5日に開幕した『第33回YOSAKOIソーラン』は今日18時より行われたファイナルステージで『平岸天神』が2017年以来7年ぶり11回目のYOSAKOIソーラン大賞を受賞し閉幕しました。
ファイナル審査には道内外の11チームが出場し各チームがあでやかな演舞を披露しましたが、約90名の踊り手が見事な波のうねりなど圧巻の演舞でした。
準大賞には『北昴』、『室蘭百花繚乱』が選ばれ他8チームが優秀賞となりました。
平岸天神さんは毎年チームカラーを変えずに作品を創作されての11回目の受賞ですからそのプロデュース力には感心するばかりです。ファイナルに進むためには大通公園のストリートパレードで結果を出さなければファイナルに進めませんし、ファイナルはステージですからね。ホントに大変なプロデュースだと思います。
また個人的にはボクの故郷である室蘭百花繚乱さんの演舞もすごく良かったと思います。突き抜けて踊り手さんのダンス力が高かったと思いました。ファイナルを勝ち抜くにはもう一歩だったんでしょうが、さらなる高みを目指して来年を楽しみにしたいと思います。
それともう一チームどうしても印象的なチームがありました。『藤・北大&ホンダカーズ北海道』さん。
是非、YouTubeなどで彼らの作品を観て欲しいのですが、個人的に感じていた最近のチームカラーがどうしても偏ってきているようなところ、個性的な作品を作ってYOSAKOIソーランというイベントに一石を投じたように思えました。
彼らに拍手です・・・
毎日、いろんなチームを映像を通してみてきましたが面白かったですね。
最後にどうしても触れておかないといけないのは、『新琴似天舞龍神』さんの鳴子の音が素晴らしかった!!
これは各チームこれから是非取り入れていただきたい。
鳴子を持つことで踊りに制限が出てしまうように見えるのがYOSAKOIソーランなんですが、天舞さんはそれを撥ね退けてくれていましたね。とても良かったと思いました。
また来年も楽しませていただきたという思いと、皆様、お疲れさまでしたという言葉を残したいと思います。