15回、「おパンツ」という言葉が登場するブログ | 大沼優記の"ぬまぶくろぐ"

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私は、今。

緩んでいる。

おパンツのゴムが。(キリッ!!)

のっけから、勇ましく言い放ってみた。

私のおパンツのゴムが、緩んでいるのだ。(ドヤァッ!!)

中途半端に書くよりも、これくらい思い切って書いた方が清々しい。

ような気がする。

とはいえ、昨晩穿いた段階で気付いていた。

「おパンツ、ゆるゆるだなぁ」

と。

ゆるゆるというか、ゴムの伸縮性が皆無に近いほど伸び切っていた。

本来なら捨てるべきところを、寒さのあまり穿き替えることをしなかった。

そこから、今日の模索の時間が始まった。

今考えると、あの時何故穿き替えなかったのか。

家を出て、数歩歩いただけでズルズルと下がっていく。

ズボンの中でおパンツが、ズルズルと。

駅に着く頃には、ズボンの中でおパンツがだらんとしていた。

おパンツというものは、心身と結び付いているのかもしれない。

ほら、よく言うではないか。

「ふんどしを締め直す」と。

おパンツがギュッとしていると、心もギュッとするものだ。

思い出してほしい。

新品のおパンツを穿いた時の、あのシャキッとした気持ちを。

ルーズおパンツでは、心もルーズになりがちなのだ。

こりゃ、いかん。

緊褌一番、食い込まんがばかりにおパンツを引き上げる。

そして。

食い込ませて、歩いてみる。

一歩、二歩。

あぁ!

ダメだ。

後ろは食い込んでいるから、いい。

前が、ダメだ。

前がズルズルと落ちてくる。

はて、どうしたものか…。

!!!

これだ!!

おパンツを、ズボンよりも上の位置まで引き上げる。

ぎゅいん、と。

そして、そこからズボンもろともベルトで締め上げる。

おぉ!

引き締まった。

ジャストフィットだ。

通常のおパンツ以上のフィット感。

これは、もう並のおパンツじゃない。

ふんどしおパンツだ。

そんな、ルーズおパンツと格闘した1日。

なかなかに、緊張感のある1日を過ごしました。

あぁ。

書くことがないからといって、こんなことを書いて、はたして良いものなのだろうか…。