イタリアンなトラクター | 自分軸で生きるー経営・起業・人生の羅針盤ー 

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仕事・起業・経営・人生、あなたは「他人軸」で生きていませんか?誰かがこう思うから、ではなく、自分軸を育てて、人生の羅針盤を作りましょう。京セラの稲盛和夫氏のフィロソフィ、合気道・華道等の日本文化、私の海外経験から情報発信をしていきます。

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

沖縄は、雨不足の冬から春でしたが、

順調にほぼ毎日、梅雨空で、雨がふっています。

もう早くも台風1号がきましたが、

それほどひどくならなくて良かったです。

今月の慰霊の日(6月23日)付近には

梅雨明けになると思います。

沖縄に夏休みに来たいと思っている方、

6月末か7月初旬がお勧めです。

これぞ沖縄、という青い海と空が

満喫できると思います!?



 

さて、今日は被災地というよりも、

能登で見かけた風景についてお伝えします。

山の斜面も、たくさんのところが地すべりを起こし、

木が倒れているところ、

今にも崖崩れを起こしそうなところが

たくさんありました。

一方で、平坦なところ、

田んぼが広がる地域もたくさんあり、

こうしたところは、やはり地盤が緩いからでしょうか、

ぺしゃんこになっている住宅や、

ガラガラに崩れている住宅もかなりありました。

 

そんな中でも、一部の田んぼでは

田植えなどを始めているようです。



ある農家さんの軒先に、

真っ赤なトラクター(耕運機)が止まっていました。

一瞬、バッタや「こおろぎ」などの

節足動物を思わせるような形で、

「いやー、こんな耕運機があるのかな?」と思いました。

役所の方に聞いてみると、

これが最先端の耕運機だとのことです。

ヤンマーに、元フェラーリにいたデザイナーが入って、

耕運機をフェラーリのイメージで

デザインされてるそうです!!

 

実は、私はコロナの前に、

イタリアのファミリービジネスを回る

ツアーを企画させていただき、

イタリアのモデナという都市にある、

フェラーリ博物館を訪れたことがあります。

ここでは、数々の歴代のお宝フェラーリを拝見しました。

ここのフェラーリの工場では、見学コースに従って、

テストコースなども一部見ることができます。

そして、この街では、あちらこちらに

フェラーリが走っているのを見ることができます。



イタリアの街ではなく、日本の日本海に面した、

この能登にフェラーリを象徴する

真っ赤なトラクターが走る。。。。

ちょっと不思議な感じではあります。

ですが、農業人口を増やしたり、

農業を活性化するには、とても良いのかもしれません。

価格は1台2000万はするらしいのですが、

補助金がちょうどフィットするのでしょうか?

地元での売れ行きは好調のようです。

 

能登で、もう一つ気づいたのは、

海の色と家々の屋根の色です。

イタリアの海岸に面した都市では、

真っ青な海が見えます。

そこに、白い屋根や白い壁の家がとても綺麗です。

ギリシャなどの典型的な風景も、

この真っ青な海と白い家でしょう。



 

ところが、日本海の海の色は

どちらかというと「グレー」なんですよね。

晴れて気持ちの良い時でも、

「黒潮」という言葉が、まさにぴったり来るように、

群青色(ぐんじょういろ)の海が

太陽に照らされて光っています。

 

私が滞在したときに、2日ほど晴れた日がありましたが、

それ以外はほとんど曇っていました。

曇り空のときには、海の色も、

どんよりと深いグレーになります。



グレーに合う、家の屋根や壁の色はなんだろうなぁ?

と考えてみました。

 

イタリア人は、黒とグレーという

組み合わせで服を合わせます。

日本人は洋服を着るときに、

黒と白という組み合わせをやりますが、

イタリア人は絶対にやりません。

イタリア人のDNAにかけてでも、

彼らのプライドが許さないのでしょう。

白黒というと「ダサイ」というイメージでしょう。

この白黒の組み合わせは絶対にやらないのです。

グレーに合うものは黒、黒に合うものはグレー、

こうした考え方が、おそらく何千年も、

彼らの血(DNA)の中に流れているのでしょう。

 

私が能登で車を運転しながら、こんなことを考え、

はっ、と道路沿い、その背後の家々の屋根を見てみました。

するとこうした家の屋根は、見事な黒です。

「漆黒」と言ったらいいのでしょうか?

重みのある黒瓦です。そして、家の壁、

同じように黒い壁が多いなと思いました。



そう考えてみると、日本海の海の色、

このグレーの色に、重くて、

重厚な黒い屋根が本当によくマッチするのです。

能登半島に住む方は、

イタリアンとは無縁な方が多いでしょう。

けれども、こうして、イタリアンな耕運機に乗り、

イタリア人がこよなく愛する黒+グレーを

一年中、身近に感じながら、過ごしているのが

能登の方なのかもしれません。

 

ちなみに、ヤンマーさんの

ホームページにあった耕運機は、こんな感じです。

https://www.yanmar.com/jp/agri/products/cultivator/cultivator/ya/

 

さらに、私がコロナ前に

イタリアのフェラーリでとった写真はこれです。

https://www.facebook.com/yuko.tomizuka/posts/pfbid024Gx8UfdCTkFkJm96UBVfpTHaUoPNyYytsZwJYSVm6pJ3pQbrJbJZ18oXmLBsB4nBl

 

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

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