は金持ちがさらに金持ちとなり、その一方ではホームレス者が増えるような時代になってしまいました。
 
おかげさまで今月45歳になる僕、その境遇は実家は空き家、背負うものはなく張り合いのない人生になろうかとしており、どこへどう軟着陸しようか考える日々です☆