八島湿原には最寄の駐車場があります。

トイレや売店もあり、観光地としてはいい場所です。


もちろん自然の美しさを堪能できる景勝地、と言う意味で。




駐車場から歩いて1分未満で入り口に。




東南の車山方面まで広がる湿原。


魚眼レンズ(画角180度)でも収まりきらない広大な景色。




朝のスジ雲が残っていますが、快晴です。




湿原を一周できる周遊道があります。

半分以上が木道です。





湿原には数箇所、水場があります。

「池塘」というか、結構大きいです。




本当に今年の秋は木の実が少ないです。





草紅葉と水面。





ススキと草紅葉。





左上の丘状の高い所の上にちょこんと見えるのが

車山の山頂の気象ドームです。





木道にも日陰にはまだ霜が残っていました。





ススキと車山。







いよいよ本命の八島湿原へ。




南の遠方に車山が見える。









入ってすぐの池に浮かぶ雲。









秋の朝でも日差しは強い。









木道を歩きながら湿原の草紅葉を楽しむ。









秋風に揺れるススキ。









青空に。









木道を行くよ。









池塘の寸景。









少ない実り。









遥かに。









車山も見える。










木道の上、影の部分にはまだ霜の白。









山歩の景色。









揺れる。









煌めく。





ビーナスラインの夜明け。








落葉松の葉はまだ緑色のままのものが多く、

紅葉とは言えませんでした。




白樺の木は葉が茶色くなって、

その特徴的な白い幹を一層際立たせてくれています。



その後、道の駅方面から南、踊り場湿原を見下ろせる場所へ。



この斜面には数本の木が立っていますが、

それが単調な下り斜面にいいアクセントになってくれています。


これは少しローアングルで斜面を入れずに

ススキと木と富士山。




とにかく今年はススキの秋。




下り斜面の最下部が踊り場湿原。

その向こうに富士山、と南アルプス。




踊り場湿原と富士山。





踊り場湿原に長く尾を引く影。





落葉松の丘。





ススキと富士山。





朝日に輝くススキの穂。





反対側の見上げる斜面には木と青空と白い雲。





蓼科山方面。



この辺りは落葉松もありますが、

概ね背の低い草原。


秋のこの季節には見事な草紅葉を披露してくれます。


赤や黄色の鮮やかな「紅葉」ではありませんが、

私的にはこういう「燻し銀」な秋の景色の方が好みです。


そしてこの後、本命の八島湿原に向かいます。





なだらかな霧ヶ峰の高原だが、

局所的にはこう言う荒々しい所もある。










富士見台の朝。









ススキも富士山を眺めている。









ススキの秋。








富士見台から踊り場湿原の近くへ。



落葉松の林と朝冷えの踊り場湿原。









こちらからも富士山が見える。









南アルプス方面。









踊り場湿原に朝の長い影が尾を引く。









踊り場湿原眺望。










やはり富士山に目が入ってしまう。









ここもススキがいっぱい。









別の物にも目を向けてみよう。










車山、蓼科山方面。
















今回行ってきましたのは、長野県の霧ヶ峰。

高原一帯の名前なので広く、いろいろな景色が楽しめます。

今回の主目的は八島湿原の草紅葉。

ですが、まずは富士見台で夜明けの景色を撮ります。




富士見台に到着したのは午前6時前。

この日の日の出時刻は午前5時50分過ぎ。

なので日の出直前ですが、

山間なので実際にお日様が顔を出すのは

もう少し後になります。


富士見台からは真南に富士山が見えます。




富士見台には広い駐車スペースがあります。

この日に到着した際にはすでに5台以上の先客がいました。


私は少し歩いて「別の景色」を探します。


来た方向に少し戻ると車山へのロープウェイ駅がありますが、

そこまでは流石に遠いので行きませんが、

そのロープウェイの架線が見えない程度の斜面に

木が見えたのでさらに遠方の蓼科山の斜面とのV字に

夜明け前の雲を入れてみました。




西の方には南アルプスや茅野?の街が見えます。

朝と夜の境界のラインが見えました。




日の出です。




ススキ。




この日の夜明け時の気温は0℃。

地面は真っ白に。




朝日は一筋の雲に隠れてしまいました。




雲の中に隠れてしまった朝日は

代わりに幻想的な光を注いでくれました。




改めて、おはようございます。




手前の斜面の紅葉と奥の山の重なり。

こう言う写真「だけ」見るとかなりの秘境風ですが、

車で行けるお手軽秘境です。




見上げるとアクセントがある斜面。




日陰の部分の霜は溶けません。




私的に、今シーズン初霜です。


今回の撮影日はまだ10月の末。

関東の我が家辺りでは、日中はまだまだ暑い頃でした。

朝晩は少し涼しくなってきたな、程度。


山間で標高が高い場所に行くので少しは寒いだろうと思っていましたが、

まさか今シーズン初の0℃を体験できようとは。


太陽が顔を出して日光を浴びると途端に暖かくなります。


太陽の偉大さを感じる季節になりました。



今回は長野県の霧ヶ峰へ行ってきました。
メインは八島湿原の草紅葉です。

が、その前にビーナスラインの富士見台で
夜明けを撮ってから。




まだ青みが残る空。

東の方から徐々に朝がやって来る。









望遠で狙うと朝焼けのグラデーション。









いよいよ日の出が迫ってきた。









日の出!









