ガソリン代急騰のアメリカで男性が馬に乗って通勤

ガソリン代が急騰するアメリカのノースダコタ州のある男性は、ガソリン代節約のために馬に乗って通勤することにした。

ジム・ジュンデさん(41)は、街中にあるグッドイヤータイア修理工場で整備士として働いている。

ジムさんは同僚と冗談を言い合っていたときに、もしガソリン代1ガロン3ドル(330円)を超えたら、
馬に乗って通勤すると言ったことがあった。

アメリカでは、ここ数年で1ガロン当たりの価格が2ドルを超えたが、この数ヶ月で特に急騰し、2ドル台後半になっていた。

そして先週、ガソリン代はついに大台の3ドルに突入。ついにガソリン代は3ドル20セントとなり、
ジムさんは馬に乗って通勤することになってしまった。

ジムさんは14歳の母馬ぺティに乗って通勤。朝は早起きしたものの、5分遅刻してしまった。
ジムさんが仕事をしている最中は、ぺティは辛抱強く裏で干草を食べながら主人を待っていたという。