鳥居峠の脇から覚満淵へ降りていく道があります。




ひっそりとある細い道。




降りて行くと、まだ緑色が多い森でした。




覚満淵へは最奥部の木道が終わる辺りに出ました。






360度周回動画。





ここから入り口方面に木道を行きます。

通常のルートを逆行する感じです。

(一方通行ではありません)




木道は昨年くらいに新しく架け替えられました。

以前の物より外側に新設されました。

まだまだ新しく頑丈です。




シンボルの岬の木。


旧木道でベストポジションがあったのですが、

そこはもう無くなりました。




草紅葉とススキ一本。


もういい時間になっていたので、他の方々もそこそこいました。

写真を撮らせてもらうという意識があるので、

通行を待ちますし、立ち止まっているのを声をかけたりはしません。


自然にいなくなるのを待ちます。


あとは構図でフレームインしないようにするとか。


他の方々の迷惑になるような自己本位な事はしないように。


特に紅葉の時期のような観光シーズンに

観光地で撮影する時は自戒の気持ちを持たないと、ね。

もしくは人が少ない早朝などを狙います。


さて、今回で5回目ですが、

まだまだ続きます。

どうぞ、お付き合い下さいませ。




鳥居峠から覚満淵へ降りていきます。




森の中を歩いて降りて行く。

まだ色づき切っていない森には

緑色も多い。









覚満淵のすぐ脇まで降りて来ました。

開ける前に樹々を入れて駒ヶ岳。









降りた先は覚満淵の最奥部。

この辺りは草紅葉が美しい。









水辺の終わりに近いので、草紅葉と水面。










駒ヶ岳と草紅葉の覚満淵。









駒ヶ岳の斜面の紅葉を望遠レンズで切り取る。









振り返って鳥居峠からの着地点辺りを。









地蔵岳。









風に揺れるススキ。









ありきたりに駒ヶ岳。









木道と地蔵岳。









本当に今年はススキの秋だな。









ススキの穂が日差しに輝く。









覚満淵の寸景。









色が濃い燻し銀の紅葉。












小沼の始発点まで歩いてきました。


駐車場から降りてきた観光客やカメラマンの同志たちが

たくさんいます。


平日の午前中ですが、さすが紅葉の季節です。





楓ではありませんが、鮮やかな色の樹がありました。

秋晴れの深い青空に深い赤が似合います。





駐車場からの道を上ります。

わき道にも秋の風情が感じられます。





とにかく、今年はススキが主役ばりの秋です。





ここは朝、長七郎山へ向かって登った

入り口脇の坂道。




その後、車に戻り移動しました。


次の目的地は鳥居峠から覚満淵。


覚満淵最寄りのビジターセンターの駐車場は

今大工事中で、停められません。

その代わりに道を挟んで反対にあるテニスコートを潰して

駐車場になっています。


工事前の時より駐車できる台数が少なくなっているので

この紅葉シーズンに人気がある覚満淵の最寄りの駐車場、

停められるか分かりません。


なので、小沼駐車場からの坂の途中、

道の脇にある空き地に車を停めました。



この坂道の途中で気になった景色もあり、

それも撮りたいと言う目的もありました。


結果を先に言うと、覚満淵最寄りの駐車場にも

僅かに空きがありました。


でも、撮りたいものがあるのでこっちでいいんです。




坂の横の斜面にスポットライト。




そしてまずは鳥居峠へ。



駒ヶ岳。




駒ヶ岳と覚満淵。




太陽の周りの雲の動きが早いので、

影がサッと走っていきます。






覚満淵の奥に大沼。





ススキの穂を、バックに駒ヶ岳を入れて。








駐車場からの降着点(始発点)に着きました。

北東の斜面は色鮮やかです。










駐車場に上がる坂の途中のわき道。









青空に赤と白。









朝、登って行った長七郎山への坂道。







その後、小沼の高台から鳥居峠や覚満淵への通りに降りていく。

その途中の道路脇の空き地に車を停めて歩く。



木々の向こうに駒ヶ岳。

手前には紅葉とススキ。









日影に一筋の光。









白樺と駒ヶ岳。









鳥居峠から覚満淵を見下ろす。









覚満淵と駒ヶ岳。









手前にススキを入れて。









望遠で覚満淵とその向こうに大沼が見える。









手前の枯れ葉を。









ススキの穂を。









小沼の水底を歩いて時計回りに始点を目指します。





いつもはこの小さな鳥居の前の段差の所まで水があります。

こんなに干上がっているからこそ、この画角で撮る事が出来ます。





フィッシュアイで。

快晴の秋晴れ!





