(もうだいぶ過ぎましたが)お正月ムードを盛り上げてくれるのはやっぱりハッピーエンドの名画ですよね!
今年はどんな名画で幕を開けようかなと、これまでに観たハッピーエンド名画を思い起こすこと数十分…困った!!恋愛映画以上に出て来ない!!やっぱり趣味が偏ってるなあと猛省しつつも…
そもそもハッピーエンドってなんだ??
"終わりよければ全てよし"ではない気がします。幾多の死や、涙涙の悲劇を乗り越え辿り着いた幸福は素直に喜べそうにないし…。
というわけで、全編ほぼほぼハッピーな映画に特化し、ボクの好きなハッピーエンド作品を集めてみました!またしても役に立たないランキングかもしれませんが、どれもこれも幸せを約束する素敵な名画たちです!
是非ご覧くださいっ!!
幸せを運ぶハッピーエンドの名画TOP15
15位 ファミリー・プロット
1976年 監督/ アルフレッド・ヒッチコック
しかし、ブレーキの壊れた車が暴走する場面は『海外特派員』の旅客機墜落を彷彿とさせる迫力に満ちているし、ガレージ前で犯人と鉢合わせになる場面は『サイコ』の進化系と思しきキレを見せる。
二人の明るい未来が示唆される結末と、観客に向けたバーバラ・ハリスのウインクは、ヒッチコック最後の作品に相応しい締め括り。
14位 ブルース・ブラザース
1980年 監督/ ジョン・ランディス
主人公のジェイクとエルウッドが、生まれ育った孤児院を救済する為に奔走する…ことを大義とし、音楽と破壊の大騒動で見せるランディス監督の代表作。
レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウンら超大物ミュージシャンや豪華ゲストを総動員し、例え何も起きなくても楽しめる贅沢な画作りとなっている。
再び刑務所に収監されるも、ブルース・ブラザースが演奏する『監獄ロック』を聴いてハッピーにならない人はいない。
13位
プロジェクトA2 史上最大の標的
1987年 監督/ ジャッキー・チェン
前作で生き延びた海賊の残党に命を狙われるジャッキーだが、そこに汚職警官グループが絡み三つ巴の対決となるアクション映画。
アクロバティックな大技小技が連続し、アクション芸の数ではジャッキー映画史上最多かもしれず、個人的には本作をジャッキー映画のベストに位置付けている。
海賊残党との決着にジャッキーの人柄が出ており、爽快な気持ちにさせてくれる。
12位 キートンの大列車追跡
1926年 監督/ バスター・キートン
スラップスティックコメディの先駆者バスター・キートンの代表作。命知らずのスタントは現代映画と比較してなお驚愕に値する。
アクロバティックなアクションが連続する列車シークエンスは『マッドマックス2』『マッドマックス サンダードーム』、更に言えば『駅馬車』にすら影響を与えたのではないかと思う。
古き良き時代のハリウッド映画らしい情熱が焼き付けられた映画史に刻まれる傑作。モノクロ・サイレントであることを理由に鑑賞を見送るのは愚行とすら言えるかもしれない。
11位 サボテン・ブラザース
1986年 監督/ ジョン・ランディス
メキシコ革命最中の1916年を舞台に、ハリウッドを追放された映画俳優3人が本物の英雄と勘違いされ、盗賊団退治に駆り出されるコメディ。
主演を務めるスティーヴ・マーティンの脚本が、ランディス監督の世界観と完璧にシンクロしており、個人的に最も笑った映画として記憶の中で輝き続けている。
落ちこぼれハリウッド映画俳優3人組がいかにして再生を遂げるか?その鮮やかな結末には拍手を送らずにいられない。
10位 グリーンブック
2018年 監督/ ピーター・ファレリー
黒人差別が根付く1960年代のアメリカを舞台に、実在したアフリカ系アメリカ人ピアニストと黒人差別主義の白人運転手の物語。
胸の痛くなる場面もあるが、二人の心が近付いていく過程が微笑ましく、ハッピーエンドになだれ込むパワーが勝る。
黒人差別を良しとしない運転手の妻や警官の存在が、陰ながら重要な役割を担っている。この二人なくしてのハッピーエンドは成立しなかったかもしれない。
第91回アカデミー賞作品賞受賞。
9位 大災難P.T.A.
