なにか強い印象の出来事や、
気付きがあって、
現実が驚くほど変わることがあります。
すごい！って感激した後に、
そんなことを吹き飛ばすかのように、
イヤな出来事が押し寄せて来たら・・・。
それは、あなたの心の奥底が、
変わることを恐れているからかもしれません。
こんにちは！ ヒナミエリです。
あなたを悲しませる出来事や、
あなたを不安にさせる出来事には
あなたなりの目的（メリット）が必ずあります。
例えば、
結婚したいのにご縁がない、
いい仕事に出会わない、
子どもが不登校、
夫からの暴言なんかも
あなたにとってのメリットが隠れているんです。
イヤですよねー。
そんなことありえない！って思うでしょ？
確かにそうですよね。
結婚したい！って思ってるのに上手く行かなかったり
夫から暴言を吐かれたり、
職場で仲間外れにされたり、
子どもに振り回されたり
こんなことが楽しくって好きな人なんかいないですよね。
でもね。
あなたの心の奥底に、
「私は結婚で新しいステージに行くのが怖い」
「私は馬鹿にされても仕方がない」
「暴言であってもいいから、構ってもらいたい」
「どうせ私はひとりぼっち」
「子どもの問題に向き合っていると自分の存在を確かめられる」
「子育ては難しい」
そんな思いがあったとしたら、
それを忠実に再現している
あなたの目の前の出来事は、
あなたの望みを
叶えてくれていると言えませんか？
そして、あなたは目的を果たしていますよね。
それが何かしらかのきっかけで、
「わたし、もっと自分を大事にしてもいいかもしれない」って切り替えたら、
その瞬間に現実がその通りに変わることって
当たり前にあることなんですよ。
だって、目的(メリット）が変わったから。
当サロンのお客さまは、
高確率でこんな体験をされているんだけど、
でも、喜んだ後に
また嫌な出来事が降りかかって来ることがあるんです。
これを「揺り戻し」と言います。
びっくりするくらいに現実が変わって、
「ひゃっほ～い♪」って喜んだ後に、
がっかりする出来事が起きたのなら、
あなたの心の奥底が、
怖くて動揺してるんです。
「結婚って怖いことが起こるんだよ！」
「どうせ私には無理なんだよ」
「一人ぼっちでいた方が傷付かなくて済むんだよ」
「子どもが自立したら私の出番がなくなっちゃうじゃない？」
「夫が優しくなったら、見捨てられるサインかもしれないよ」
そんなふうに、
あなたの心の奥底からの叫びに
知らず知らずのうちに反応して
今の新しいものを手に入れたあなたを
もとに戻そうとしちゃうんですね。
あなたの中の「変わってもいいかもしれない」って気持ちと、
「変わったら大変なことが起きるかもしれないよ！」っていう気持ちが綱引きしてる感じ。
この時にあなたができることは１つ！
大丈夫だよ、わたし。
怖いけど変わってもいいんだよ。
今まで私が傷付かないように守ってくれてありがとう。
変わって行くのもアリじゃない？
こんなふうに、自分自身を慰めて、説得していくこと。
あなた自身と仲良くなっていくことなんです。
ゆっくりと向き合ってみてくださいね。
１人でやるのが難しいときは一緒にやっていきましょう。
良かったらこちら（過去記事）もどうぞ。
長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。