コスモスのカーブにて


今回撮影に行ったのは埼玉県小川町。

今回は少し趣向を変えて、鉄道風景です。



小川町はたまに私が行く嵐山の渓谷の先にあります。

ちょっと寄り道して道の駅に行ったり、
東秩父の山の中に行くのに通ったりしていたので
多少は馴染みもありました。

そんな折り、ちょっと趣向を凝らして
遠回りに車を走らせていた時に
見つけた場所がありました。

東京の八王子と群馬の高崎を結ぶ八高線。
ディーゼルの車両が走る鉄路には
架線がありません。

その鉄路の脇に民家と秋桜。

そんな場所を見つけました。



鉄道は来る時間がはっきりと分かっているので

間に合うように行かないといけませんが、

待っていれば必ず来ます。


待機時間で構図を決めておきます。




踏切の中で立ち止まって撮りました。

もちろん、周囲の交通に留意して。

(幹線から外れた集落の中の踏切なのでほぼ交通量0です)




このコスモスを使って撮ろう。




おっと、その前に来てしまった。

次の通過時刻は1時間後です。





農道、というか、田舎道です。




鉄路の脇には境界の柵もありません。





ちょっと時間潰しに歩き回って。


小川町全体がこんな感じではありませんよ。

たまたまここだけ、こんな風だったんです。


なので、先客もお二人(車一台、親子?)いました。





列車が来ない時はこんな感じも。





このカーブがいい。




またまた歩き回って民家の庭先の柿の木を。


柿の木も撮りたいんですよね。





いよいよ列車が来ました。

コスモスを前ボケで使います。





遠ざかる列車も無駄にしません。


次は2時間後なんで。

次は待っていられません。

日没後ですし。


これで鉄道写真は終わり。


そして、帰り道に嵐山の近くの集落で柿の木を撮りたい。


と向かいましたが、間に合いませんでした。


いい柿の木を探して車で徘徊しているうちに

陽が陰ってしまいました。


仕方ないので嵐山渓谷の紅葉の進み具合を下見して行きます。



沈下橋の辺り。


日が当たっている所は紅葉していますが、

周りは全然です。


ここはまだ2週間はかかりそう。



と言う事で、今回の撮影はあっさり終了です。


次の撮影は、、、。


この記事が公開される頃には

きっとどこかに、、、。