1987年 監督/ ジョン・ヒューズ
感謝祭前日に家族が待つ家を目指す男同士のロードムービー。芸達者なスティーヴ・マーティンとジョン・キャンディのコンビだけに面白くない筈がない。キャンディ演じる迷惑男は稀代の悪役と見做していいかもしれない。また、マーティンのキレ芸を楽しむ為に、キャンディの存在は不可欠。
何をやっても裏目に出る災難を只々笑うしかない映画だが、そこは青春映画を得意とするヒューズ監督のこと、清々しい感動で締めてくれる。
8位 ミッドナイト・ラン
1988年 監督/ マーティン・ブレスト
賞金稼ぎとマフィアの会計士が繰り広げるロードムービー。賞金稼ぎ役のロバート・デ・ニーロと会計士役のチャールズ・グローディンのかけ合いが出色で、映画史に残る名コンビとして記憶したい。ユーモアとセンチメンタリズムのバランスも心地よく、80年代最高のロードムービーとして称えたい。
ジャッキー・チェンが選ぶオールタイムベスト10に『七人の侍』『風と共に去りぬ』『ゴッドファーザー』など、名だたる名画と並び本作がランキングされている事でも有名。
7位 LIFE ! /ライフ
2013年 監督/ ベン・スティラー
ここまで心をリフレッシュさせてくれる映画が世の中にいくつあろうか。世界中の労働者に向けた讃歌でもあり、社会の殻に閉じ込められた人間を旅に連れ出してくれる映画でもある。
地球の美しさすら感じさせてくれる圧巻の映像と、監督も兼ねるコメディアン俳優のベン・スティラーのユーモアセンスが抜群で、2時間があっという間に感じる。
映画が終わった時、自身の定年退職日に向けて自分は何が出来るのか、そして何を残せるか考えずにはいられなくなる。
6位 プリシラ
1994年 監督/ ステファン・エリオット
三人のドラァグクイーンが繰り広げるロードムービー。各地で差別を受けながらも底抜けに明るい三人を見ていると些細な悩みなど吹き飛ぶこと間違いなし。
三人の訴えて来たメッセージが、ようやく受け入れられるようになった現代を少し誇らしく思わせてくれる。
広大なオーストラリアの美しい景色、アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した奇抜なファッション、そしてグロリア・ゲイナー、ヴィレッジ・ピープル、ABBAらのナンバーで幸せにならない者はいない。
5位 アパートの鍵貸します
1960年 監督/ ビリー・ワイルダー
ハッピーエンドと聞いて真っ先に浮かぶ名前がビリー・ワイルダー監督。しかしながら実は、本作の1時間50分までジャック・レモン演じる主人公にイライラし通し。それが続く急展開とあまりに幸せなラストシーンで全て帳消しにしてくれたという凄い映画。
オードリー・ヘプバーン、マリリン・モンローを経てシャーリー・マクレーンの起用に至ったワイルダー監督のセンスにも敬服。
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、英国アカデミー賞で作品賞を受賞。
4位 僕のワンダフル・ライフ
2017年 監督/ ラッセ・ハルストレム
愛犬が転生を繰り返し、飼い主の元へ戻るまでを描いた物語。この映画を観れば実際に輪廻転生を信じたくなるし、そうあって欲しいと愛犬家であれば願わずにいられない。犬の主観で描かれた本作は、独特の解釈に溢れ、おかしくも愛おしいシーンが連続する。
ハルストレム監督は本作含め3本の犬映画を撮っている本物の愛犬家だけに、飼い主の気持ちを良く理解している。安易に泣かせようとして作られた動物映画が多い中、本作は本物の動物愛に溢れた作品として別格の存在。
3位
バック・トゥ・ザ・フューチャー
1985年 監督/ ロバート・ゼメキス
ハッピーエンドだからというだけでなく、この作品を嫌いな人が果たして世の中にいるのか。公開から50年を過ぎてテレビ放映(しかも3部作すべて!)される作品は多くない。
タイムトラベルの面白さに、両親を結ばないと自身が消えてしまうスリル!ゼメキス監督ならではのユーモアも快調で、アメリカを代表するエンタメ作品として映画ファンに愛されている。
発明家のドクや宿敵ビフなど、後のシリーズ作品にも繋がる名キャラクターも多数。世代を超えて愛され続けている映画史の傑作。
2位 シャレード
1963年 監督/ スタンリー・ドーネン
主演がケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーンだから、例え殺人事件が主軸であろうと、死体がいくつ転がろうとお洒落なロマンティックコメディスリラーになるのは当然のこと。
小気味良い謎解きミステリーも良ければ、ヘンリー・マンシーニの音楽、ジバンシィの衣装も最高。昔から何度となく観返しているが都度幸せにしてくれる間違いない作品。
1位 マネキン
1987年 監督/ マイケル・ゴットリーブ
命が宿ったマネキン人形に恋をした青年が夜な夜なデパートで遊びまくる。ただそれだけの話しだが、若者を中心に圧倒的支持を得た奇跡の映画。
しかし、どの登場人物も魅力的に描かれており、それだけで十分に面白く飽きさせない。トランスジェンダーのハリウッド・モントローズを始め、主人公を敵対視する警備員(とその飼い犬)など敵陣含め、誰もが愛すべきキャラクターとして描かれている。
また、スターシップが歌う主題歌『愛はとまらない』が日英米ヒットチャート1位の大ヒットを記録し、作品の本質であるポジティブな恋愛イメージをより決定づけた。
主題歌『愛はとまらない』オフィシャルMV
幸せ気分を約束するので観てね!(動画お借りしました)
各作品を振り返り改めて思いましたが、観るものを幸せにしてくれる作品のパワーってスゴいなとつくづく思いました!
紹介した作品に初めて出合った時の感動は忘れ難く、且つその感動がいまだに冷めることもありません。たまにはアクションやホラー以外も観ないといけませんね!
心が豊かになる作品にこれからもまた巡り逢えることを祈りつつ。
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