赤城山四季探訪記の秋編です。
いよいよ紅葉の時期に入り、やっと撮影頻度が上って来ました。
一回の撮影行に撮る枚数も多く、ブログの公開予定も多くなりそうなので、
ここからしばらくは「繁忙期」として更新間隔を毎日とさせて頂きます。
今回はその1回目です。
今回予定していたポイント順は、
まず小沼、そして覚満淵、そのあと赤城神社にお参りして大沼、
その後大沼北側の件キャンプ場付近で撮った後、
白樺牧場でフィニッシュ。
という行程を予定しております。
なので、まずは小沼の駐車場に車を停めて小沼へ。
と思ったのですが、小沼への入り口の横に高台への坂道があります。
折角なので上から撮ってみようと、登りました。
小沼とは反対側には、覚満淵や駒ヶ岳が見えます。
大沼も。
過去、ここから先へ入った事がありません。
ですが小地蔵岳也長七郎山へ行けることは知っていました。
気が向いたので、長七郎山へ行ってみる事に。
確か、下山場所は小沼の南端辺りのはず。
この道は小沼の東側に当たり、西斜面なので、朝日が当たりません。
やがて稜線上に出ると朝日の日光が届くようになりました。
車を出発した時の気温が4℃くらいで寒かったので、
朝日の日差しが暖かく心地いいです。
稜線の樹林帯を上っていくと、東側の視界が開けた場所に出ました。
場所的に言って、覚満淵の南の鳥居峠から見る崖下や
その先の山々が見えている様です。
遠くの山々の稜線は、駒ヶ岳の稜線から木々の茂み越しでしか
見た事が無い景色。
新鮮です。
これが見れただけでもこっちに来た甲斐がありました。
鳥居峠直下の崖の紅葉を横から見る形になっています。
この角度も新鮮です。
うっすらとですが、雲海めいたものも。
そしてさらに登ります。
ここまでは緩やかで、落ち葉が積もった平坦な登りでしたが、
ここへ来てやっと登山らしい道になりました。
さらに開けた場所もありました。
緑から赤へのグラデーションが美しかったです。
ちなみに、葉っぱ一枚一枚は傷んでいて
見る影もありません。
今年の紅葉は遠目で見るのが「吉」だと思います。
山頂ももう直ぐかな?
見上げる高さが緩くなりました。
長七郎山は小沼からはそんなに標高差は無いので、
お山歩感覚で来れる山っぽいです。
山頂広場に到着。
結構広い広場。
北側は木々がありますが、東〜南〜南西くらいまで
視界が開けています。
山頂広場を360度動画で。
本来、登山というものは、しっかりと計画を立て、
地元自治体に計画書を提出して
万が一の際を想定するものですが、
どうも私は行き当たりばったりが多すぎて
計画を外してしまう事が多すぎます。
なので、こういうのお山歩程度の際は
登山計画は立てず、行き当たりばったりが多いです。
そもそもそんなにハードな登山は出来ないので
お山歩撮影が多いです。
まあ、今年の様に熊の目撃が多いのとは関係なく
夏〜秋は熊が怖いし、基本ソロなので
熊鈴は常備しています。
それも他の人が多くいる場所まで帰って来れば
しまいますが。
一応、念の為は期しています。
次回へ続きます。