『刀剣乱舞』を観てきました。 | 大沼優記の"ぬまぶくろぐ"

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昨日、TOKYO DOME CITY HALLについについに舞台『刀剣乱舞』を観てきた。


ついについにの、『刀剣乱舞』。

今や、「好きな四文字の言葉は、刀剣乱舞です。」という女性も多いのではないか。(僕は、【惣菜半額】。)

そんな、『刀剣乱舞』。

昨今、刀の名前に精通した女性が著しく増えたのではないか。(個人的予測)

そんな、『刀剣乱舞』。

ご縁は、『錆色のアーマ』でご一緒させていただいたたまさん(玉城裕規さん)が出演していたことから。

『錆色のアーマ』の期間中、たまさんの印象は柔らかい笑顔と優しさに満ちた、「どこまでもいい人だなぁ」というもの。

本当に、めちゃくちゃいい人なのだ。

メインキャストの方々の中で唯一、僕のことを「沼さん」と、あだ名で気さくに呼んでくれていた。

あぁ、なんていい人なのだろう。

ところが、そんなたまさんの第一印象は真逆だった。

僕の根拠のない持論として、【黒マスクを着用している人は、怖い人】というものがあるのだが、顔合わせにやってきたたまさんは黒マスクだった。

(こ、怖い人や…!)

それが、たまさんの第一印象だった。

しかしそんな印象は、稽古を過ごすうちにあっさりと覆っていく。

そして何よりも、とにかくお芝居に滲み出る色気や深み、殺陣のキレ、稽古への臨み方が一級品なのだ。

惚れてまいそうだ。

あまりにも惚れてまいそうなので、Wエンジンのチャンカワイさんなら、間違いなくこう言うだろう。

「いやぁ、素晴らしい役者さんですね。」

と。

その上、茶目っ気たっぷりだ。

『錆色のアーマ』の終盤、僕がヘアメイクさんにカツラの早替えをしていただいている隣で、たまさんもクライマックスに向けて、衣装・カツラ・メイクのフルチェンジをしていた。

その作業が、すごくエンタメ化しているのだ。

ギャラリーは、ヘアメイクさんと僕しかいないのにサービス精神旺盛で。

そんなこんなで、僕はたまさんのファンになっていた。

このたまさんが、可愛すぎるのです。(初めてのツイート貼り付けなので、見られなかったらごめんなさい)

終演後楽屋から出てきたたまさんは、3時間の公演を2ステージを務めた後でも、微塵も疲れを見せず和やかな空気を纏いながら真っ先に握手を求めてきてくださった。


あぁ、だからたまさんが好きなのだ。

1月18日まで続く公演はまだ始まったばかりなので、どうか怪我なく無事に千穐楽を迎えられるよう、陰ながら祈ってます。


初めての『刀剣乱舞』は、言わずもがな最高峰のエンターテイメントでした。
こんなステージを2ヶ月も上演し続けるなんて超人の集まりですし、「『刀剣乱舞』は、【超人乱舞】だ…。」と、呆気にとられ続けた3時間でした。

あと、帰りのロビーは、乗車率200%の女性専用車両に間違えて乗り込んでしまったかのような女性の人の波でした。

『刀剣乱舞』、凄かった…!

最後は、東京ドームの写真を添えて。