富士山の麓を一周しました | キリシマの行程録

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所感を記録として作成しています。

オートバイに乗り始めたのは大学生のころと先日の記事において記しましたが、

当時富士五湖巡りをしようと思って春休みに決行したことがあります。

大学の春休みは2~3月で2箇月ほどありました。

 

決行したのは良いが、冬季通行止めになっている道路があることは想定しておらず、

唯一本栖湖周遊が叶わぬまま終了となりました。

 

この度、本栖湖一周だけしていないことを思い出して、どうせなら富士山の麓を一周しようと思い、

出発しました。

 

コースは、

自宅を出発し、道志みち

本栖湖

朝霧高原の道の駅

白糸の滝

富士山スカイライン

裾野から山中湖

山中湖で休憩

帰宅

としました。だいたい、300kmくらいでしょうか。

 

道志みちは、大学生のころ何度も通った道ですが、両国橋を過ぎた坂の2つ目のカーブの道が拡張されていました。

昔は片側一車線ではありましたが、とても狭かったけど今では余裕をもって通れるくらいの広さになっていました。

また、月夜野付近の森が切り崩されており、何か工事をしていました。

道志の道の駅は大賑わいで駐車できなそうなくらいお客さんがいました。

 

そんなこんなで、最初の目的地である本栖湖へ向かいます。

青木ヶ原を通り過ぎて右折と左折をし、少々走ったところに丁度良いスペースがありました。

ここで休憩を取ります。

出発してからだいたい2時間くらいでしょうか。

朝ご飯を食べずに来たので、ここで朝兼昼食します。

 

持参したキャプテンスタッグのコンロで湯を沸かし、

おにぎりとカップヌードルを食べました。

気温は暑くもなく、寒くもなく快適に過ごすことができました。

また、自分が滞在した岸の逆側ではキャンプ場があるのかたくさんのテントが建てられていました。

さらに、湖ではカヌーや釣りをしている人々もたくさいんいました。

 

2時間ほど滞在して、次の目的地である朝霧高原の道の駅へ向かいます。

本栖湖からは約20分ほどで到着しました。




ここの道の駅ではソフトクリームを食べようと思っていました。

ソフトクリームは名前に偽りなく濃厚な牛乳感でとてもおいしかったです。

 

道の駅ではあまり時間を取らずに次の目的地へ向かいます。

次は白糸の滝です。

走行中、少々肌寒く感じます。やはり山梨県と高原は自宅付近と気温が異なるようです。

 

白糸の滝は、道の駅を出発してから30分ほどで到着しました。

観光地となっているため、駐車代がかかります。

普通車は500円、二輪車は200円でした。

写真に写る滝が白糸の滝で、

流れ出る水のほとんどが富士山からの地下水だそうです。

岩肌をよく見ると湧き出しているところが観察できると看板に書いてありましたが、

双眼鏡を持ち合わせていなかったので見ることができませんでした。

白糸の滝の展望所の近くにある階段から上に上ったところにある泉でした。

名前を忘れてしまいましたが、水が沢山湧いているようでこの泉も白糸の滝を形成していました。

 

もう一つ滝がありました。名前が音止の滝といいます。

音止の滝はまぁまぁ見難い場所にあります。

また、滝の音がゴォーゴォーとなっています。

何故音止の滝というのかというと、

看板に曽我入鹿を討つために相談中に滝音がうるさいので神様に静かにしてくださいとお願いしたら

音が消えたという言い伝えがあるためだそうです。

 

滝見学を終えたら帰路に着きます。

滝は富士宮市にあるので、自宅は富士山の向こう側であり、

ここから150kmくらい走らないといけません。

休憩しようと音止の滝の脇にある喫茶店でコーシーを飲みました。

目の前には音止の滝つぼがあります。

私はいつもクリームを入れますが、

初めて行った喫茶店ではブラックの味見をします。

この喫茶店のコーシーはブラックのほうがおいしかったです。

店名は富士屋珈琲だったかと思います。

 

白糸の滝を出発して富士山スカイラインに入ります。

景色の良いスポットがあったら停まってみようと思っていましたが、

左右は終始森でした。

また、36kmくらいある道のなか、一つも信号がないのでとても走りやすかったです。

 

裾野へ向かう途中、御殿場から富士五湖道路へ向かう新道がありました。

報道で見たことがありましたが旧道とは違い直線道路なので見通しはよいが、

やはり山の中を通行する旧道も個人的には好きですね。

裾野から山中湖へは一般道を走ります。

 

山中湖の駐車場で少々休憩しました。

ここは以前も何度か来たことがあります。

湖に近いので水辺に行きやすく、鯉と白鳥がいます。

両方とも人影を見ると近寄ってきて鯉については「食うモノくれ~」と言わんばかりに口を

パクパクさせていますので、とても面白いです。

もう6月なので、奥にある富士山はほとんど雪が被っていませんが、

天辺のほうは少しだけ白くなっていました。

 

この後は道志みちを通って帰宅しました。

 

気温の話ですが、

道志みちから向こう側と、自宅付近ではやはり気温が違っていました。

体感では、正午くらいの本栖湖付近よりも19時くらいの自宅付近のほうが暖かかったくらいです。

 

次の記録はオートバイで新潟の弥彦神社へ向かうか、

本業の電車旅になるか今のところ未定です。