2017年9月からInstagramでは英語で説明文を書くようにしていた。そうやって折角5か月間ほど英語で書いてきたがInstagramの文章は検索エンジンに引っ掛かりにくいので、ブログで同じ内容のをアメブロにも転載しておく。日本のことを英語で紹介することで、多少は海外から日本に来てくれる人がいればよい。
更新履歴
- 2018-02-21
- 初版
- 2018-08-17
- 公式にInstagram英語版アカウントが作られたことを追記
なぜ英語で書いているか
メルヘンシアターでの英語と中国語の字幕やスタッフ名札への対応言語の記載などで非日本語話者への対応をしているが、まだまだ外国語での情報が足りないと思う。公式サイトでの英語版は日本語版に比べるとはるかに情報が少ない。
自分は以前からFlickrにアルバムをアップロードした告知をTwitterに日本語で書いていた。日本語は文字数当たりの情報量が多く、Twitterの140文字制限でもある程度の情報量を入れることができていた。英語だとそれだけの文字数では厳しい。
Instagramでは文字数制限がそんなに厳しくないので、同様の告知をInstagramには英語で書くようにしてみた。それでも長く書くのもつらいので2段落程度。英語は大して堪能のいうわけでもなく英語教育は中学高校大学でしか受けていないので、英語が正しいか自然かは知らない。大抵は辞書を引かずに書いて、最後にスペルチェックをかける程度。シソーラスを引いたりすれば語彙力が上がるのだろうけど。
Instagramで書く内容はTwitterでの日本語とは異なる。Instagramでは、ピューロランドなどに行ったことがないような人にもそれなりに分かるように広く浅く。Twitterでは普段から行っている人に向けて。
日本語でのピューロランド情報はここ数年の公式の発信の仕方が上手になったから情報がもう十分にあるし、他の人がやらないことをやるべきだろうということで。
逆にサンリオ海外パークの情報を日本語で書いているのはInstagramの英語と意図は同じ。供給が十分にあるところにさらに供給することよりも、供給がないところに供給しないとね。見返してみるといろいろ書いたなあ。需要はないが、他には存在しない情報が存在する文章だ。
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海外に行くのはそれなりに手間で、文化も違えば言語も違う。日本人の私が海外に遊びに行く際にそのことを何度も実感した。それと同様に海外の人が日本に遊びに来るときも苦労することだろう。日本の情報が日本語以外での言語でも利用可能になればよい。
だったらこの文章も英語で書け?それはめんどくさい。短い文章ならともかく、長いのは大変。
転載分
Instagramの文章は検索エンジンで引っかかりにくいので、5か月分47件の投稿を転載しておく。Instagramは画質が悪いので、画質がいいのを見たければFlickrで見てくれ。
ページ内のここに5か月分47件の投稿を載せたかったのだが、アメブロの4万文字制限に引っかかってしまったので合計で3ページに分かれることになった。英語は情報量の割に文字数が多い。
まとめ
一部のショーは英語サイトに掲載がなかったり、英語版ガイドマップに載ってなかったりする。例えば『クリスマ☆パーティ ~「ス」が消えちゃった!?~』は期間限定ということもあり英語の公式名称を見つけることができなかった。なので仕方なく "Christma Party -Where is the last 's' of Christmas-" と勝手に英語タイトルを作った。またシナモンの鏡餅を説明する時に、鏡餅とは何ぞやから始めないといけない。日本語では鏡餅がなんであるかは説明不要だが、英語ではそうはいかない。言語や文化に依存するものは外国語にしにくい。
公式が非日本語話者以外にも完全に対応できていればよいが、特定の言語や特定の文化に依存したものを排除してしまったら、ショーの幅が狭くなるデメリットもあるので、難しいところではある。まあそれでも私個人がこうやって無理やり英語で紹介することで、海外から日本に来てくれる人が増えればよい。
(2018-08-17追記) 公式のInstagram英語アカウント
この記事の執筆2か月後となる2018年4月20日から公式にInstagram英語アカウントpuroland_globalが開始した。声が届いたのか偶然なのかは知らない。自分は4月19日から日本からオーストラリアに引っ越したので、ちょうどいいタイミング。