北海道豊浦町でひとりひとりの気持ちに寄り添う
ベビーシッター・ベビーマッサージレッスン・託児
誰でも気軽に来られる居場所作りをしている
おひさまです
私たちは今、目標にしていることがひとつあります
それは
豊浦町で生まれた子ども達全員がベビーマッサージを受けられる仕組みをつくること
きゃーーー！！言っちゃった！！
ベビーマッサージって
まだまだ、お金持ちのオシャレなママ達の娯楽的なイメージがありませんか？
写真いれたいえ？ない？わたしだけ？？(´･ω･`)
ここですこーしだけお勉強
（読みたくない方は飛ばしてくださいね
）
日本にベビーマッサージというものが伝わってきたのは
今から約30年ほど前
1920年代、アメリカで
赤ちゃんは未熟なので早く自立を促すため、抱くことや触れることは悪いこと
と、「
抱かない育児法」が流行りました。
ですが、この育児法で育った子ども達が大人になった時
さまざまな問題が起きてきました。
（例えば、大きな不安やおそれ、コミュニケーションが取れない、子どもの自殺など）
そこで、1970年代に、「抱かない育児法」を反省し
スキンシップ重視の育児が認められ、ベビーマッサージが広まります。
このベビーマッサージ、何を参考にしたのかというと
アメリカの当時の最新医療やテクノロジーではなく
発展途上国（今はこういう言い方をしませんね）の、
常に子どもとママが身体を密着させて過ごす関わりや
そこでしていた、赤ちゃんへのふれあい方です。
話は日本に戻りますが
日本はもともと
赤ちゃんとは添い寝をしたりおんぶをしたりという
密着した子育てが文化としてありました。
江戸時代までは「小児按摩」と呼ばれるマッサージが
家庭で日常的に行われていたとか
明治になり、西洋文化が入ってきたことや、医療が進歩したこともあり
「小児按摩」はだんだん廃れていきました。
そして、1945年日本は第二次世界大戦で敗戦し
アメリカの文化が入ってきたことで「抱かない触れない育児」が流行します。
国や文化や宗教が違えど、人間って根本的には一緒。
日本でも、かつてのアメリカと同じように
子ども達に色々な変化が見られるようになります。
で、先ほど書いたことに戻りますが
30年ほど前に、ベビーマッサージが日本に伝わってきます。
なんというか、その……
逆輸入的な！日本って案外そいういうの多いですよね！
あれ、なんでわざわざこんな歴史の勉強を語り始めたんだっけ？(・ω・)
あ、そうそう、そんなわけで
もともとはベビーマッサージは、
日本でも「小児按摩」という名前で
どこの家庭でも日常的に行われていた親しみのあるものなんですよ〜
っていうのをお伝えしたかったんだった
長かった！！！
じゃあなんでそれを豊浦の子ども達全員に受けてほしいと思うのかというと
長くなりすぎたので つづく( ；∀；)
読みたくない方は飛ばしてくださいねって、
飛ばしたら記事が終わってしまった＼(^^)／
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