昨シーズン、パ・リーグ5位に沈んだロッテの快進撃が続いている。週末に行われた西武との首位決戦も2勝1敗と勝ち越し、その差を3ゲームとしてリードしている。この時期での順位をどうこうの言うのは早計なのは分かっているが、とにかく、今年のロッテは一味違う戦いぶりを見せている。

 その象徴とも言えるのが、新人にして開幕から2番に抜擢されている荻野貴司の存在である。打率.357、打点9 得点13、盗塁8と絶好調で、西岡剛とともに、俊足1、2番コンビを形成。井口資仁、金泰均、大松尚逸から成る強力クリーンアップにつなぐ役割を果たしている。

 足、足、足……。

 そのプレースタイルを見れば、彼がどんな選手なのか一目瞭然である。

 リーグトップの8盗塁もさることながら、普通の送りバントでも、セーフティ気味に転がし、一塁まで駆け抜ける。外野の間に飛ぶ単打を放てば、あわよくば二塁を陥れようかのごとき勢いで、常に先の塁を狙う。自らの武器がどこにあるのかを、強く意識しているのがわかるのだ。

 一つの武器をもった選手がプロの世界でこれほど映えるとは……彼の活躍にはいつも驚かされるばかりだ。

努力する天才! 才能が無かった荻野貴が成長した背景。

 そもそも荻野貴の野球人生は、これまでそれほど華やかだったわけではない。

 奈良県出身の荻野貴は中学時代、ボーイズリーグの名門チーム・橿原コンドルに所属していたが、チームメートだった加治前竜一(巨人)とは対照的な存在だった。加治前が走・攻・守がそろうスーパースターだったのに対し、荻野貴は常に控えに甘んじた存在でしかなかった。のちに智弁学園―東海大を経て、先にプロ入りした加治前の経歴と比べて、その差は明らかだった。

 彼のポテンシャルが発揮され始めたのは高校に入ってから。奈良県下有数の進学校・郡山高に進んだ荻野貴は1年春からベンチ入りし、頭角を現す。2年春には遊撃手でレギュラーをつかみ、それからはチームの顔になった。郡山高の恩師で、元監督の森本達幸氏は言う。

「加治前君は中学時代からスーパースターで、荻野はそんなに目立つ選手ではありませんでした。荻野はうちに来た時は守備が上手く、足も速かったのですが、身体が小さいという印象でしたね。高校に入ってから彼自身が努力をし続け、パワーがついてきたことで、チームの中心になったんです」

 高校3年、夏の甲子園予選では3番・遊撃手のポイントゲッターとして、チームの準優勝に貢献。甲子園出場は果たせなかったものの、チームを引っ張る存在になっていたのである。ちなみに、準決勝では加治前のいる智弁学園を大差で破っている。高校卒業時には、ロッテ、阪神など複数球団がドラフトでの指名を窺ったほどで、本人が大学進学を希望したために実現することはなかったが、荻野貴の存在は在阪スカウトの中ではちょっとした話題となっていたのだ。

 ロッテの開幕ダッシュの要因は西岡剛、荻野貴司の1・2番コンビが出塁し、井口資仁ら固定されたクリーンアップがランナーを還す、という得点パターンが出来上がっているからだろう。

 昨年まではバレンタイン前監督がデータを重視し、試合毎にオーダーを変えていた。これでは選手が結果ばかりを気にしてしまう。そう感じていたのだろうか、西村徳文新監督は開幕前こう語っていた。

「選手を信頼して、固定したオーダーで戦いたい」

 1番・西岡とクリーンアップはすぐに決まったが、唯一固定できない打順があった。2番である。果たして「つなぎ役」を誰にするのか。当初は早坂圭介が有力視され、石垣キャンプを終えた直後のヤクルトとの練習試合では、2番を任されていた。ところがこの試合、途中出場した新人、荻野貴司が見事な働きを見せる。西村が注目したのは、ヒットを放った打席ではなく、代走に起用された時のことだった。一塁ランナーの荻野は初球、いきなり二盗を決めたのである。

早坂との争いに勝利し、獲得した開幕スタメンの座。

「ああいう思い切りのいい走塁をしてくれると、次の采配がやり易くなる。新人で初出場、しかも初球。そういう状況では普通なかなか走れない。これからも使い続けてみたいね」

 浦添の夕暮れの中、西村は嬉しそうに話してくれた。盗塁王に4度輝いた「足のスペシャリスト」の西村だけに、荻野の思い切った走塁の難しさが、誰よりも良く分かったのかもしれない。

