病院に行きました。 | 大沼優記の"ぬまぶくろぐ"

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んちゃ!片腹痛かった大沼です。

昨日の『捨てる。』についてのブログ。

公演を皆さんにおすすめしたかったので、本当はもっと早く書きたかった。

だけど、いろいろあって千秋楽前日になってしまった。

なんでそうなってしまったのか、というお話。

先週土曜日から右脇腹が鈍く痛み始めた。

ん~、痛いけど、時間が経てば落ち着くだろう。

そう思っていた。

日曜日。

痛みはエスカレートしていた。

痛い。

痛いぞ。

でも、『捨てる。』は観に行かねば。

観劇中は、痛みを忘れるほど観入っていた。

が、恵比寿を出る頃には、僕のお腹の中にいる太鼓の達人が横腹を乱れ打ちし始めた。

ドンドドンドンドドンカッカドドンドドン

クレッシェンドのようにどんどん強くなっていく。

家に着く頃には立っていられなくなった。

ドンドドンドンドドンカッカドドンドドン

太鼓の達人の宴は終わらない。

「まだまだ盛り上がるぜぃ。週末の夜は、まだまだこれからだぜぃ」

ドンドドンドンドドンカッカドドンドドン

宴は、エゾロックばりに夜を徹して行われた。

明けて月曜日。

いつものように家を出た。

が、もう歩けない。

身体を直立にできないので、やむなく病院に行くことにした。

病院に行きながら、右脇腹にはどんな臓器があるのか検索してみる。

肝臓か…。

肝臓か??

肝臓なのか??

お酒を節制しないとなのか??

あぁ。

こんなことならトリスウィスキーばかりじゃなくて、もっとシングルモルトも飲んでおくんだった。

あぁ。

早く合成清酒を卒業して、もっと清酒を飲んでおくんだった。

様々な後悔が頭をよぎる。

病院に行き、レントゲンを撮る。

レントゲン台がくるくる回った。

ルーレットマンになった気持ちだった。

「だいじょぶだぁ~。だいじょぶだぁ~」

頭の中で志村けんさんが慰める。

うん、大丈夫だよね。きっと大丈夫だ。

レントゲン台がゆっくり止まるに連れて、頭の中のだいじょぶだぁ~の声もゆっくり野太くなっていく。

いやぁー!

全然だいじょばないよ!!

不安が助長されるよ!!


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検査の結果は、神経痛だった。

臓器には問題がなかった。

あぁ、よかった。

先生が言う。

「それはさておき、背骨がものすごく曲がってますよ??」

はぁ。

やっぱり曲がってますか…。

猫背だから、姿勢を正さないとですね。

レントゲンを見ると、


こ、


これは…。


ぐらぐらじゃないですか!!


漫画やアニメでよく見た、昭和の時代の出前のお蕎麦屋さんが積み上げている盛り蕎麦のようにぐらぐらだった。
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姿勢を正そうと思った病院の帰り道。

P.S.
神経痛は、いただいた薬を飲んで和らぎました。

さらにP.S.
伊丹孝利さんが撮ってくださった写真を昨日載せ忘れてしまいました。
smokers・荻山博史さんと第27班・鈴木研くんと。
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素敵な千秋楽になりますように。