こうやって広角レンズで撮れば、綺麗な紅葉です。





太陽の光が眩しい!




普段は水の中の倒木も、すっかり乾いて風の中。





跨いで超えて振り返って。





本当に清々しい秋の朝です。





東の空、少し雲が出て来ました。





赤、青、白。





東側の朝登った長七郎山の辺りに雲が湧き上がって来ました。





まだ斜光の朝日にできる光と影。

ちょっとの雲を添えて。




水底の石。





そして地蔵岳。




小沼に着いて汀に出た時に見回して、

これは一周できそうだな、と思いました。


普段は見られない水の上(の場所)からの景色が撮れる。

そう思い歩いてみました。


石はゴロゴロしていますが普通に歩けました。


この時間になると駐車場から降りてくる始発点辺りには

観光客やカメラマンの同志たちが結構来てました。


きっと今日はどこの駐車場も満車なんだろうな。

そんな予感がします。







小沼の水底を一周する。









空は高くて青く、吹く風は涼しい。

ちょっと前までの猛暑が嘘だったかのようだ。









今年の紅葉は歯が傷んでしまっているが、

遠目にみればやはり美しい。









秋、湖畔の寸景。









こんなにも涼しいのに、やはり太陽の光は暖かい。









いつもは水底に沈んでいるはずの倒木も今年は風の中。









倒木の視点。









枯れてなお、景色の彩り。









朝日の輝き。









秋の四季彩。









雲、湧き立つ。









流れ込んで来る。









太陽、はるか高みへ。









湖岸の景色。









彩りの地蔵岳。







赤城山の紅葉は鮮やかでも「燻し銀」



長七郎山から小沼の南側に下山。


小沼へ向かいます。




小沼〜長七郎山の分岐。





今年は秋の実りが少ないですね。





青空に紅葉と白樺の幹が映えます。





あっちこっちへ。





小沼に到着。




水が少ないです。


夏に来た時も水が少なかったですが、

その後9月頃の天気の不安定な時期に雨も降ったはずですが、

夏の時と水量が変わった気がしません。


本来なら水底のはずの部分が露わになっていて、

一周できそうです。





小沼は南側に小さな堰があって

小さなダム湖の様な形になっています。


そこに出ました。

ここは元々ある小沼周遊道の一部。





こちらは本来水底の場所。


今回はここを一周してみようかと思います。





水底の浜に秋の朝日の影が落ちています。





湖の中側から、見られる事は滅多にない(はず)。






小沼ぐるり一周360度をどうぞ。



紅葉の葉、一枚一枚は酷い状況なのですが、

引きで見れば綺麗なので、今年は引きメインになりがちです。


画面の変化が変えにくいので、撮る方も苦労します。

望遠やマクロって「個性」が出しやすく、

広角ってみんな「同じ」になりがちになりますからね。






長七郎山から小沼の南側へ下山して来ました。



今年は秋の実が少なく感じます。









紅葉も葉っぱ毎に見ると、見るに耐えない酷さです。









それでも青空には映えます。









青空と白い白樺の幹、そして山道を行く。









山の分岐点。









小沼に到着。

水が極端に少ない。









朝日が作る影は本来湖底のはずの浜に掛かっている。









落ち葉の道。









朝日を浴びて。









小沼の水底から。









残った水と秋の朝。









赤城山は楓や銀杏などの鮮やかな紅葉は少ない「燻し銀の」紅葉。









朝日の境界。









引いた汀の景色。









水没枝も今は水の上。











紅葉と薄い雲海


今回撮影に行ったのは、群馬県の赤城山。
赤城山四季探訪記の秋編です。

いよいよ紅葉の時期に入り、やっと撮影頻度が上って来ました。
一回の撮影行に撮る枚数も多く、ブログの公開予定も多くなりそうなので、
ここからしばらくは「繁忙期」として更新間隔を毎日とさせて頂きます。