 次の日本ハムとの練習試合から荻野は2番に抜擢される。そして早坂とのレギュラー争いに勝利し、新人ながら開幕スタメンの座を勝ち取ったのである。

「オープン戦でホームランを打っても、そんなに評価されなかった。でも2つ盗塁をした試合の後、監督から『ナイス』と声をかけられました」

 荻野自身も、自分の役割が何かをしっかりと認識している。

 開幕から好調を維持している荻野だが、4月15日の日本ハム戦でスクイズを失敗。するとその翌日、朝早くから球場に入り、早出特打ちをする荻野の姿があった。

「この世界、ちょっとでも油断すると自分の居場所を失いますから」

 雄星を差し置いて1位指名したロッテの選択は、間違いではなかったようだ。

日本のみならず、世界各国で大人の夏を彩る風物詩的存在となっている飲み物といえば、ズバリ「ビール」。普段、あまりお酒を飲まないという人でも、この季節のビールだけは別格ではないだろうか? そこで今回は、ビールのおともにもピッタリな、おつまみ的マメ知識をまとめてご紹介しよう。

まずは「おつまみ」に関するトリビア。日本人にとって、もっともなじみ深いビールのおつまみといえば、やはり「枝豆」だろう。とはいえ、ビールに枝豆という組み合わせが定番となったのは、それほど古いことではないようだ。ビアホールなどでメジャーなメニューとなるのは意外にも戦後のこと。減反政策の結果枝豆を栽培する農家が増えたことなどにより、ビールに枝豆という習慣が広まっていったのでは、といわれている。

ちなみに、このビールに枝豆という組み合わせ。単に味わいの相性だけではなく、「枝豆には肝臓によい成分が含まれている」「枝豆の甘みがビールの苦みを和らげる」「ビールを飲むことで不足気味になるナトリウムを補うため、塩気のある枝豆を欲する」という説があるなど、体の仕組みからみても理にかなった組み合わせなんだとか。

科学っぽい話を続けるなら、飲み会のお約束となっている「とりあえずビール」にも、その理由とされるこんな説がある。日本のビールには、米とコーンスターチが配合されている場合が多かったのだが、これらの材料に、素早く喉の渇きをいやす効果があることから、自然と一杯目をビールにするという習慣が定着したというのだ。最近では国産ビールも麦芽100%のものが増えているため、一概にはいえないが、日本以外に「とりあえずビール」という習慣がある国が見当たらないことを考えると、案外正解に近いのかもしれない。

最後に。そもそもビールが庶民の飲み物として広まったのは、明治も中期を過ぎてからのこと。明治32年(1899年)、現在の渋谷にオープンした「恵比寿ビヤホール」が、1杯5~10銭という、当時としては破格の値段でビールを売り出したことをきっかけにビールが大流行し、その後各地に続々とビアホールが生まれた…。という次第で次回は、日本人とビールの関係を語るうえで欠かせないビアホール(ビアガーデン)の"超穴場"をご紹介。お楽しみに!

ブログの投稿された日付をよく見てください。




けっこーむらがあります。




このことをクズネッツの波といいます。




覚えて帰ってくださいにひひ

今週中は午前中で帰れる短縮授業だそうです。




なんか、今日面談で、




いいと言われたようですうちの親。




今日の授業は一時間目の




英語だけ。




二、三時間目はだるいだるい交通講習会




クーラーがないんで蒸し暑い。




熱中症で死にそうだ。

万博会場でAV撮影、男女5人を書類送検

 愛・地球博(愛知万博)長久手会場で運行されているロープウエーのゴンドラ内で
 アダルトビデオを撮影したとして、愛知県警愛知署は2日、
 東京都内のアダルト専門チャンネルテレビのプロデューサー(33)、ディレクター(28)、
 カメラマン(31)と、男優(39)、女優(26)の計5人を軽犯罪法違反の疑いで瀬戸区検に書類送検した。

 調べによると5人は、5月2日午後2時ごろ、運行中の「キッコロゴンドラ」内で、
 上半身の露出シーンなどがあるわいせつな場面を撮影した疑い。
 ゴンドラは上半分はガラス張りになっており、外から見える状態だった。

 番組の視聴者から博覧会協会に問い合わせがあり、愛知署が捜査していた。

ガソリン代急騰のアメリカで男性が馬に乗って通勤

ガソリン代が急騰するアメリカのノースダコタ州のある男性は、ガソリン代節約のために馬に乗って通勤することにした。

ジム・ジュンデさん(41)は、街中にあるグッドイヤータイア修理工場で整備士として働いている。

ジムさんは同僚と冗談を言い合っていたときに、もしガソリン代1ガロン3ドル(330円)を超えたら、
馬に乗って通勤すると言ったことがあった。

アメリカでは、ここ数年で1ガロン当たりの価格が2ドルを超えたが、この数ヶ月で特に急騰し、2ドル台後半になっていた。

そして先週、ガソリン代はついに大台の3ドルに突入。ついにガソリン代は3ドル20セントとなり、
ジムさんは馬に乗って通勤することになってしまった。

ジムさんは14歳の母馬ぺティに乗って通勤。朝は早起きしたものの、5分遅刻してしまった。
ジムさんが仕事をしている最中は、ぺティは辛抱強く裏で干草を食べながら主人を待っていたという。

