《ヴァン・ダイン》&《アントニー・バークリー》！まだまだオススメミステリ満載！

頼りになる本読みの店員さんが

ほぼ毎日店員さんがＳＮＳで投稿してくれている

『本日のオススメ本』！

ワタクシ、本屋の奥さんがお手がら横取りのごとく

コツコツと週に一度ブログにまとめております(^^）

今までのまとめはコチラ☞https://ameblo.jp/ohashiakane/theme-10102165382.html

リアルタイムのSNS投稿からかなり遅れを取っておりマスが、

（先週は少しの遅れ・・・今週はかなりの・・・）

諦めずにせっせとおいかけて行きま～す！

今は海外ミステリー、作家縛りで

バリバリ進んでおります！

今回は、

ヴァン・ダイン　&

アントニー・バークリー

行ってみましょう！

「 ベンスン殺人事件 」 （no.322)

ヴァン・ダイン 創元推理文庫 本体860円＋税

アメリカ本格ミステリ黄金時代の幕開けを告げた

ヴァン・ダインのデビュー作。

ミステリとしての難易度は低めだが、

容疑者を追い詰めていく終盤は圧巻です。ヴ

ァン・ダインを読む上で外せない作品。

「 カナリア殺人事件 」  (no.323)

ヴァン・ダイン　創元推理文庫 本体900円＋税

トリックとか謎解きではないミステリの面白さがある作品で、

「名探偵ファイロ・ヴァンスの物語」として読めば

より楽しめます。

4人の容疑者を集めてのポーカーの場面が最高！

「 グリーン家殺人事件 」  (no.324)

ヴァン・ダイン　創元推理文庫 本体680円＋税

海外ミステリを読む上で外せない

「館ミステリ」の元祖。

エラリー・クイーンがこの作品に影響を受けて

「 Yの悲劇 」を書いたと言われており、

ヴァン・ダイン作品の中でも一、二を争う傑作です。

「 僧正殺人事件 」 (no.325)

ヴァン・ダイン　創元推理文庫 本体900円＋税

マザーグースを題材にした見立て殺人を描いた

ヴァン・ダイン屈指の傑作。

乱歩や横溝にも影響を与えており、

古典的本格ミステリを読みたいと思っている人は必読です！

「 ジャンピング・ジェニイ 」 （no.326)

アントニイ・バークリー 創元推理文庫 本体920円＋税

バークリー中期の傑作で、

古典だが独特の雰囲気を持った作品。

ユーモアミステリのように笑わせてくれたり、

本格モノとしてキチッと決めてくれたりととにかく“面白い”のでぜひ。

「 第二の銃声 」 (no.327)

アントニイ・バークリー 創元推理文庫 本体940円＋税

ミステリのお手本のようなベタな展開だが

、読後のやられた感は凄まじい。

クリスティーの「あの作品」に似た感じだが、

コレはコレで面白いので無問題。

「 毒入りチョコレート事件 」 (no.328)

アントニイ・バークリー 創元推理文庫 本体800円＋税

国内外に多くのオマージュを生み出した

多重推理ものの古典的傑作。

推理する人間によって着眼点や犯人が違うところが面白い。

推理合戦が好きなら一度は読むべき名作。

最近は本家の投稿からかなり遅れを取っておりますが、

せっせと追いかけていきます(^^♪

次回はSFですよ(*^^)v

お楽しみに！

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当店では古本も扱っております(^^♪

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