今回はその1回目です。




今回予定していたポイント順は、

まず小沼、そして覚満淵、そのあと赤城神社にお参りして大沼、

その後大沼北側の件キャンプ場付近で撮った後、

白樺牧場でフィニッシュ。


という行程を予定しております。



なので、まずは小沼の駐車場に車を停めて小沼へ。





と思ったのですが、小沼への入り口の横に高台への坂道があります。

折角なので上から撮ってみようと、登りました。




小沼とは反対側には、覚満淵や駒ヶ岳が見えます。





大沼も。





過去、ここから先へ入った事がありません。

ですが小地蔵岳也長七郎山へ行けることは知っていました。


気が向いたので、長七郎山へ行ってみる事に。

確か、下山場所は小沼の南端辺りのはず。


この道は小沼の東側に当たり、西斜面なので、朝日が当たりません。




やがて稜線上に出ると朝日の日光が届くようになりました。

車を出発した時の気温が4℃くらいで寒かったので、

朝日の日差しが暖かく心地いいです。





稜線の樹林帯を上っていくと、東側の視界が開けた場所に出ました。


場所的に言って、覚満淵の南の鳥居峠から見る崖下や

その先の山々が見えている様です。


遠くの山々の稜線は、駒ヶ岳の稜線から木々の茂み越しでしか

見た事が無い景色。


新鮮です。


これが見れただけでもこっちに来た甲斐がありました。





鳥居峠直下の崖の紅葉を横から見る形になっています。


この角度も新鮮です。




うっすらとですが、雲海めいたものも。




そしてさらに登ります。

ここまでは緩やかで、落ち葉が積もった平坦な登りでしたが、

ここへ来てやっと登山らしい道になりました。




さらに開けた場所もありました。

緑から赤へのグラデーションが美しかったです。


ちなみに、葉っぱ一枚一枚は傷んでいて

見る影もありません。


今年の紅葉は遠目で見るのが「吉」だと思います。





山頂ももう直ぐかな?

見上げる高さが緩くなりました。


長七郎山は小沼からはそんなに標高差は無いので、

お山歩感覚で来れる山っぽいです。




山頂広場に到着。


結構広い広場。

北側は木々がありますが、東〜南〜南西くらいまで

視界が開けています。





山頂広場を360度動画で。



本来、登山というものは、しっかりと計画を立て、

地元自治体に計画書を提出して

万が一の際を想定するものですが、

どうも私は行き当たりばったりが多すぎて

計画を外してしまう事が多すぎます。


なので、こういうのお山歩程度の際は

登山計画は立てず、行き当たりばったりが多いです。


そもそもそんなにハードな登山は出来ないので

お山歩撮影が多いです。


まあ、今年の様に熊の目撃が多いのとは関係なく

夏〜秋は熊が怖いし、基本ソロなので

熊鈴は常備しています。


それも他の人が多くいる場所まで帰って来れば

しまいますが。


一応、念の為は期しています。



次回へ続きます。


今回は四季ごとに訪れている
群馬県の赤城山、秋編です。


小沼入り口から坂を上った所からの駒ヶ岳方面。








同場所より。覚満淵、大沼方面。









さらに登って長七郎山を目指す。









途中。視界が開けた。

鳥居峠よりさらに南の山々にかかる薄雲。












落葉松の天辺と遠方の山の雲。









紅葉の木と山々。









縦構図で。









横構図で手前の白樺の木を入れて。









長七郎山、山頂付近のススキ。

朝日が眩しい。









長七郎山、山頂広場。









反対側へ下る。

遠方に見えるのは浅間山?









下りの途中、白い幹が映える。









地蔵岳が見えた。









途中の広場。

ケルンがたくさん積んである。









広場からの紅葉と青空。