箸の本数で攻防 | ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元の愛知(三河地方)から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、今のベトナムは三ヶ国目で海外生活が10年以上になっています
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります


OINT ダイアリー  (横浜編)

 まだ9月だと言うのに、もう“おでん商戦”の気配でしょうか。おそらく新しいネタや味の反響などの事前調査でしょうが。


 過去、僕はコンビニでもらう箸の本数で激闘を繰り広げています。余談ですが、あのラオウはわずか30歳にしてケンシロウと死闘を繰り広げています。僕はアラフォーにして箸の本数ごときなんです。


僕   「大根2つ、白滝2つ・・・」

     やばい、こんな種ばかりを頼むと“ダイエットだな”と、この若造店員に感づかれるぞ!

     カモフラージュでカロリー高めの種を注文せよ!

     「あと、がんもとソーセージも」

店員  「これでよろしいでしょうか?」

僕   「はい」

店員  「お箸は何膳を付けましょうか?」

僕   「えーっと」

     待てよ!この量は普通では二人前だ。となれば箸を二膳もらうべきか・・・。

     いや、二膳と言えば、この若造に“一人で食べるのに二膳もらうなよ”となる。

     では、正直に一膳と言うべきか・・・。でも、こうなれば“よく食べるおっさん”となるぞ。

店員  「・・・」

僕   おっと、待たせたようだね若造くん。

     「二本ください」

店員  「はい」


 おわかりでしょうか?最終的に箸を数え方を“本”と言ったのです。こうすれば「いい年して数え方がなっていない、箸は膳と数えるんだよ!」となるはずです。そうして店員の頭から箸の本数に関する考えをなくすように促したのでした。



 こんな激闘は二度度繰り広げたくないと誓い、近所のコンビニ“ファミマ”でネタを全て2個ずつ注文したことがあります。聞いてください!パツキン&ヤンキー小娘の店員が、この俺様にほざきゃーがったのです!


店員  「箸は一膳でよろしいですか?」

僕   なんや、こらっ!!全部2個ずつ注文したはずやろ、なぜに箸が一膳やねん!

     おんどれ、われが一人で食うと思っとるんかい!しばくぞ、こらっ!

    「はい」


 素直に「はい」と言ってしまいました。アラツーのヤンキー店員にすっかり見破られてしまってます。もちろん、この一件依頼、このファミマには行かなくなりました。


 あぁ~北斗神拳奥義“無想転生”でおでんを買えたらなぁ☆