朝日に輝け。









この日の朝は冷えた。












もう一度、日の出を。









朝のカーテン。









青空に。









いい位置になりますように。












山の夜明け。










ススキの秋。










車山の稜線に。









落葉松の黄葉は、まだまだこれから。










赤城山四季探訪記 秋編も

もう第7回。


今回で大団円となります。




赤城神社にお参りをしてから、裏手に回って大沼などを撮ります。


大分水位が下がっています。




太陽はもう南の空高くに上っていて、

地蔵岳が光で霞みます。





対岸(南側)の湖畔。

光で霞んでいます。




こちらは北側。

クッキリハッキリ青空です。





状態のいい楓。

ハウチワカエデ?




次は毎度お馴染み、県営キャンプ場辺りへ移動。

水位が下がっているので、大分先まで歩いて行けます。

一応、大沼一周歩道はありますが、

この湖底だけを一周できそうな感じさえします。




そしてまた車移動。

白樺牧場へ。



少し雲が増えてきました。


白樺牧場というだけあって、白樺の白い幹が良く映えます。






太陽の周りの雲で日差しが陰る事が多くなりました。





白樺「牧場」ですので、何か飼っているはず。


羊ですね。




頭が黒い「サフォーク種」でしょう。




私の感想

「美味しそう!」





牧場なので、柵を。





北西の斜面。

日陰の境。





牧場最下部。中央やや右手の谷の奥に

鉄塔がありますが、RAW現像時にレタッチして消しています。


この時、午後2時頃ですが、日も翳ってきた事もあり

少し涼しいです。


これでこの日の予定は全て終了。

帰宅する事に。


行きは2時間強ですが、帰りは4時間くらいかかるんだろうな。

日中で交通量が多いのと寄り道するからです(笑



大量の撮影記にお付き合い頂きましてありがとうございました。


次の撮影も終えていますので、引き続き繁忙期状態が続きます。


もしよろしければお付き合い下さいませ。









赤城神社でお参りを済ませて、

裏手にまわる。



大沼と地蔵岳。









お昼の日差しに霞む紅葉。









天高く、、、。









大沼も水位が低い。









紅葉の岸辺。









朱に染まる。









水面の輝き。









佇む。









数少ない状態がいい紅葉の葉。









大沼も水底に降りられる。







その後、白樺牧場へ。



柵と白樺の木。









牧場には羊。









日差しの合間。









光と影の境界。









牧場の秋。









さて赤城山四季探訪記 秋編ももう6回目。

そろそろ写真も尽きようかと思われますが、

何の何の!


何せこの日は500枚以上撮りましたから。

しかも連写はしません。

1枚1枚丁寧に撮って、撮影直後に背面液晶で簡単な露出チェックだけして、

大外しした際のみ撮り直しをするだけ。


なので、実質ショット数=カット数です。

その中から家に帰って、良さそうな物だけRAW現像しています。



最近は歩留まりも良くなってきたので、

結構完成した写真があるんですよ。




今年の秋の実りは少ないですね。




紅葉の葉は夏枯れや虫食いが多くて色付きも良くないです。





そのかわりと言っては何ですが、ススキが綺麗です。





この日はお天気も上々!





ススキ!ススキ!鈴木?

(ごめんなさい。悪ノリしました)





駒ヶ岳。




旧ビジターセンターの場所は大規模工事中。

何を立てるのかは確認していません。

その奥にファミリーゲレンデ?みたいのがあります。




道路を挟んで向かい側のテニスコートが

覚満淵最寄りの駐車場になっています。




そして赤城神社へ。



左手奥に赤い橋があります。

数年前から老朽化で架け替え工事中の

啄木鳥橋(きつつきはし)です。




赤城神社の社務所。




手水舎。





手水舎の水口は龍の形。





赤城神社本殿。





このおみくじを毎回引いています。

今年の冬に一回亡くなってしまい残念でしたが

復活していました。


このおみくじに同封されている縁起小物(全12種類)を

集めていて、現在11種類。

あと1個だったので、冬に亡くなった時はショックでした。

別にコレクターではありませんが、こう言うのって集めたくなりますよね。


ちなみに冬にはこれと一緒に交通安全の破魔矢お守りも買うんですが、

それも冬の時には無くなっていて今回復活していました。

もちろん、それも頂きました。


次回は冬編になるので、また頂きたいと思います。


さて、次回は第7回。

次回が赤城山四季探訪記 秋編

最終回になります。


そしてすでに次の撮影も終えています。

そこも結構な枚数を撮りましたので、

しばらくは繁忙期状態が続きます。


よろしければお付き合いいただけますよう、

お願い申し上げます。






撮影は覚満淵から赤城神社へ。




覚満淵、ススキと赤い葉の木。









ススキと水面。









枝先の実りは少ない。









虫食いの楓。









木や葉によって、色づきに差がある。









青空に紅一点。









白い秋。









実り。









名残りを秘めて振り返る。






そして赤城神社へ。



手水舎と地蔵岳。









灯籠。









狛犬。









正面から。









左の狛犬。









手水舎の水口。