映画をみた:マリー・クワント スウィンギング ロンドンの伝説
ちょっと気になってた映画をA●azonPlimeで・・・確か、数年前に、Bunkamuraル・シネマで上映してたような?マリー・クワントの展覧会もやってたかも?ですが、記憶が曖昧です。ファンの人には怒られそうですがマリー・クワントというブランドにあまり興味がないのですよね。この映画は60年代、70年代のイギリスの空気感とか感じ取れるといいなくらいの気持ちでみました。↓予告編です。確かに、当時の素敵なファッション、街の様子などみていて楽しかったです。マリーが、どんどん売れっ子になっていく様子を当時の関係者の証言と共に話を進めていくのでドキュメンタリーを見ているようでした。(あの、Queenのフレディの初期の衣装を手掛けたサンドラ・ローズさんも登場しましたよ!)売れるための戦略にたけていた旦那様と知り合いの弁護士などが一緒に経営していたのね〜と驚いた事と、マリー自身は儲けようとかそんな事は考えていなかった事、ひたすら着やすい服、靴、化粧品などを求めて考えていた事。晩年は、「マリー・クワント」というブランドを残すために、日本の企業に売却してしまった事など、驚くことが沢山!でした。そして、ファストファッションに対する警鐘ヴィヴィアン・ウエストウッドに運よくインタビューできた映像を交えて「安い労働力で沢山、量産して余ったら捨てる!それはどうなの?!」という事を最後にメッセージとして残して映画は終わり、何とも考えさせられる映画でした。日本には、沢山店舗があるようなのですがマリー・クワントのお店に、このようにマリーのメッセージが残されているそうです。Be free, be yourself(自由に 自分らしく)いい言葉ですね〜そうですよね、自分らしい装いで毎日を過ごしたいものですね。