当然、成田国際空港も雪。 お友達ブログCampbellのFさん も、ちょうど日本に帰国されるところで、成田到着後機内でしばらくの間缶詰になったり、荷物が出てこなかったりと散々だったみたいです。
基本的には天候が理由なのである程度はしょうがないと思いますが、今回の遅延の理由は、離陸する飛行機の翼に積もった雪の除雪作業が大幅に遅延したために起こりました。
実は先日行った、スペイン旅行の帰り、乗り継ぎ地のミュンヘンはかなりの悪天候。出発が1時間遅れたのですが、除雪作業はとってもスムースでした。
1枚ですが機内から除雪の作業を写した写真がありますので紹介します
まず、搭乗終了後、駐機スポットまで、積雪がある状態で移動します。 駐機スポットには数台の除雪車が待機しており、順番に除雪をしていくというもの。 除雪の作業が流れ作業になっており、大幅な遅延もなく感心しました。
ちょっとわかりにくいですが、複数の飛行機が平行して駐機し、除雪が完了した機材から滑走路に向かいます。
あわせて次のAIRLINERS.NET の写真もご覧下さい。
Aer Lingusの737の除雪作業（ミュンヘン国際空港）
成田国際空港の場合、反対派の住宅や一坪地主などそれを取り巻く環境から、完全に機能している空港とは言いがたい状況です。特に、行き止まりになってしまう誘導路が複数存在したり、すれ違いができない暫定滑走路など欠陥空港といってしまっても過言ではありません。
いまさら、強制収容をしろとは思いませんが、現在の状況を一刻でも早く解決する必要はありそうです。 特に天候が悪いときだけでなく、到着便や出発便が集中する夕方には上空で旋回して待機する場合が非常に多く、燃料も時間ももったいないです。
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