<損賠訴訟>ラーメン試食で女児やけど 85万円支払い命令

・試食用のカップラーメンをこぼし、子どもがやけどを負ったのは商品宣伝員らに責任が
 あるとして、両親が試食会を主催した「日清食品」(本社・大阪市)とイベント企画会社
 「ベーシック」(同)に慰謝料など約170万円を求めた損害賠償訴訟の判決が8日、
 高松地裁であった。森実(もりざね)将人裁判官は「熱湯の入った試食品を幼児に
 直接手渡すのは、危険性が高い」と宣伝員の過失を認定し、両社に計約85万円を
 支払うよう命じた。

 判決では、昨年2月22日午前、高松市十川東町のスーパーであったラーメン試食会で
 商品宣伝員が当時4歳の女児にラーメンを手渡した。女児が過って右太ももにこぼし、
 宣伝員は冷たいタオルで女児の足を冷やした。一緒にいた母親は帰宅後に救急車で
 女児を病院に搬送したが、女児の右太ももには薄くあざが残った。

 日清食品などは、宣伝員に対し、幼児には試食品を手渡さないよう指導。宣伝員は、
 ベンチに座った母親と女児の妹の間にラーメンを置いたなどと主張していた。森実
 裁判官は「宣伝員の証言は記憶が混同している可能性を否定できない」などと退けた。
 日清食品は「判決の内容を確認していないのでコメントは差し控えたい」としている。
"2ちゃんねる"掲示板にJR立川駅の爆破予告

・「東京のJR立川駅を爆破する」という予告が、インターネットの掲示板に書き込まれ
 ました。結局、爆発物などは見つからず、悪質ないたずらとみられます。

 9日未明、「インターネットの掲示板に『JR立川駅を爆破します』という書き込みがある」
 と通報がありました。書き込みは爆破時間を9日午前10時としていたため、警視庁の
 捜査員とJRの職員が立川駅を捜索しましたが、爆発物とみられるものは見つかり
 ませんでした。警視庁は威力業務妨害などの疑いで調べています。
驚異の「鉄人」幼虫、雑誌付録に 学研が採用検討

・零下200度の低温に耐え、濃度100%のアルコールも、沸騰したお湯の熱さもへっちゃら。
 驚くべき生命力をもつアフリカ産の小さな蚊の幼虫が、科学教材として来年にも登場しそうだ。
 「科学と学習」などで知られる学習研究社が、独立行政法人・農業生物資源研究所の研究に
 目をつけ、新雑誌の「ふろく」への採用を検討中だ。

 教材になるのは、アフリカ中部に生息する蚊の仲間、ネムリユスリカの幼虫(全長約7ミリ)。
 昆虫では唯一、体が乾燥すると代謝が止まって休眠状態となり、水分を得ると息を吹き返す。
 「生命の驚異を感じるのに最適」(学研担当者)と、学研側が同研究所の奥田隆・主任研究官に
 企画を持ちかけた。今年4月に創刊した小中学生向けの科学雑誌「科学のタマゴ」で、「ふろく」に
 採用する計画だ。

 ネムリユスリカは乾燥地帯の水たまりに住み、乾期で水が干上がると、体内でトレハロース
 という糖を合成。細胞のたんぱく質を包み込み、熱や寒さから体を守る。
 奥田さんらは、ナイジェリアで採取した幼虫を研究室で大量繁殖させることに成功。奥田さんの
 これまでの研究では、零下197度の液体窒素に1週間▽濃度100%のエタノール溶液に
 1週間▽チューブに入れ90度のお湯に1時間、それぞれの状態に乾燥幼虫を置いても、
 水を与えると、1時間後には動き出した。

 販売する際には、外来種の繁殖を避ける目的で幼虫に放射線を当てて不妊化する。
 また成虫になっても動物や人の血を吸うことはない。500円硬貨ほどの容器に乾燥幼虫
 8匹を入れる。水を加え、付属の顕微鏡で生き返る様子を観察する。
 奥田さんらは、雑誌とは別に理科教材用のキット販売も検討。さらに、休眠の原理を
 食肉や血液の新しい乾燥保存法に応用できないか、なども研究中だ。「乾燥すると生物は
 死ぬという先入観を打ち砕かれます。ぜひ実物を見て驚いて」と奥田さん。(