んちゃ!例えてみる大沼です。
先ほどの記事だと漠然としていたので、分かりやすく例えてみるのです。
例えばここに、"ゆで卵が別段そんなに好きでもない大沼くん(仮)"がいたとする。
朝大沼くん(仮)が目覚めると、
「す、す、スクランブルエッグが食べたい!夕飯に卵を買って帰ろう」
と思う。
稽古場に着き、しきりに「卵を買って帰る」と口にしていると、それを聞いた稽古場にいたAさんが
「ぬまが卵を書いたがっている」
と呟く。
お昼。
大沼くん(仮)は、昼食をとりに出かける。
稽古場でお昼を食べる予定で、コンビニでゆで卵(二個入り)を買っていたBさんが、ゆで卵大好きなCさんに一個あげることにした。
そしてBさんが、
「お昼にコンビニで買ったゆで卵を、ゆで卵が好きな人にあげたら喜んでくれた」
と呟く。
僕はそんなことがあったなんて、当然知らない。
その二つの呟きを見たお客さんDさんが、呟きを関連づけ、さらにそこに書かれていない+αが加わって、
「大沼さんは、コンビニのゆで卵が大好きで、お昼にゆで卵を食べた」
と認識する。
夜になって大沼くん(仮)は、スクランブルエッグが食べたい欲求も消えてしまい、二日後には卵のことすら頭から消え去っていた頃に、全く知らない人から
「大沼さんは、コンビニのゆで卵が大好きで、一昨日ゆで卵食べたんですよね?美味しかったですか?」
と尋ねられる。
大沼くん(仮)にとっては、ゆで卵は別に好きでもないし、まして卵のことなんて、どこにも書いたことすらない。
僕の頭は「?」で埋め尽くされる。
みたいなお話なのです。
僕の知らないところで、知らない話がどんどん一人歩きして、身に覚えのない話が僕に事実のように返ってくる。
これって、ゆで卵なら別にそんなに怖くないけど、話題によっては結構不気味だと思うのです。
僕から発信されたことのないことが、僕の話になってるって。
ん~、そんな感じでナーバスになってしまったのです~。
ちなみに僕はゆで卵は好きです。
板東英二さんほどじゃないけど(笑)